「楽天カード」は日本で最も使われているクレジットカードの1つ。年会費は永年無料で基本還元率は1%、さらに「楽天市場」でのお買い物の際には還元率が+2%されます。もれなく新規入会&利用で5,000円相当のポイントがもらえるのも大きな魅力。
しかし、すべてのクレジットカードにいえることですが、その申し込み方法はやや複雑です。また、楽天会員のアカウント作成や引き落とし先となる銀行口座の用意など、事前に済ませておきたいことが数多くあります。
本記事では、「楽天カード」の作り方を楽天経済圏の住人である筆者が徹底解説。記事の後半ではお得な発行方法や、新規入会特典のお得な使い道も紹介します。
楽天カードの作り方完全ガイド! お得な発行方法やポイントの使い道まとめ
最終更新日:2022年04月01日
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「楽天カード」の基本情報
「楽天カード」とは、その名のとおり楽天カード株式会社が発行しているクレジットカードです。年会費は永年無料、基本還元率は1%を誇ります。
最大の特徴は、「楽天市場」での支払いに使うとポイント還元率が2%アップすること。「楽天市場」の元々の還元率は1%ですから、計3%のポイント還元が受けられる計算です。
その破格ともいえるお得さから非常に人気が高く、「日本版顧客満足度指数調査」のクレジットカード業種で14年連続1位を獲得しています。
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント
還元率 |
1%
(100円につき1pt) |
SPU倍率 | +2倍 |
国際
ブランド |
Visa
Mastercard JCB American Express |
利用限度額 | 最高100万円 |
付帯機能 | 楽天ポイントカード
楽天Edy(選択可) 家族カード(年会費無料) ETCカード(年会費税込550円) ※1 |
保険 | カード盗難保険
海外旅行傷害保険(最高2,000万円) |
「楽天カード」のメリットやデメリットはこちら
「楽天カード」は新規入会&利用で5,000ptもらえる!
「楽天カード」の魅力を語るうえで外せないのが、お得な新規入会&利用キャンペーンです。申し込み後に簡単な条件を満たすだけで、もれなく5,000円相当の楽天ポイントがもらえます。
しかも、この新規入会&利用キャンペーンは時期を問わずに開催されています。気が向いたときに発行してポイントゲットできるのはうれしいところ。
とはいえ、このキャンペーンはいつまであるのかハッキリと明言されていません。「せっかく申し込もうと思ったのにキャンペーンが終わってた……」とならないためにも、早めの申し込みがおすすめです。
「楽天カード」を作る前に済ませたい6つの準備
「楽天カード」の作り方を解説する前に、必要な手続きや書類について確認しておきましょう。先に済ませておくと、スムーズに「楽天カード」を発行できます。
「楽天カード」を作る前に済ませたい6つの準備
- 楽天会員のアカウントを作成する
- 引き落とし先となる銀行口座を用意する
- 入力が必要な個人情報を調べておく
- 付帯するサービスを決める
- キャッシング枠を決める
- 国際ブランドと券面デザインを決める
準備①:楽天会員のアカウントを作成する
楽天会員とは、楽天グループのサービスを利用する際に必要となる共通IDのこと。
「楽天カード」の申し込み時でも作成できますが、事前に用意しておくとよりスムーズにカードを発行できます。
そのため、ここでは楽天会員のアカウント作成方法を画像付きで解説します。大まかな流れは以下のとおりです。
楽天会員のアカウントを作成する流れ
- [楽天会員に登録する]をタップする
- メールアドレス・ユーザID・パスワードを入力する
- 氏名を入力する
- 入力内容を確認し[登録する]をタップして完了
今回はスマホでのやり方を解説しますが、パソコンでも同様の流れで作成可能です。
まずは、以下のリンクから楽天の公式サイトにアクセスしましょう。
-
STEP1
ブラウザで楽天会員登録画面を開き、[楽天会員に登録する]をタップする
-
STEP2
メールアドレス・ユーザID・パスワードを入力し、[同意して次へ]をタップする
-
STEP3
入力した情報を確認し、メールマガジンの購読にチェックを入れ(不要なら外す)、[登録する]をタップする
-
STEP4
登録完了
メールマガジンを購読している人限定の
バースデープレゼント |
|
---|---|
シルバー会員 | 100pt |
ゴールド会員 | 300pt |
プラチナ会員 | 500pt |
ダイヤモンド会員 | 700pt |
楽天会員に登録できないときの対処法はこちら
準備②:引き落とし先となる銀行口座を用意する
「楽天カード」は、申し込み時に引き落とし先となる銀行口座を登録できます。
すでに引き落とし口座を準備できている方は、以下の情報を確認しておきましょう。
銀行口座を登録する際に必要となる情報
- 金融機関名
- 店番号および支店名
- 口座番号
- キャッシュカードの暗証番号(金融機関によっては不要)
なお、まだ引き落とし口座が決まっていない方はこの機会に「楽天銀行」の口座を開設するのがおすすめです。
楽天グループが提供しているネット銀行で、コンビニのATMで24時間365日お金を引き出せるほか、特定の条件を満たすことでATM手数料が最大月7回まで無料になります。これだけでも非常に便利ですが、「楽天銀行」の本当の魅力は普通預金金利の高さです。
「楽天カード」の引き落とし口座を「楽天銀行」にしたうえで、口座を「楽天証券」と連携すると、普通預金金利が0.1%になります。これは一般的なメガバンクの100倍に相当します。
また、「楽天カード」の引き落とし口座を「楽天銀行」に設定すると、「楽天市場」でのポイント還元率が1%アップします。
「楽天市場」には、SPUというポイントアップサービスがあります。「楽天銀行」をはじめとするさまざまな楽天サービスを利用することで、ポイント還元率が最大で17倍もアップするのです。
そのため、「楽天市場」でお得にお買い物をしたい方はなるべく口座を開設しましょう。
なお、SPUについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。
SPUについて詳しく知りたい方はこちら
準備③:入力が必要な個人情報を調べておく
「楽天カード」を発行する際は、以下の情報が必要です。
「楽天カード」の発行時に必要となる個人情報
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 郵便番号
- 住所
- 配偶者の有無
- 子供の有無
- 世帯人数
- 居住状況(持ち家か賃貸か)
- ローンや家賃の支払状況
- 年収
- 預貯金額
- 他社からの借入の有無(ある場合は金額も)
このほかにも、勤務先名やその所在地、職種、運転免許証番号(所持者のみ)なども必要です。
氏名や生年月日はともかく、勤務先の電話番号や勤続年数などは調べないとわからない方も多いはず。
スムーズにカードを発行するためにも、事前にこれらの情報を把握しておきましょう。
準備④:付帯するサービスを決める
「楽天カード」は、申し込み時に以下のサービスを付帯するか選択できます。
「楽天カード」に付帯できるサービス
- 楽天Edy
- 家族カード
- ETCカード
「楽天Edy」とは、事前にお金をチャージして使うタッチ決済サービスのこと。この機能がついていると、店頭の専用リーダーにかざすだけでお買い物を済ませられるようになります。
チャージ時に0.5%、利用時に0.5%の計1%還元が受けられるのもうれしいところ。
「楽天Edy」は無料で利用できるうえ、オートチャージ機能も設定すると300円のEdy残高が入った状態で「楽天カード」が届きます。
「楽天Edy」もオートチャージ機能もあって困るものではないので、特にこだわりがなければ両方付帯させるのがおすすめです。
また、家族カードも同じく無料で利用できるので、必要なら付帯させましょう。
一方、ETCカードは特定の条件を満たさないと年会費が550円(税込)かかってしまいます。そのため、「楽天カード」を申し込む段階では発行せずに、様子見するのがおすすめです。
もし、あとになって「やっぱりETCカードが必要だ」と感じた場合は、以下のリンクから発行できます。
ETCカードの年会費が無料になる条件はこちら
準備⑤:キャッシング枠を決める
「楽天カード」は申し込み状況やカードの種類によって、以下の2つを設定できることがあります。
「楽天カード」の申し込み時に設定できる項目
- キャッシング枠
- リボ払いの有無
キャッシング枠は「0円」を選択するのがおすすめです。もしこれを設定してしまうと、クレジットカード審査に加えてキャッシング審査まで行われてしまうからです。
仮にクレジットカードの審査に通ったとしても、キャッシング審査に通らなければカードを発行してもらえません。つまり、審査内容が多くなる分、カード発行がしづらくなるというわけです。
また、リボ払いに関しては「申し込まない」を選択してください。リボ払いはれっきとした借金であるうえ、元本がなかなか減りにくい仕組みになっているからです。軽い気持ちで利用すると、長期間借金に苦しむ恐れがあります。
準備⑥:国際ブランドと券面デザインを決める
「楽天カード」は、以下4つの国際ブランドから好きなものを選んで発行できます。
「楽天カード」で選択できる国際ブランド
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
国際ブランドによる違いは主に以下の3つです。
加盟店舗数の
多さ |
VISAとMastercardの2強 |
---|---|
海外での利用の
しやすさ |
VISAとMastercardの2強 |
券面デザイン
の豊富さ |
MastercardとJCBの2強 |
海外旅行をする機会が多い方は、「VISA」か「Mastercard」のどちらかを選びましょう。「JCB」や「American Express」は海外では使えないことも多いです。
また、「楽天カード」は国際ブランドによって選択できる券面デザインが異なります。具体的には以下のとおりです。
VISA | Mastercard | JCB | American Express | |
---|---|---|---|---|
①通常デザイン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
②お買いものパンダ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
③ミッキーマウス | × | × | ◯ | × |
④ミニーマウス | × | × | ◯ | × |
⑤楽天イーグルス | × | ◯ | ◯ | × |
⑥ヴィッセル神戸 | × | ◯ | × | × |
⑦イニエスタ | × | ◯ | × | × |
⑧YOSHIKI | × | ◯ | × | × |
⑨武尊 | ◯ | × | × | × |
⑪通常デザイン
(楽天PINKカード) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
⑫お買いものパンダ
(楽天PINKカード) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
⑬ミッキーマウス
(楽天PINKカード) |
× | × | ◯ | × |
⑭ミニーマウス
(楽天PINKカード) |
× | × | ◯ | × |
券面デザインに関しては、「Mastercard」と「JCB」の2つが優秀です。
加盟店舗数の多さや海外での利用のしやすさなども考慮すると、「Mastercard」が最も無難な選択肢です。
楽天カードの作り方を画像付きで解説!
「楽天カード」に申し込むための準備が済んだところで、次は具体的な作り方を画像付きで解説します。
大まかな流れは以下のとおりです。
「楽天カード」を作る大まかな流れ
- 楽天会員としてログインする
- 国際ブランドを選択する
- カードタイプとデザインを選択する
- 個人情報を入力する
- 付帯サービスの有無を選択する
- 勤務先名を入力する
- 引き落とし先となる口座情報を入力する
- 規約事項や入力内容を確認する
- 審査が通れば4日〜1週間ほどでカードが届く(玄関先で本人確認)
今回はスマホでのやり方を解説しますが、PCでも同じ流れで発行可能です。
まずは以下のリンクから、「楽天カード」の申し込みページへとアクセスしましょう。
次に、「楽天Edy」を付帯するかどうかを選択します。この機能自体は無料で利用できるので、こだわりがなければ[希望する]を選択しましょう。
また、オートチャージ機能も特に設定して困るものではありません。加えて300円分のEdy残高が入った状態でクレジットカードが届くので、「申し込む」を選んだほうがお得です。
最後の「楽天Edyからのお知らせ」については、あとからいつでも設定を変更可能です。そのため、申し込みの時点では「受け取る」を選択することを推奨します。
途中でメールマガジンを購読するかどうかを決めるチェック欄が表れますが、これはチェックを入れたままにしておくのがおすすめ。(あとからでも変更可能です)
メールマガジンを購読していると、誕生月に楽天会員ランクに応じてポイントがもらえるからです。
画面内に「会員登録の完了」と記載されていれば手続きは完了です。
-
STEP1
ブラウザで「楽天カード」を開き、[楽天会員の方]をタップする
-
STEP2
ユーザIDとパスワードを入れてログインする
-
STEP3
[楽天カードを申し込む]をタップする
-
STEP4
国際ブランドをVISA・MaterCard・JCB・American Expressの中から選ぶ
-
STEP5
デザインを選ぶ
-
STEP6
名前・性別など必要事項を入力する
-
STEP7
「楽天Edy」機能の付帯有無と、オートチャージ設定、チャージ金額を設定する
-
STEP8
お知らせについて[受け取る][受け取らない]のいずれかをタップする
-
STEP9
口座をインターネットで届け出る場合は、金融機関入力画面で該当の銀行を選ぶ
-
STEP10
画面の項目すべてを入力後、最後に数字4桁の暗証番号を決めて2回入力し[次へ]をタップする
-
STEP11
勤務先についての項目(勤務先電話番号、勤続年数など)を入力する
-
STEP12
運転免許証を所持している場合は、免許証番号を入れ[次へ]をタップする
-
STEP13
前のページで選んだ金融機関名が自動で入っているので、支店番号・口座番号を入力し[次へ]をタップする
-
STEP14
内容を確認し、問題なければ[金融機関へ申し込む]をタップする
-
STEP15
外部サイト(金融機関のサイト)に自動で遷移するので、それぞれの案内に従って口座振替の申し込みをする
-
STEP16
自動で楽天カードの申し込み画面に戻るので、最後に申し込み内容を確認し「同意する」にチェックを入れて[お申込み]をタップする
これで申し込みは完了です。
なお、口座振替設定で郵送を選んだ人は、書類が送付されてきたら、忘れずに早めに返送しましょう。
審査に通過すると、4日〜1週間ほどで「楽天カード」が自宅に届きます。
受け取りの際、配達員に本人確認書類を提示する必要があります。以下のいずれかをいつでも見せられるよう、手元に用意しておきましょう。
「楽天カード」の受け取りの際に必要となる本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート(日本政府発行)
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
楽天カードが届いてからやることは3つ
「楽天カード」が届いてからやることは以下の3つです。
「楽天カード」が届いてからやること
- 楽天e-NAVIでサービス開始手続きをおこなう
- カード申し込み日の翌々月25日までに口座振替設定をおこなう
- カードが届いた翌月末までに1円以上利用する
「楽天カード」の新規入会&利用キャンペーンでもらえるポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの2つにわけられます。このうち、通常ポイントは①の条件を、期間限定ポイントは②と③の条件をクリアしないともらえません。
各条件について、具体的に確認していきましょう。
①楽天e-NAVIでサービス開始手続きをおこなう
「楽天カード」が手元に届いたら、まずは「楽天e-NAVI」でサービス開始手続きをする必要があります。この手続きをしないと、「楽天カード」を利用できないので速やかに実施しましょう。
「楽天e-NAVI」とは、「楽天カード」を持っている方のみが利用できるオンラインサービスのこと。利用明細の確認や登録情報の照会・変更など、「楽天カード」に関する手続きをすべて行えます。
Web上からはもちろん「楽天カード」のアプリからもアクセスできるので、事前にダウンロードしておくのがおすすめです。
サービス開始手続きの具体的なやり方は、「楽天カード」公式サイトがわかりやすく解説してくれています。そちらもあわせてチェックしてください。
②カード申し込み日の翌々月25日までに口座振替設定を行なう
「楽天カード」の申し込み時に銀行口座を紐付けなかった場合、カード申し込み日の翌々月25日までに口座振替登録をする必要があります。
新規入会&利用キャンペーンで期間限定ポイントをもらうための条件でもあるので、手元に届いたら速やかに振替登録を行いましょう。
SPUや普通預金金利のことを考えると、できれば「楽天銀行」を選ぶのがおすすめです。
ちなみに、口座振替設定のやり方は「楽天カード」公式サイトが非常にわかりやすい動画を用意してくれています。
「具体的なやり方がわからない……」という方は以下のリンクからチェックしてください。
「楽天銀行」を利用するメリットはこちら
③カードが届いた翌月末までに1円以上利用する
新規入会&利用キャンペーンで期間限定ポイントをもらうためには、「楽天カード」が届いた翌月末までに1円以上のカード利用が必要です。
注意したいのは、カード利用の対象外になる支払いがあること。具体的には以下の5つです。
利用キャンペーン対象外となる支払い
- 2枚目に作成した楽天カードの利用分
- 楽天市場や楽天ペイなどでのポイント利用分
- キャッシングのご利用分およびATM手数料
- 明細書発行費用
- カード年会費(ETCカード年会費など)および、楽天PINKカードの月額サービス料
- キャンセルされた利用分
公式サイトにて明確に対象外とされているのは、上記6つのみです。電子決済サービスへのチャージについては、特に記載されていません。そのため、たとえば「楽天ペイ」や「楽天Edy」へのチャージでも条件は達成できます。
ただ、筆者はやや不安な部分があったので、コンビニでおにぎりを購入して条件を達成しました。
「楽天ペイ」や「楽天Edy」はいずれも最低チャージ金額が1,000円なので、より安く済ませたい方は店舗やネットショップで少額の商品を購入しましょう。
楽天カードをさらにお得に作る方法
繰り返しになりますが、「楽天カード」は5,000ptもらえる新規入会&利用キャンペーンを常時実施しています。
これだけでも十分お得ですが、実は特定の方法を組み合わせることによって、もらえるポイント額がさらにアップします。
「楽天カード」をさらにお得に作る方法
- 新規入会&利用特典が8,000ptになる時期を狙う
- 家族や友人に楽天カードを紹介する
新規入会&利用特典が8,000ptになる時期を狙う
「楽天カード」の新規入会&利用キャンペーンでもらえるポイントは、時期によって最大8,000ptにまで高まります。
そのため、お得に「楽天カード」を作りたい方は、このタイミングを見計らってカードを発行しましょう。
なお、ポイント増量キャンペーンの開催時期はランダムです。また、増量キャンペーンの開催中は、「楽天カード」の公式Twitterアカウントが以下のような宣伝をしてくれます。
お得なタイミングを逃さないためにも、事前に「楽天カード」の公式アカウントをフォローしておくのがおすすめです。
Twitterをあまり利用しない方は、「楽天カード」のキャンペーンページをこまめにチェックしてくださいね。
家族や友人に楽天カードを紹介する
「楽天カード」では紹介キャンペーンを常時実施しています。
紹介メッセージを経由して家族や友人がカード発行をすると、紹介した側とされた側それぞれに楽天ポイントが付与されます。もらえる額は以下のとおりです。
紹介した側 | 1,000pt |
---|---|
紹介された側 | 6,000pt |
かなりお得なキャンペーンなので、周りに「楽天カード」を持っていない人がいたら誘ってみましょう。
ただし、紹介キャンペーンには進呈条件があるのでそれだけはご注意を。
紹介キャンペーン手順
- 紹介する人が LINE/メール/SMS・その他でメッセージを送信
- 紹介された人は、受信したメッセージに記載のURL(メールは「お申し込みはこちらから>」リンク)をクリックして楽天会員ログインをしてから、10日以内に対象カードを新規お申し込み&発行
- 紹介した人に1,000ポイント(期間限定ポイント)、紹介された人に1,000ポイント(期間限定ポイント)がもらえる
新規入会&利用特典ポイントのおすすめな使い道
まず、新規入会&利用特典の条件は下記の通りです。
新規入会&利用特典 進呈条件
- カード到着後、楽天カード会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」への初回登録を行うこと
- カード申し込み日の翌月末までに1円以上利用すること
- カードお申し込み日の翌々月25日までに口座振替設定が完了していること
以上の条件を満たすと、新規入会特典として2,000ポイント(通常ポイント)、カード利用特典として3,000ポイント(期間限定ポイント)がもらえます。
「楽天カード」の新規入会&利用キャンペーンで得られるポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類にわけられます。
実は、これら2種類の違いは有効期限だけではありません。使えるサービスも大きく異なるため、それぞれ別々に使い道を考えておく必要があります。
より詳しい条件については、「楽天カード」の公式サイトをチェックしてください。
通常
ポイント |
期間限定
ポイント |
|
---|---|---|
クレカの支払いに
充当 |
◯ | ✕ |
楽天証券の
ポイント投資 |
◯ | ✕ |
楽天Edyへの
チャージ |
◯ | ✕ |
Suicaへの
チャージ |
◯ | ✕ |
楽天市場での
支払い |
◯ | ◯ |
楽天ペイでの
支払い |
◯ | ◯ |
楽天ポイント
加盟店での支払い |
◯ | ◯ |
楽天サービスの
料金に充てる |
◯ | ◯ |
ラクマの購入代
に充てる |
◯ | ◯ |
以下で、各ポイントごとの有効な使い道を解説していきます。
ちなみに、筆者は「楽天市場」で楽天ポイントを使うことを推奨していません。理由はSPUの仕様上、損をしてしまうからです。
詳しい内容を知りたい方は、以下の記事もチェックしてみましょう。
「楽天市場」で使うと損をする理由はこちら
通常ポイント:「ポイントで支払いサービス」がおすすめ
通常ポイントの使い道は、「ポイントで支払いサービス」がおすすめです。
このサービスを使うと、「楽天カード」の月々の請求額に通常ポイントを充当できます。
「ポイントで支払いサービス」のメリットは以下の2つです。
請求額に通常ポイントを充当するメリット
- 獲得したポイントの使い道に困らない
- ポイントで充当した分もポイント還元される
このうち、特に大きいメリットが2つ目の「ポイントで充当した分もポイント還元される」というメリット。
たとえば1ヶ月のクレジットカード請求額が10万円だとします。これに通常ポイント10,000ptを充当すると、最終的な請求額は90,000円になります。
一般的なクレジットカードの場合、最終的な請求額である90,000円がポイント還元の対象です(90,000×0.01=900ptゲット)。しかし、「楽天カード」はなんと元々の請求額である10万円がポイント還元の対象になるのです。
「ポイントで支払った分もきちんとポイント還元される」という使い道は、かなり限られます。
また、手続きも非常に簡単なので、通常ポイントは「ポイントで支払いサービス」に使うのがおすすめです。
通常ポイントを充当する方法はこちら
期間限定ポイント:楽天ペイで消費するのがおすすめ
期間限定ポイントは、「楽天ペイ」で消費するのがおすすめです。これは楽天が提供しているバーコード決済アプリのこと。
「楽天ペイ」を使うと、期間限定ポイントを実店舗での支払いに充てられます。
しかも、ポイントで支払った分も1%還元されるのがうれしいところ。対応店舗もかなり幅広いです。
「楽天ペイ」が使える主なコンビニ
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- キヨスク
- ミニストップ
- NewDays
- ポプラ
- 生活彩家
「楽天ペイ」が使える主なスーパーマーケット
- イトーヨーカドー
- コープみらい
- オーケー
- クイーンズ伊勢丹
- Odakyu OX
- サミットストア
- スーパーアルプス
- 東武ストア
「楽天ペイ」が使える主なドラッグストア
- ウエルシア薬局
- ハックドラッグ
- ココカラファイン
- クリエイト エス・ディー
- サンドラッグ
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
「楽天ペイ」が使える主な飲食店
- ロイヤルホスト
- はなまるうどん
- スターバックス
- コメダ珈琲
- 大戸屋
- サーティワンアイスクリーム
- PRONTO
- 吉野家
- ウェンディーズ・ファーストキッチン
- ほっかほっか亭
「楽天ペイ」が使える主な家電量販店
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- コジマ
- ベスト電器
- ソフマップ
- エディオン
- ケーズデンキ
「楽天ペイ」を活用すれば、楽天ポイントの使い道が大きく広がります。
期間限定ポイントの使い道に悩む方はもちろん、楽天経済圏の恩恵をさらに受けたい方も導入を検討しましょう。
ちなみに、通常ポイントとは違い、期間限定ポイントは「楽天カード」の請求額に充当できません。
また、新規入会&利用特典でもらえる期間限定ポイントの進呈日と有効期限は以下のとおりです。
進呈日 | 進呈条件を達成した翌月25日頃 |
---|---|
有効期限 | ポイントが進呈された翌月末日 |
たとえば、進呈条件を満たしたのが1月31日だった場合、ポイントがもらえるのは2月25日頃です。また、有効期限は3月31日となります。つまり、新規入会&利用キャンペーンのポイントは、進呈されてから約35日経つと失効してしまうわけです。
そのため、期間限定ポイントは計画的に使いましょう。
「楽天ペイ」の使い方はこちら
期間限定ポイントのほかの使い道はこちら
楽天カードを発行する際によくある質問
最後に、「楽天カード」を発行する際によくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。
「楽天カード」を発行する際によくある質問
- Q1:どの種類の楽天カードを作るべき?
- Q2:国際ブランドは何を選ぶべき?
- Q3:付帯サービスやキャッシング枠はどのように設定すればいい?
- Q4:楽天カードは主婦・学生・無職でも作れる?
- Q5:店舗からでも楽天カードは申し込める?
- Q6:新規入会&利用キャンペーンのポイントはいつもらえる?
Q1:どの種類の楽天カードを作るべき?
「楽天カード」は全部で9種類ありますが、基本的には一般の「楽天カード」を作ればOKです。
一般カードは余計な機能や特典が備わっていない分、シンプルで扱いやすいです。そのため、はじめてクレジットカードを作る方にもおすすめできます。
なお、女性の場合は「楽天PINKカード」も選択肢に挙がります。女性向けのお得なカスタマイズ特典が利用できるのが魅力です。
いずれも月額料金がかかるものの、元は簡単に取れます。もちろん、特典が不要な場合は一般の「楽天カード」と同じように無料で利用が可能です。
そのほかの「楽天カード」についても知りたい方は、以下の記事もチェックしてみましょう。
Q2:国際ブランドは何を選ぶべき?
基本的に、国際ブランドは「VISA」と「Mastercard」のどちらかが無難です。これら2つは加盟店数が多く、国内外問わず使いやすいからです。
また、「楽天カード」は国際ブランドによって選べる券面デザインの種類が異なります。選択肢の多さを重視するなら、「Mastercard」と「JCB」の2つが優秀です。
もし、一般の「楽天カード」や「楽天PINKカード」を発行する方で券面デザインの豊富さも重視するなら、最もバランスのよい「Mastercard」を選びましょう。
Q3:付帯サービスやキャッシング枠はどのように設定すればいい?
「楽天カード」は、発行時に以下のサービスを付帯または設定できます。
「楽天カード」に付帯できるサービス
- 楽天Edy
- 家族カード
- ETCカード
「楽天カード」の発行時に設定できるサービス
- キャッシング枠
- リボ払いの有無
このうち、付帯をおすすめするのは「楽天Edy」と家族カードの2つです。いずれも無料で利用できるので、必要だと感じたら迷わず申し込みましょう。ETCカードは基本的に年会費がかかるので、高速道路をよく利用する方のみ検討してください。
また、設定をおすすめできないのは、キャッシングとリボ払いの2つです。いずれも利用時のリスクが高すぎるので、キャッシング枠は「0円」、リボ払いは「申し込まない」を選択してください。
Q4:楽天カードは主婦・学生・無職でも作れる?
いわゆるクレジットヒストリー(信用情報)にもよりますが、「楽天カード」は主婦や学生、無職でも発行可能です。
筆者の父は定年退職をして無職、母はパートタイマーですが、2人とも問題なく作れています。
「それでも審査に通るか不安……」という方は、クレジットカードの審査を通りやすくするための基本を守るようにしましょう。
審査を通りやすくするための基本
- 虚偽の申告をしない
- 入力ミスがないか入念に確認する
- キャッシングの枠を0円に設定する
- 短期間に複数のクレジットカードを申し込まない
- 日々の支払いや返済を滞りなく済ませる
Q5:店舗からでも楽天カードは申し込める?
「楽天カード」は、原則インターネットでの申し込みにのみ対応しています。
店舗での申し込みサポートはないため、わからないことがあったときは自力で解決するか、チャットサポートに相談する必要があります。
なお、「楽天カード」にはお問い合わせ窓口としてコンタクトセンターがあるものの、基本的にはおすすめできません。理由は、電話番号に有料のナビダイヤルを採用していて、通話料が発生してしまうためです。
スマホで電話をかける場合、ナビダイヤルの通話料は20秒につき11円(税込)かかります。これは各スマホキャリアが提供しているかけ放題サービスや、「楽天モバイル」が提供している「楽天リンク」の無料通話の対象外です。
そのため、どうしてもというときの最終手段として捉えておきましょう。問い合わせ窓口がわからない場合は、まずチャットに質問してみるのもおすすめです。
※「楽天カード」コンタクトセンターはこちらから。
Q6:新規入会&利用キャンペーンのポイントはいつもらえる?
「楽天カード」の新規入会&利用特典でもらえるポイントは以下の2種類にわけられます。
通常ポイント | 2,000pt |
---|---|
期間限定ポイント | 3,000〜5,000pt |
通常ポイントは、「楽天e-NAVI」でサービス開始手続きを行なうともらえます。
それに対し、期間限定ポイントがもらえるのは獲得条件を達成した翌月の25日頃です。
筆者の場合もそうでしたが、期間限定ポイントは忘れた頃にやってきます。
そのため、事前に獲得予定日をスマホのカレンダーアプリなどにメモしておくのがおすすめです。
まとめ:お得な時期に楽天カードを作ろう
「楽天カード」は、新規入会&利用で5,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンを常時実施しています。これだけでも十分お得ですが、時期によってはもらえるポイント額が最大8,000ptにまでアップします。
ポイントが増える時期はランダムで、ポイント増量キャンペーン中は「楽天カード」の公式Twitterアカウントが宣伝ツイートをしてくれます。
少しでもお得に「楽天カード」を作りたい方は、事前に公式アカウントをフォローして待ちましょう。一方、「すぐにでも楽天カードを発行したい!」という方は、以下のリンクから無料で作成できます。
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