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  • 【どっちがおすすめ?】「ebookjapan」と「Kindle」を徹底比較【電子書籍】

電子書籍サービスのなかでも人気のある「ebookjapan」と「Kindle」。どちらに登録しようか迷っている人も多いのではないでしょうか?

結論から言うとマンガ好きは「ebookjapan」が、小説やビジネス書が読みたい人は「Kindle」がおすすめです。とはいえ、もっと具体的にそれぞれのサービス内容を知ったうえで登録したいところ。

この記事ではそれぞれの特徴を16項目別に徹底比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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「ebookjapan」と「Kindle」の基本情報

「ebookjapan」と「Kindle」のそれぞれの特徴を簡単にまとめています。まずは、ざっくりと概要をチェックしてみましょう。

「ebookjapan」の基本情報

配信数 100万冊以上
主なジャンル 漫画・ライトノベル
初回購入特典 70%OFF※
ポイント購入 なし(都度購入)
支払い方法 クレジットカード / キャリア決済 / Yahoo!ウォレット / PayPay / WebMoney / BitCash
運営会社 LINEヤフー株式会社
株式会社イーブックイニシアティブジャパン

※:割引上限2,000円まで
※:期限はYahooアカウントへの初ログインより60日間

日本最大級のポータルサイトとして有名なYahoo! JAPANが運営する電子書籍サービス「ebookjapan」。作品数は100万冊以上あり、そのうち18,000冊以上のマンガや小説が無料で読めます。マンガを多く扱っており、少女コミック・男性コミックのバランスも丁度半々でジャンルの偏りもなく、旧作・新作も多数取り揃えています。

>>「ebookjapan」の口コミはこちら

「Kindle」の基本情報

Kindleのサイト画像

▲取り扱い作品数は700万以上! 電子書籍サービスのなかではナンバーワン

Amazonが運営する「Kindle」は、700万冊以上の作品が読める国内最大級の電子書籍サービスです。小説やマンガ、ビジネス、実用書などに加え、洋書や学芸書など書店でも手に入らない珍しい本も取り扱っています。

また定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」も運営しており、月額980円(税込)で200万冊以上の電子書籍が読み放題なのも特徴です。

配信数 700万冊以上
主なジャンル オールジャンル
初回特典 70%OFF※
ポイント購入 なし
支払い方法 クレジットカード / キャリア決済 / Paidy / Amazonギフト券
利用可能なポイント Amazonポイント
運営会社 Amazon Services LLC

※割引上限額3,000円まで(何冊でも使用可能)

>>「Kindle」の口コミはこちら

「ebookjapan」と「Kindle」を16項目で徹底比較

両サービスを16項目に分けて比較してみたので、登録を迷っている人は以下の一覧表をチェックしてみてください。


ebookjapan

Kindle
作品数
100万冊以上

700万冊以上/読み放題:200万冊
無料作品数
18,000冊以上

50,000冊以上(※1)
ラインナップ
少女・女性向け/少年・青年向け/TL・BL/ハーレクイン/ラノベ/文芸・ビジネス・実用/雑誌/グラビア/アダルト

文学・評論/人文・思想/社会・政治/ノンフィクション/歴史・地理/ビジネス・経済/投資・金融・会社経営/科学・テクノロジー/医学・薬学/コンピューター・IT/アート・建築・デザイン/実用・ホビー/スポーツ・アウトドア/資格・検定/暮らし・健康・子育て/旅行ガイド・マップ/語学・辞事典・年鑑/教育・学参・受験/絵本・児童書/コミック/ライトノベル/BL/タレント写真集/エンターテイメント/アダルト
セール・キャンペーン
PayPay還元セール

Kindle月替わりセール
配布クーポン券
ほぼ毎日

セール時不定期
付与ポイント PayPayポイント Amazonポイント
ポイント還元率 1~20% 1%~
初回特典 初回ログイン70%OFFクーポン 無料体験30日間
読み放題 ×
Kindle Unlimited
(税込み月額980円)
通常価格(※2) 459円(税込) 460円(税込)
支払い方法 Yahoo!ウォレット
クレジットカード
WebMoney
BitCash
キャリア決済
PayPay
クレジットカード
キャリア決済
決済サービスPaidy
Amazonギフト券
Amazonポイント
操作性
画質
同時利用端末 6台 6台
アプリ
ダウンロード

ダウンロード
専用リーダー × あり
運営会社 ヤフー株式会社 アマゾンジャパン合同会社
公式サイト 今すぐ試す 今すぐ試す

(※1)2022年8月時点でのAmazon検索ヒット数
(※2)2024年8月時点での「呪術廻戦」1巻の電子書籍価格

作品数


ebookjapan
100万冊以上

Kindle
700万冊以上 ※

※ 洋書含む

結論:Kindle優勢!

「ebookjapan」の作品取り扱い数100万冊以上に対して、「Kindle」は700万冊以上と圧倒的です。そのため、単純に作品数が多いサイトに登録したいのであれば、断然「Kindle」をおすすめします。

とはいえ無料作品数は、両サービスともほぼ同じ。1冊あたりの購入金額も大きな差はないので、以下で紹介している作品のラインナップや配布クーポンなどの項目も比較してみてくださいね。

作品のラインナップ


ebookjapan
【マンガ中心】少女・女性向け/少年・青年向け/TL・BL/ハーレクイン/ラノベ/文芸・ビジネス・実用/雑誌/グラビア/アダルト

Kindle
文学・評論/人文・思想/社会・政治/ノンフィクション/歴史・地理/ビジネス・経済/投資・金融・会社経営/科学・テクノロジー/医学・薬学/コンピューター・IT/アート・建築・デザイン/実用・ホビー/スポーツ・アウトドア/資格・検定/暮らし・健康・子育て/旅行ガイド・マップ/語学・辞事典・年鑑/教育・学参・受験/絵本・児童書/コミック/ライトノベル/BL/タレント写真集/エンターテイメント/アダルト

結論:Kindle優勢!

「Kindle」は和書だけでなく洋書のラインナップも豊富にあり、もはや「Kindle」で見つからない作品はないといっていいくらいの充実度。逆に「ebookjapan」は、マンガ作品が多いのが特徴です。マンガがお目当てなら十分に楽しめること間違いなしです。

活字が読みたい人は「Kindle」、マンガを読みたい人は「ebookjapan」がおすすめです。

無料作品数の多さ

読める冊数 会員登録

ebookjapan
18,000冊以上 不要

Kindle
50,000冊以上 不要

結論:Kindle優勢!

2024年8月の時点で「Kindle」の無料作品を検索したところ、約50,000冊以上の電子書籍がありました。一方「ebookjapan」では18,000冊以上と、「Kindle」と比較するとやや少なめです。

冊数では負けていますが、「ebookjapan」の無料作品の内訳はマンガが4,000冊以上。「鬼滅の刃」や「進撃の巨人」、「東京リベンジャーズ」などの人気作品の1巻が丸ごと読めるのが特徴です。

また「ebookjapan」はラインナップの入れ替えを頻繁に行っていたり、無料で読める冊数を増やすキャンペーンを行っていたりするので、話題作を無料で読んでみたい、という方にはこちらがおすすめ。

「ebookjapan」も「Kindle」も、無料作品はどちらも登録なしで読めるため、気になる人はどんな作品があるかチェックしてみましょう。

セールやキャンペーン


ebookjapan
常時開催

Kindle
セール時不定期

結論:ebookjapan優勢!

「ebookjapan」は、マンガが中心のセール・キャンペーンが豊富で、常時開催されているのが特徴です。割引の他にも、PayPayボーナスが貯められる内容のキャンペーンが毎月開催されており、安く電子書籍を買いたい人向けといえます。

一方「Kindle」では、日替わりや週替わりセールは開催しているものの、本格的なセールが期待できるのは「Amazonプライムデー」などの大型セールと並行して開催されるときだけです。

ただし、Kindleのセール対象にはビジネス書や人気小説家などの特集といった、読書家向けのものが多くあります。

ebookjapan セール情報

▲画像は「ebookjapan」のセール情報(2024年8月時点)。さまざまなセールやキャンペーンが常時開催されている。

配布クーポン券


ebookjapan
定期的に配布

Kindle
イベント時不定期

結論:ebookjapan優勢!

「Kindle」は基本的にはクーポンの配布はなく、対象作品が期間中に安く購入できるセールのみです。反対に「ebookjapan」では、以下のようなクーポンを定期的に配布しています。

「ebookjapan」の配布クーポン

【15%OFF】週末クーポン
【1500円OFF】まとめ買いクーポン

ゴールデンウィークや夏休みなど季節限定で配布している割引率の高いクーポンもあり、とにかくラインナップが豊富。

さらに「ebookjapan」ではYahoo!ネットショッピングのクーポンも利用でき、電子書籍サービスの中でもクーポン配布が多いのが特徴です。

付与ポイント


ebookjapan
PayPayポイント

Kindle
Amazonポイント

結論:ebookjapan優勢!

「ebookjapan」はPayPayポイントが、「Kindle」ではAmazonポイントが貯められます。どちらも通常100円につき1ポイントが付与され、貯まったポイントは電子書籍の購入やそれぞれの加盟店で利用できます。

ただしAmazonポイントの使い道は、基本的にAmazon内での買い物にしか利用できません。その点、PayPayポイントはファミリーマートやスシロー、スギ薬局など使い道がたくさんあるため、実用性で考えるなら「ebookjapan」がおすすめです。

ポイント還元率

付与ポイント ポイント還元率

ebookjapan
PayPayポイント 通常:1%~20%

Kindle
Amazonポイント 1%~

結論:ebookjapan優勢!

両サービスともポイント還元率は1%なので、100円につき1ポイントが付与されます。まず「Kindle」では、基本的に還元率は1%ですが、なかには2%以上の電子書籍もあります。

反面、「ebookjapan」も同じく還元率1%ですが、PayPay残高で支払いをするとPayPayポイントが貯まるだけでなく、キャンペーン時にはボーナスも還元されてお得。さらにYahoo!プレミアム会員になると、常時買い物のときの還元率が2%になるので、かなりキャッシュバックが大きくなります。

コスパのよさで選ぶなら断然「ebookjapan」がおすすめです。

初回登録の特典


ebookjapan
・70%OFFクーポン(上限2,000円)

Kindle
・70%OFFクーポン(上限1,000円)
・Kindle Unlimited30日間無料体験

結論:引き分け

まず「ebookjapan」の初回特典では、以下の3つのクーポンがもらえます。初回ログイン時にもらえる70%OFFクーポンは、最大2,000円分まで割引が可能です。

対して「Kindle」は70%OFFクーポンがもらえます。対象作品を購入時に、自動で最大1,000円の割り引きが可能です。

またKindleには定額読み放題サービス「Kindle Unllimited」というコンテンツがあり、30日間無料体験も利用できるのはおすすめポイントです。約1ヶ月間じっくり試せるので、たくさんの本を読むことができます。

Kindleでもらえる初回クーポン

以上のことを踏まえると、初回のお得さはスタイルによって変わってくるので、初回特典での比較は引き分けです。

読み放題サービス

読み放題サービスは、「Kindle」にしかありません。月額980円(税込)の「Kindle Unlimited」に加入すると、200万冊以上の作品が読み放題です。対象作品にはマンガ・小説・雑誌などのあらゆるジャンルがあり、飽きることなく楽しめます。

Kindle Unlimitedの画像

とくに書籍の購入に毎月1,000円以上使っている人は、月額プランがある「Kindle」がおすすめ。30日間の無料体験がついているので、加入を迷っている人はまずは無料体験から始めてみてはいかがでしょうか。

作品の通常価格

結論:引き分け

今回は人気マンガ「呪術廻戦」1巻の通常価格で比較してみたところ、「ebookjapan」は459円、「Kindle」では460円という結果で、差額は1円と大差ありませんでした。

ただ「ebookjapan」はPayPayポイントが4ポイントつくのに対して、「Kindle」では5ポイントのAmazonポイントが付与されます。

とは言え、還元ポイントを考慮しても両サービスとも変わらないという結論です。

ebookjapanとKindleの「呪術廻戦」購入ページ画像

▲左:「ebookjapan」 右:「Kindle」

支払い方法

支払い方法は「ebookjapan」のほうが多く7通りあり、「Kindle」が5通りあります。詳細は以下をご覧ください。


ebookjapan

Kindle
クレジットカード
キャリア決済
電子マネー
WebMoney、Bitcash
×
スマホ決済サービス
PayPay、Yahoo!ウォレット

Paidy
ポイント払い ×
Amazonギフト券、Amazonポイント ※

※「Kindle Unlimited」の支払いはAmazonポイント利用不可

結論:ebookjapan優勢!

「ebookjapan」ではWebMoneyやBitCashを利用すれば、個人情報を登録しなくても済むメリットがあります。一方「Kindle」では、後払い決済ができるPaidyが利用できるのが特徴です。

支払い方法についてはebookjapanの方が多様性があり、自分のスタイルにあった方法を選びやすいでしょう。

とはいえ両サービスともにキャリア決済ができ、以下の主要なクレジットカード会社が使えるので、支払い方法に困ることはありません。

【クレジットカード会社】

・VISA
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Diners Club

検索機能と操作性

結論:ebookjapan優勢!

実際に利用してみたところ、アプリ版・ブラウザ版ともに検索機能や操作性は「ebookjapan」のほうが優れていると感じました。

「Kindle」ブラウザ版はAmazonと連携しているため、キーワード検索すると書籍以外の作品もヒットしてしまい、該当作品にたどり着くまで時間がかかります。たとえば少年ジャンプの人気作品「NARUTO」を検索してみると、コスプレグッズやクナイなどが表示されました。

ebookjapanとKindleの検索結果の画像

▲左:「ebookjapan」 右:「Kindle」

また、試し読みする前にいったんダウンロードしなければならないのも、「ebookjapan」よりも工程数が多いため減点ポイントといえます。電子書籍サービスに特化している「ebookjapan」のほうが総合的に使いやすいと筆者は思います。

作品の画質

結論:引き分け

同じ作品・同じページを比較してみましたが、画質の差はそこまでないといえます。

ただ、「ebookjapan」のほうが若干トーンがはっきりしているように見えます。対して「Kindle」は白黒がやや不明瞭で、ズームアップすると文字がほんの少しボヤけてしまいます。とくに描写が細かいマンガでは、差を大きく感じやすいかもしれません。

とはいえ画質にこだわらないのであれば、そこまで気になるほどではないと感じました。

ebookjapanとKindleの「DEATH NOTE」の作品ページ画像

出典:左「ebookjapan」右「Kindle」
原作:大場つぐみ 作画:小畑健「DEATH NOTE」

同時利用できる端末数


ebookjapan
6台

Kindle
6台

結論:引き分け

2022年8月時点では、同時に利用できる端末数は「ebookjapan」「Kindle」どちらも6台です。家族と共有したい人や、スマホやタブレットなど複数の端末で使いたい人も満足できる数でしょう。

ただし「Kindle」の端末数は、あくまでダウンロードに関する制限です。同一アカウントでログインし、サービスを利用する場合は端末制限はありません。

専用ビューアアプリ

両サービスの専用ビューアアプリの違いを以下の表にまとめました。


ebookjapan

Kindle
整理機能
縦読み ×
しおり・付箋
ページめくり設定 ×
背表紙での表示 ×
ダウンロード容量 97.2MB 121.4MB
評価(※) 4.2 4.6

(※)2022年8月時点のApp Storeの評価

結論:ebookjapan優勢!

1番の違いは、縦読み機能があるかないかです。「ebookjapan」の縦読み機能があるとページをめくるごとに毎回フリックする必要がなくて、手が楽! どんどん下にスクロールするだけなので、スマホサイズに関わらず片手で読めるのがありがたいですね。

ebookjapan 縦読み

▲ebookjapanのアプリは縦読みに対応。SNSを利用する感覚で下から上にスワイプしてページを進められるため、操作しやすい。

逆に「Kindle」はページをめくる際のアクションを追加できるのが特徴。実際に紙をめくったようなモーションがあらわれて、より読書をしている感覚が得られます。

両サービスとも、しおり・付箋などの読書をする際の便利機能は揃っており、アプリユーザーの評判も高いです。またアプリのダウンロード容量は、若干「Kindle」のほうが大きいですが、そこまで大差はありません。あとは実際に利用してみて肌感で判断してみましょう。

Kindleのページめくり機能の参考画像

総合的に見た場合、スマホアプリという観点ではebookjapanの方が操作性は高いです。

しかしKindleはタブレットを使用すること前提で作られている節があるため、サービスの開発構想が違うように感じました。

「背表紙」機能はebookjapanだけ!

またebookjapanのアプリでは独自のシステムとして、「背表紙」を利用した本棚機能があります。

コミック作品の背表紙には、本棚に本を並べることで1枚の繋がったイラストになるギミックが入っている作品があり、それを電子書籍でも楽しめるのはebookjapanだけでしょう。

電子書籍の専用リーダー


ebookjapan
×

Kindle
専用端末あり

専用リーダーがあるのは「Kindle」のみで、2024年8月時点では3種類+キッズモデル2種類が発売中です。

現行機のなかでもとくにおすすめなのが、最新機種であるKindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)。防水が施されているのでお風呂でも読書が楽しめるうえ、重さはiPhone13と同程度と軽いため持ち運びやすいのが特徴です。

数千冊の電子書籍を手帳サイズの端末1つで管理できるので、読書家にかなりおすすめです。

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下記記事では、Kindle端末を利用するメリットやスタイルに合わせた選び方などをまとめています。もし専用の電子書籍リーダーが欲しいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

Kindle端末について詳しくはこちら

【2024】Kindle端末 最新全7機種おすすめ・選び方・比較・売れ筋ランキング

「Kindle」端末でebookjapanは読める?

結論から言えば、Kindle端末でebookjapanの書籍は読めません。Kindle端末で読めるのはKindleライブラリ内の電子書籍か本体に直接データをダウンロードしたPDFファイルのみです。

ebookjapanで購入した本はサービス内でしか読めないため、PDF化も不可。ただし同じくAmazonが提供しているタブレット、Fireタブレットシリーズはアプリのダウンロードができるため、ebookjapanで購入した本が読めます。

もしKindleとebookjapanを両方利用したいと考えている方は、Kindle端末でなくFireタブレットの購入がおすすめです。

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下記記事では、Fireタブレットの機種ごとの性能や利用するメリットなどをまとめています。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

Fireタブレットについて詳しくはこちら

『Fireタブレット』全機種比較 できることやメリット・デメリットも紹介

運営会社


ebookjapan
ヤフー株式会社

Kindle
アマゾンジャパン合同会社

結論:引き分け

両サービスとも大手企業が運営しており、コンテンツの質も高くセキュリティも万全です。

「ebookjapan」の運営元であるヤフー株式会社は、Yahoo!ネットショッピングやPayPayを運用しているのが特徴。PayPay関連のキャンペーンが多く、Yahoo!ネットショッピングのクーポンが利用できるメリットがあります。

Yahoo!ショッピング

Yahoo Japan Corporation

iPhone無料
Android無料
App Storeを見る
Google Playを見る

「Kindle」はAmazon傘下のサービスの1つであり、プライムデーやブラックフライデーなどの割引きが効くのが大きいです。

サービスが終了する電子書籍サービスも多いなか、この2つは運営会社が安定しているため安心して継続利用できると考えられます。

Amazon ショッピングアプリ

AMZN Mobile LLC

iPhone無料
Android無料
App Storeを見る
Google Playを見る

まとめ:どちらもメリットがあるため、利用スタイルで変わる

16個の項目を比較してみましたが、それぞれのサービスでメリットが分かれているため、利用スタイルによっておすすめは変わるという結果になりました。

「ebookjapan」がおすすめな人

「ebookjapan」のメリット

  • 無料で読める作品の中に話題作が入っていることがある
  • ほぼ毎日キャンペーンやセールを行っている
  • 縦読み対応で、視聴アプリの使い勝手が良い

「ebookjapan」が向いている人

①マンガをメインで読みたい人

②お得なクーポンやセールを利用して安く購入したい人

③ふだんPayPayで決済をしている人

「ebookjapan」は、マンガが好きな人におすすめしたい電子書籍サービスです。女性向け作品と男性向け作品のバランスがいいので、満遍なくいろいろな作品を楽しめます。お得なキャッシュバックもあり、安く購入できることから学生もお小遣いの範囲で購入しやすいサービスといえます。

「ebookjapan」の基本情報はこちら

「ebookjapan」とは? 特徴や読める作品から本当におすすめか徹底解説

「Kindle」がおすすめな人

「Kindle」のメリット

  • 取り扱いジャンルと書籍数が多い
  • Kindle専用の電子書籍リーダーがある
  • 大手通販サイトAmazonとポイントを共有できる

毎月1冊以上の書籍を買う人は、だんぜん「Kindle」がおすすめです。月額980円(税込)という小説1冊分より安い値段で200万冊以上の作品が読み放題になるのは、本好きからしてみればかなり魅力的といえるでしょう。

「Kindle」が向いている人

①作品数が1番多い電子書籍サイトに登録したい人

②小説やビジネス書などの活字を読みたい人

③専用端末を使ってより読書生活を充実させたい人

「Kindle」の基本情報はこちら

「Kindle Unlimited」とは 電子書籍読み放題 料金・無料体験・読める本・解約など

「ebookjapan」と「Kindle」の評判は?

それぞれのサービスを実際に利用している人を対象に、口コミやレビューをまとめました。サービスの評判が気になるという方は、チェックしてみてください。

「ebookjapan」の口コミ・評判

男性/30代前半/既婚/会社員(技術系)

私がebookjapanを利用しようと思ったのは「ほかのと比べて無料で読める話数が多い」「無料で読める漫画の掲載数が多い」と感じたからです。

それにYahooが運営してて安心できる点も大きいです。PayPay決済にも対応しているので、購入時にポイントが貯まるのは嬉しいですね。

女性/20代後半/既婚/会社員(事務系)

お得なクーポンを配っていたり、PayPayキャンペーンで安く購入できるところが気に入っています! 漫画をたくさん購入されるなら、わたしはebookjapanをおすすめしますね。

「Kindle」の口コミ・評判

女性 / 40代前半 / 既婚 / 会社員

紙の本が増えてかさばるようになったため、持ち運びのことを考えて「Kindle」の利用を始めました。

とにかくジャンルが豊富なのが嬉しくて、趣味・実用・暮らし・健康ジャンルが充実しているのがサービスを選ぶ決め手でした。

スマホだと若干文字が小さく感じるのですが、タブレットで読んでいるとそこまで気になりませんでした。

女性 / 30代後半 / 未婚 / パート・アルバイト

「Kindle」だけでなく、定額読み放題サービスの「Kindle Unlimited」も使用しています。

本の種類が多いのはもちろん、購入や本を借りる (※)手続きが簡単なのが魅力です。

概ね満足なのですが、実用書やビジネス書などの本はそのまま電子書籍化していることが多く、読む方向や画像サイズにバラつきがある点は改善してほしいです。

※ 「Kindle Unlimited」では読み放題作品をダウンロードして読むことを「借りる」と表現することがある

よくある質問

ebookjapanとKindleはどちらがおすすめ?
「ebookjapan」と「Kindle」ではそれぞれ強みが違っています。得なクーポンやセールで安く電子書籍を購入するならebookjapan、幅広いジャンルで種類豊富な書籍を探したいならKindleがおすすめです。
ebookjapanはKindle端末で読める?
結論から言えば、「ebookjapan」で購入した書籍は読めません。Kindle端末では、Kindleサービスの書籍と本体にダウンロードしたPDFファイルしか読めません。

しかし同じAmazonが提供しているFireタブレットであれば、スマホ同様にアプリをインストールすことができるため、「ebookjapan」で購入した本を読むことが可能です。
ebookjapanとKindleの初回特典は?
「ebookjapan」は初回70%OFF(割引上限2,000円)で購入できるクーポンが配布。Kindleは70%OFFクーポン(上限1,000円)が配布されます。

また定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」を利用する場合は、30日間の無料体験が利用可能です。

お得に購入できる「ebookjapan」と見放題プランがある「Kindle」

本記事では電子書籍サービスでも人気のある「ebookjapan」と「Kindle」の2つを比較紹介しました。

結論としては、マンガ好きで安く購入したい人はPayPay還元がお得な「ebookjapan」がおすすめです。逆にいろいろな小説やビジネス書を読みたい人は「Kindle」がぴったり。電子書籍数は700万冊以上と国内最大級の品揃えを誇るため、本の虫も満足できます。

「ebookjapan」も「Kindle」も、どちらも登録自体は無料なので「どうしても迷う!」という人は両方試してみましょう!

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