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  • 【美顔スチーマーの使い方】蒸気がふんわりかかるぐらいの距離で使うのがポイント
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ウォーターピーリング美顔器は、その高いクレンジング能力と肌への優しさで多くの人々に愛用されています。しかし、この美顔器を最大限に活用するためには、正確な使い方が必要です。特に、美顔器を顔に当てる際の動きがその効果に大きく影響を与えることがあります。

この記事では、ウォーターピーリング美顔器を使用する際のコツを詳しく解説します。使い方一つで効果が変わる、ウォーターピーリング美顔器。この記事を読んで、スキンケアのプロフェッショナルに一歩近づきましょう。

監修者:清仁美

薬機法管理者・コスメ薬機法管理者

薬機法管理者、コスメ薬機法管理者資格を有するTOPICS編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

スチーマーの使い方の基本

スチーマーの使い方

スチーマーの使い方のポイントは、ベストな使用頻度を守り、蒸気がふんわりかかるぐらの距離で使うことのほか、効果を最大化するためや目的に応じて使用タイミングを変え、注意点やスチーマーを使用しないほうがいいケースもあることを知っておくことが大切です。

具体的には、以下のポイントになります。
・ベストな使用頻度で使う
・スチーマーとお肌との距離を適切なものとする
・目的に応じた使用タイミングを守る
・使用の注意点をしっかり把握しておく
・スチーマーを使わないほうがいいケースがあることも知る

美顔スチーマーは便利なアイテムではありますが、正しい使い方を心がけないと、十分な効果を得ることができなくなってしまいます。また、使用方法を間違えると火傷の危険性などもあるので、しっかり正しい使い方を把握しておきましょう。

スチーマーの使用頻度はどのくらいがベスト?

スチーマーの頻度

スチーマーは、毎日でも使ったほうがいいと思っている人も多いでしょう。慣れてきたら毎日使ってもいいのですが、最初から頻度を高くして使ってしまうと、肌がびっくりして逆に負担になってしまうこともあるので、注意してください。

初めてスチーマーを使うという場合には、週に2〜3回程度から始めるのがベストです。スチーマーを少しずつ使っていき、次第に肌が慣れてきたなと感じたら、毎日継続して使っていくのも良いでしょう。

自分の肌の状態を見ながら、トラブルが起こるようであれば使用頻度を調整していきましょう。

蒸気がふんわり掛かる程度の距離で使う

蒸気がふんわり掛かる程度の距離で使う

美顔スチーマーはスチームをしっかり素肌に届けるために、吹出口にかなり顔を近づけて使う人もいますが、これはNGです。

正しい距離としては、蒸気がふんわりと顔にかかるくらいの距離です。初めて使う人は迷いがちですが、この距離感を意識して使いましょう。

スチーマーからは温かい蒸気が出るので、顔を近づけすぎるとやけどなどの事故につながる可能性があり危険です。

冷スチーマーであったとしても、近すぎると必定以上に肌が冷えてしまう場合があるので、気をつけましょう。蒸気は微細なので、ふんわりかかる程度でもしっかりと角層に入り込んで潤すことができます。

スチーマーの効果を最大化する方法

スチーマーの効果を最大化する方法

スチーマーを最大限に生かすためには、ポイントがあります。主なポイントとしては、「クレンジング前」と「スキンケア前」、「メイク前」に使うということ。

この3つのタイミングで利用することで効率的なスキンケアが叶います。どんなタイミングで使用するかは人それぞれですが、ライフスタイルに合わせて、自分の使いやすいタイミングで、役立てていくと良いでしょう。

クレンジング前:クレンジング前に使用することで、化粧落ちを実感しやすくなります。スチーマーの蒸気によって毛穴が開き、汚れが落ちやすい状態になっているからです。また強力なクレンジング剤は肌を乾燥させてしまうこともありますが、スチーマーを使えばうるおいを与えながらメイクを落とせます。

スキンケア前:肌が柔らかくなりスキンケアの浸透力をアップさせてくれます。スチーマーの蒸気で毛穴が開きやすくなるためです。

メイク時:古い角質や毛穴の汚れが蓄積すると、肌がごわつき化粧ノリが悪くなります。メイクの前にスチーマーを使用することがおすすめで、毛穴を開かせ汚れを除しておくことで、ごわつきが軽減され、化粧ノリのよさに繋がります。

ベストなタイミングを守ることで、より効果の実感を高めましょう。

「クレンジング前」の使用で化粧落ちを実感できる

「クレンジング前」の使用で化粧落ちを実感できる

日頃から濃いめのメイクをする機会が多いという人は、クレンジングをしても十分にメイクが落ちずに、蓄積してしまうことが多いです。

強力なクレンジング剤は素肌を乾燥させてしまうので、悩んでいる人も多いでしょう。

美顔スチーマーを使用すれば、毛穴から蒸気が入り、毛穴を開かせる働きがあります。そのため、クレンジング前に使用することで、毛穴の中に詰まった汚れがクレンジング中に落ちやすくなるのです。

メイク汚れが落ちないと素肌もごわつきやすくなり、メイクノリも悪くなります。クレンジング前のスチーマーを心がけて、美肌を目指しましょう。

「スキンケア前」に使うと肌が柔らかくなり浸透力アップ

「スキンケア前」に使うと肌が柔らかくなり浸透力アップ

美顔スチーマーは、スキンケア前に使うのも効果的です。スキンケアでは、美容成分をいかに素肌に浸透させるかが重要になってきます。毛穴が詰まっていると、美容成分も浸透しにくくなってしまいます。

スキンケア前にスチーマーを使って毛穴を開いておくことで、毛穴が開いて美容成分が浸透しやすくなります。浸透力も大きく違うので、普段のスキンケアでなかなか潤いを感じられないという人は、スキンケア前に使用してみると良いでしょう。

毛穴が開いていないと、スキンケアをしても、美容成分が表面だけにとどまってすぐに蒸発してしまうことも多いので、そのような時に美顔スチーマーはおすすめです。

「メイク時」の使用で化粧ノリを良くする

「メイク時」の使用で化粧ノリを良くする

毎日のメイク乗りが悪いと悩んでいる人も多いでしょう。それは、角質の蓄積や、毛穴が詰まってしまっていて肌の表面がごわついていることが原因である可能性が高いです。

素肌がごわついているとメイク後が悪く、持ちにくくなってしまいます。

そんな時には、メイクの前に美顔スチーマーを使用するのがおすすめです。スチーマーを当てることで毛穴が開き、古くなった角質などが除去できれば、毛穴がしまってメイクノリもよくなります。

メイクノリが悪く、毎日のメイクに悩んでいるという人は、一度利用してみると良いでしょう。

目的に応じて使用タイミングを変える

目的に応じて使用タイミングを変える

美顔スチーマーは、目的に応じて使用タイミングを変えましょう。主にクレンジング前やスキンケア前、メイク前に使用すると効果的です。

しかし、美容成分を取り込みたいからと、この全てのタイミングに使用していると、逆に素肌に負担がかかってしまうこともあるので、気をつけなければなりません。

そのため、自分のライフスタイルを振り返った上で、どこのタイミングで使うのが効果的かということを考えて使用するのがおすすめです。

「クレンジング前」「スキンケア前」「メイク時」とそれぞれ使いやすい場面を選んで使用することで、美顔スチーマーをより役立てることができるので、試してみてください。

クレンジング前

クレンジング前

日頃からメイクをよくするという人や、いつも濃いめのメイクをしているという人は、普段のクレンジングだけではメイクが完全に落ちきらない場合も多いです。
洗浄力の高いクレンジング剤を使えばメイクをスッキリ落とすこともできますが、素肌の潤いまで落ちてしまうので、注意が必要です。

そのような場合は、クレンジングの前にスチーマーを利用するのがおすすめ。クレンジング前に毛穴を開かせておくことで、クレンジングによってスッキリとメイクや古い角質を落とすことができるからです。

毛穴をスッキリと洗うことができるので、美容成分も浸透しやすくなります。

スキンケア前

スキンケア前

スチーマーを使うのであれば、スキンケア前に使用するのもおすすめです。スチーマーを使うと、蒸気により毛穴を開かせることができるので、その後に使用する美容成分の浸透を高めることができます。

また、スチーマーを美顔器などと組み合わせると、さらに効果的です。スチーマーでしっかりと毛穴を開かせた後に美顔器を使用することで、美容成分を効率的に素肌の角層まで届けることができます。

美顔器を使用する際には、イオン導入化粧水などを組み合わせるのがポイントなので、意識してみてください。

メイク時

メイク時

スチーマーは、メイク前に使用するのも効果的です。毛穴に古い角質などが詰まっていると、肌がごわついてメイクがうまく乗らなくなってしまいます。

そんな時はスチーマーで毛穴を開いてあげることが大切です。そこで拭き取り化粧水などで肌をきれいにした後にメイクしてあげると、メイクのりもよくなります。

また、温スチーマーを使用した後に冷スチーマーをすれば、毛穴の汚れが落ちてさらに素肌が引き締まるので、メイクのノリも良くなります。また、余分な皮脂などを落とした状態でメイクをすれば、メイクも崩れにくくなるので、おすすめです。

スチーマーを使うときの注意点・ポイント

スチーマーを使うときの注意点・ポイント

スチーマーを使用してスキンケアをするのは効率的な方法ではありますが、気をつけなければならないポイントとして

・使う水はその都度入れ替えて、清潔な水を使用する
・きれいな肌に整えてからスチーマーを使う
・スチーマー後は保湿ケアを入念に行う
・自分の肌タイプに合っているかをチェック
・噴射口に顔を近づけすぎない
・蒸気を当てる回数・時間は守る
・手作りではなく自宅用のフェイススチーマーを購入する

などのお手入れのポイントをしっかり把握することが大事です。

特にスチーマーは、蒸気を使って素肌をケアするのものなので、火傷に注意しなければならない点も多いのです。美顔スチーマーを使用するのが初めてだという人は、誤った使い方をしてしまいかねないので、注意してください。

スチーマーの注意点

使う水はその都度入れ替えて、清潔な水を使用する

水を入れ替えずに使い続けると、菌が繁殖しやすくなるので、水は使うたびに必ず入れ替えましょう。菌が繁殖した状態の水をスチームにしてしまうと素肌にも雑菌が入り込んでしまう恐れがあります。

きれいな肌に整えてからスチーマーを使う

スチーマーは毛穴を開かせて、そこに美容成分などを浸透させる目的があるので、肌を清潔に整えてからでないと汚れまで毛穴に入り込んでしまう可能性があります。

スチーマー後は保湿ケアを入念に行う

スチーマーで毛穴が開けば汚れが落ちやすくはなりますが、そのままにしているとうるおいまで逃がしてしまう可能性があります。スチーマーを使った後は保湿ケアをしっかりしましょう。

注意点

自分の肌タイプに合っているかをチェック

せっかく購入したスチーマーも、肌タイプにあっていないと刺激になったりトラブルに繋がります。特にLEDライトが一緒に搭載されているスチーマーは刺激を感じやすい方もいるので注意しましょう。店頭で実際に使ってみてから購入するのもおすすめです。

噴射口に顔を近づけすぎない

蒸気は熱いので、噴射口に顔を近づけすぎると火傷をするリスクがあるので注意しましょう。ふわっと舞った蒸気が顔にかかるくらいの距離で使うのがベストです。

蒸気を当てる回数・時間は守る

スチーマーを使う時間の目安としては、15分程度のものが多いです。逆にそれ以上使うことで肌を乾燥させてしまうことがあります。使用したてで顔がスチーマーに慣れていない状態のときは5〜10分程度と短い時間から始めるのも良いでしょう。説明書を良く読み、推奨されている回数や時間を守ってください。

注意点

手作りではなく自宅用のフェイススチーマーを購入する

鍋にお湯を沸かして蒸気を浴びるなど、手作りのスチーマーもどきは火傷などのトラブルに繋がる場合があります。安全に使えるように設計されている市販のスチーマーを購入しましょう。

お手入れのポイントは?

雑菌の繁殖を防ぐために、残った水は使いまわさずに必ず一回ずつ交換するようにしましょう。スチーマー専用のクリーナーを使ってこまめに掃除をするのもおすすめです。

注意点を守ってスチーマーを使うことでより、効果を発揮してくれます。せっかく購入したスチーマーを長く使い続けるために、お手入れも忘れずに心がけましょう。

使う水はその都度入れ替えて、清潔な水を使用する

使う水はその都度入れ替えて、清潔な水を使用する

スチーマーには、蒸気を出すために水を入れて使うことになります。しかし、1回使った後にまだ水が残っていると、もったいないからといって次回までそのままの状態にしてしまいがち。

しかし、これはNGです。残った水を使ってのケアは、おすすめできません。

なぜかというと、水は時間が経過すると同時に、菌も繁殖しやすくなるからです。特に密閉された空間内に残っている水には、菌の温床になってしまうケースも、菌が繁殖した状態の水をスチームにしてしまうと、素肌に雑菌が入り込んでしまい、トラブルが起こるケースもあります。

カビなどの原因になることもあるので、水は使い切れなかったとしても、毎回新しいものに入れ替えることが大切です。

スチーマー後は保湿ケアを入念に行う

スチーマー後は保湿ケアを入念に行う

スチーマーを使用すると、蒸気によって素肌の毛穴が開いた状態になります。そのため毛穴に詰まった汚れも落ちやすくなりますが、逆にそのまま放置していると、うるおい成分もどんどん逃げていってしまいます。

そのため、スチーマーを使用したあとは、入念にスキンケアを行いましょう。特に保湿ケアは非常に重要で、たっぷりの化粧水などをハンドプレスして、しっかりと素肌に入れ込むことが大切です。

乾燥肌の人は特に、毛穴の開きによる乾燥が深刻化することもあるので、きちんとスキンケアを徹底することが大切です。

自分の肌タイプに合っているかをチェック

自分の肌タイプに合っているかをチェック

美顔スチーマーを使用する場合には、自分の肌に合っているかどうかをチェックしてから使用しましょう。美顔スチーマーが肌に合っていないと、乾燥を激化させてしまったり、肌トラブルが起こる場合もあります。

スチーマーとLEDライトが一緒に搭載されたタイプの美顔器も多いですが、肌がデリケートだとライト照射によって荒れてしまうこともあります。

自分の肌に合うかどうかよくわからないという場合には、店頭でテスターなども置いてあるので、実際に試してみてから決めるというのでも良いでしょう。

噴射口に顔を近づけすぎない

噴射口に顔を近づけすぎない

効果が高まるかもしれないと思って、蒸気の噴射口に顔を近づけて使用する人もいるかもしれません。

しかしこれは、誤った使い方であり、危険なので控えましょう。蒸気は熱いので、噴射口に顔を近づけすぎると、火傷をするリスクがあります。

そのため、美顔スチーマーを使う場合は、ふわっと舞った蒸気が顔にかかるくらいの距離で使うのがベストです。

蒸気は微細なので、ある程度距離が開いていても、素肌の角層までしっかりと入り込むことができます。無理に顔を近づけてケガをしないように、使い方については改めてチェックしておきましょう。

蒸気を当てる回数・時間は守る

蒸気を当てる回数・時間は守る

美顔スチーマーは、長時間スチームを当てたからといって、効果が高まるものではありません。使いすぎると、逆に開いた毛穴から水分を逃がしてしまうこともあるので、気をつけましょう。

美顔スチーマーを使う時間の目安としては、15分程度。それ以上使い続けると、逆に素肌が乾燥してしまうこともあるので、気をつけましょう。

特に最初はスチーマーに顔が慣れていない状態なので、5〜10分程度でやめておくのがポイントです。そして、使用頻度は最初は週に1回程度、慣れてきたら週に1〜2回に増やしていくと良いでしょう。

手作りではなく自宅用のフェイススチーマーを購入する

手作りではなく自宅用のフェイススチーマーを購入する

スチーマーは安いものではないので、自分で同じような原理のものを作って使いたいという人もいるでしょう。

鍋にお湯を沸かして、その湯気を同じように利用したいと考える人もいるようですが、これは危険なのでおすすめできません。

ふたのない状態の鍋では、沸騰したお湯が飛び散って火傷をする可能性があります。また、誤って鍋のお湯をこぼして体にかかってしまうと、もっと大きな被害になってしまいます。

お金はかかったとしても、安全に長く使うことができるので、スチーマーを利用したいのであれば、自家製はやめて購入するようにしてください。

お手入れのポイントは?

お手入れのポイントは?

スチーマーを清潔に使い続けるためには、手入れをきちんと行う必要があります。手入れのポイントとしてまずは、残った水を次回に繰り越さない、ということが大切です。

密閉された容器の中に水が残ると、雑菌が繁殖しやすくなります。水は、もったいなくても毎回捨てて、しっかりと乾燥させておくことが大切です。

また、スチーマー専用のクリーナーなどもあるので、それを使って清潔な状態を保つこともポイントの一つ。使う水は水道水でも構いませんが、白く濁ることもあるので、精製水を使っているという人もいます。

スチーマーを使用できない・控えるべきケースは?

スチーマーを使用できない・控えるべきケースは?

スチーマーは便利なスキンケアアイテムですが、素肌に合わない場合は使用を控えましょう。特に、体質に合わない場合は無理をして使い続けると、重大な疾患やトラブルに繋がってしまうケースがあります。

皮膚炎があったり、アレルギーを持っている場合には、使用はおすすめできません。

また、ホルモンバランスが不安定な妊娠中・授乳中の人も注意が必要です。スチーマーの利用によって肌トラブルが起こる場合もあるので、使わないほうが良いでしょう。

また、素肌に腫れがあったり、日焼けをしていたりする場合も、デリケートな状態になっているので、使用は控えましょう。

美顔スチーマーは効果ない? 毛穴を開き美容成分を浸透させやすくしてくれる

※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事における「リフトアップ」とは、下から上に引き上げるお手入れのことを指します。