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本記事では、Amazonで転売をおこなう仕組みやその方法を紹介します。

転売に関連するニュースはたびたびテレビやインターネットで見かけることが多く、不安をもっている人もいるのではないでしょうか。ですが、転売はAmazonで手軽に始められる事業のひとつ。知識をしっかりもっていれば安全に収益源として成り立ちます。

この記事では、おこなってはいけない転売と、Amazonで利益を出すために必要な知識を解説します。

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Amazonで転売を行う仕組み

Amazonで転売を行う仕組み

転売など、Amazonで販売をおこなう最大のメリットは「FBA(Fulfillment by Amazon)」という仕組みです。これは、顧客が商品を購入してから、手元に届くまでの業務をAmazonが代行してくれるサービスのこと。

本来、購入された商品は出品者が受注管理し、梱包、発送、入金管理までおこなわなくてはなりません。

しかし、FBAはいくつかの商品をAmazonのFBA倉庫にまとめて送ることによってAmazon側ですべて代行してくれます

また、Amazonは入金が2週間に1回と間隔が短いので、転売ビジネスにとって大事な資金繰りにも向いており、初心者でも参入しやすくなっています。

Amazonでの転売行為は違法ではない

Amazonでの転売行為は違法ではない

初めに結論として、Amazonで転売を行うことは法律上まったく問題ありません

転売の定義は「仕入れた物を売ることにより、差額を儲ける」行為のことをいいます。

ニュースなどで報道されている逮捕者は、転売という行為で捕まったのではなく転売してはいけないもの、そのほかの法律違反によって逮捕されているのです。

違法になる転売

Amazon 違法になる転売

それでは実際に違法となってしまう転売の例をご紹介します。

チケット類

近年増えている転売トラブルのひとつがコンサートやオリンピックなどのチケットの転売です。

ダフ屋などでも有名なチケット類の転売は、以前は禁止する法律がなく、各都道府県で定められた迷惑防止条例による罰則しかありませんでした。

しかし、2019年6月14日から「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律(チケット不正転売禁止法)」が施行され、原則チケット類の転売行為は法律で全国的に禁止となりました。

この法律はイベントのチケットを定価よりも高い値段で転売することにより、罰せられます。

また、転売前でも「転売目的で仕入れて所持」しているだけで罰せられ、購入した人も罪に問われる可能性があります。

お酒・医薬品

お酒を転売すること自体は違法ではありません

しかし、転売をするためには「酒類販売業免許」の取得をする必要があります。全国から珍しいお酒を仕入れてAmazonで販売したいのであれば、こちらの免許を取得しましょう。

医薬品も販売するには「(高度)管理医療機器販売業」が必要で、病院で処方された薬の余りやコンタクトレンズなどは許可なしには販売できません。

譲渡契約・メーカーの許可が必要なもの

商品の中には第三者から仕入れたものを販売するときに譲渡契約書やメーカーの許可が必要になることがあります。

例えば、ウォーターサーバーや自転車などは、それぞれメーカーの許可や自転車防犯登録による譲渡証明書が必要です。

許可を得ずに転売してメーカー側から利用停止や損害賠償を請求されることもあるので、注意しましょう。

古物商許可証のない中古転売

転売をおこなう場合に最も大切なルールが「古物商許可」です。

古物とは古物営業法によると、1度使用された物品、もしくは、使用されない物品で使用のために取引されたもの、または、これらの物品に幾分の手入れをしたものと定められていますが、簡単にいえば、他人から仕入れた中古品のことを指します。

転売というビジネスは基本的に中古品を安く仕入れて、利益が出るように販売するため、古物商に該当します。

また、オークションサイトやフリマアプリなどで新品未使用品を買い取った場合も古物に該当し、その商品を販売するには古物商が必要です。

後ろめたいところがなければ、自身のホームページやアプリのプロフィール欄に古物商許可証の番号を記載するようにしましょう。

詐欺行為

自分は詐欺をしているつもりはなくても、実は詐欺に該当していたという事例は少なくなりません。

例えば、海外や他人から仕入れたブランド製品が偽物だったと知らずに正規品として販売してしまった場合、詐欺に該当してしまう可能性があります。

転売の逮捕事例

逮捕事例

実際に違法行為による転売で逮捕された事例をご紹介します。

事例1:チケット類不正転売禁止法違反により逮捕

2020年8月、人気アイドルグループコンサートの電子チケットを複数購入し、自分が使う以外のチケットを転売したとして、チケット類不正禁止法違反で24歳女性が逮捕されました。

女性は1枚当たり約9,000円のチケットを8~14倍の値段で転売し、約11万円の利益を得ていました。

さらに、身分証を偽造し、電子チケットの本来の持ち主である人になりすまし、コンサートに入場したため、有印私文書行使罪の罪にも問われました。

事例2:偽物のウィスキーの販売より商標法違反および詐欺

年間数千本しか作れず、定価12万5000円、中古販売で50万円もするサントリーウィスキー響30年の偽物を作って販売したとして、2019年8月商標法違反及び詐欺の疑いで男性2名が逮捕されました。

同年6月~7月ごろにフリマアプリを通じて本物の瓶と箱を用意し、中身が別物のウィスキーを5本販売して、99万円の利益を得ていました。

事例3:無許可による古物営業法違反

2014年2月~3月に無許可で事業者に向けた中古車オークションを開催したとして、古物営業法違反の容疑で大阪ダイハツ販売の社長ら役員と社員の計4名が書類送検されました。

オークションを開催するには、古物商とは別に開催地の公安委員会から「古物市場主」の許可を受ける必要がありました。

社長ら古物市場主の許可が必要とは知らなかったとし、2007年から7年間で約1億2千万円の売り上げを得ていました。

違法行為の罰則

違法行為の罰則

違法行為は犯罪なので、それぞれ該当する罰則が問われます。転売について可能性のある罰則をまとめてみました。

法令名 説明
チケット不正転売禁止法 1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金
商標法違反 10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはその両方
無許可による古物営業法違反 3年以下の懲役または100万円以下の罰金またはその両方
酒類の無許可販売 1年以下の懲役又は50万円以下の罰金
医薬品の無許可販売 3年以下の懲役又は300万円以下の罰金

Amazonの規約に違反する商品

Amazonの規約に違反する商品

刑罰にはならなくても、Amazonの規約で販売できない商品もあるため注意が必要です。

許可を得ていて、販売すること自体が問題ないからと言って、Amazonの規約に違反しているケースもあります。

Amazonにおける制限対象商品

以下の商品は、Amazonで販売する前に承認が必要です。

  • 酒類の取り扱い
  • 動物および動物を材料とする商品
  • 自動車用品
  • 医薬部外品および化粧品
  • 通貨、硬貨、および現金同等品
  • 栄養補助食品
  • 医薬品
  • 武器および武器を模した商品
  • 食品&飲料
  • 電化製品電子機器
  • 植物、植物由来製品および種子
  • リコール対象商品
  • 化学物質、農薬および肥料

これらは一例ですので、詳しくはAmazon制限対象商品で確認をしてください。

Amazonにおける出品規制ブランド/メーカー

制限対象商品はジャンルごとに「Amazon」で承認が必要でしたが、ほかにもメーカー/ブランドによって出品を規制していることがあります。

例えばipadなどのApple製品はApple社から認定を受けた正規販売事業者以外は販売することができません

これは転売だけでなく、自分が使っていたものでも売ることができないので注意しましょう。

家電:出品規制ブランド/メーカー

Apple/Beats/BenQ Japan/Brother/Canon/Casio/DJI/ELECOM/EPSON/Fhilips/FUJIFILM/GoPro/Microsoft/NIKON/OLYMPUS/Panasonic/PENTAX/RICOH/THERMOS/SanDisc/SIGMA/SONY/Shop Japan/TAMRON/YAMAHA/Tanita/象印/Bose/CAPTAIN STAG/Coleman/DELL/ELLECOM/ERGOBABY/Hamee ストラップヤ/Hoppetta/JBL/SENNHEISER/ShopJapan

アパレル:出品規制ブランド/メーカー

A BATHING APE/Abercrombie & Fitch/adidas/BOTTEGA VENETA/BURBERRY/CALVIN KLEIN/CANADA GOOSE/CHAN LUU/Chloe/Christian Louboutin/COACH/Daniel Wellington/Dior/Dunhill/Ed Hardy/emu/FENDI/FJALL RAVEN/Giorgio Armani/GOYARD/GUCCI/GUESSS/HUNTER/IL BISONTE/LeSportsac/LONGCHAMP/LOUIS VUITTON/MARC BY MARC JACOBS/Mila schon/MINNETONKA/MONCLER/NEW BALANCE/NIKE/Orobianco/PANERAI/Paul Smith/Polo Ralph Lauren/RAY-BAN/Salvatore Ferragamo/TATRAS/TIFFANY/TOD’S/TOMS SHOES/TORY BURCH/Vivienne Westwood/VANS/Abercrombie&Fitch/CHANLUU/CK(CALVINKLEIN)/DanielWellington/Ergobaby/GUESS/Hoppetta/NEWBALANCE/PoloRalphLauren/TORYBURCH/VivienneWestwood

ベビー&マタニティ:出品規制ブランド/メーカー

Ergobaby/Hoppetta

ヘルス&ビューティ:出品規制ブランド/メーカー

Coleman スポーツ&アウトドア/Celvoke/ecostore/Essie/F organics/giovanni/HUMBLE BRUSH/LAB SERIES/L’Artisan Parfumeur/MDNA SKIN/NYX/PENHALIGON’S/RANCÉ/to/one

ホビー&エンタメ:出品規制ブランド/メーカー

Bandai/Ergobaby/GOOD SMILE COMPANY/Hoppetta/LEGO/Peeple/SEGA TOYS/STUDIO GHIBLI/TAKARA TOMY/グッドスマイルカンパニー/トミカ/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT/J STORM/東宝/アンパンマンシリーズ/ガンダムフィギュアシリーズ/ジブリシリーズ/たまごっちシリーズ/ディズニーシリーズ/トーマスシリーズ/プラレールシリーズ/ぽぽちゃんシリーズ/りかちゃんシリーズ

並行輸入品に注意

並行輸入品とは、メーカーが承認した正規輸入代理店以外から仕入れた商品のことを指します。

メーカーや正規輸入代理店による保証を受けることができないことが多く、パッケージなども異なっていることがあります。

並行輸入品をAmazonで販売するときは正規商品とは別の区別として販売をしなくてはならないため、商品名に「並行輸入品」と明示しなくてはなりません。

Amazonギフト券

近年「電子ギフト券販売」に伴うトラブルが多発していますが、Amazonギフト券もそのひとつです。

これらのトラブルは、現金を持っていない人が、急ぎで現金を調達するためにクレジットカードなどの後払い(引き落とし)でギフト券を購入し、そのまま販売するというもの。いわゆるクレジットカードの現金化です。

結論として、Amazonギフト券の額割れ販売はAmazonの規約に違反するため禁止です。絶対におこなわないでください。

注意喚起として、Amazonのページでも転売サイトを列挙し、購入しないよう注意喚起をしています。

参照:Amazonギフトカード細則

Amazonギフト券の使い方まとめ 購入や登録方法・コンビニでの買い方など

Amazonで転売をする前に準備すること

Amazonで転売を行う方法

転売は仕入れも容易で利益が出やすいビジネスですが、仕組みを理解し、事業としておこなうために必要なことがいくつかあります。

Amazonの出品サービスに登録する

Amazonで出品するためには、一般ユーザーのアカウントとは別にAmazon出品サービスの出品者用アカウントが必要です。

料金プランは、毎月50点以上の商品を販売する人向けの大口出品プランと、販売数の少ない人向けの小口出品プランの2種類があります。

小口出品プランは月々の利用料が抑えられますが、オプションサービスを利用できません。

小口出品 大口出品
対象販売数 ~49点/月 50点以上/月
料金 商品ごとに100円 + 販売手数料 月額4,900円(固定)+ 販売手数料
特別機能 なし 一括出品ツール、注文管理レポート、多様の決済方法の提供、独自の配送料金の設定、お届け日時指定の設定
オプション なし スポンサープロダクト広告、法人向け販売、マケプレプライム

ECビジネスを始めるならこちら

Amazon出品サービス

商品の仕入先を決める

手当たり次第に仕入れても、利益率が悪くて儲からないことや需要がなくて売れないことがあります。

仕入れる場合は事前に同じ商品または類似品が毎月いくつ売れて、相場がどのくらいなのか確認をする必要があります。

商品の販売経験がない場合は、仕組みを覚えるために仕入れやすいところから始めましょう。

1.リサイクルショップから仕入れる

転売を始めたばかりの人におすすめの仕入れ先はリサイクルショップや古本屋です。

自分で現地に足を運んで、気になる商品の状態を一つひとつ見ることができるので、価格を決めやすく、商品番号からすぐにAmazon内での販売価格を調べられます。

リサイクルショップは掘り出し物も多く、小型家電などは安く仕入れて高く売れることがあります。

2.海外から輸入する

仕入れと転売に慣れてくると、売れる商品のジャンルや個数が分かってくるため、利益を上げるために、原価の低い商品をたくさん仕入れるようになります。

そこで新しい仕入れ先の候補として「タオパオ」などの中国サイトやアメリカAmazonなどがおすすめです。

仕入れる商品を決める

Amazonセラーフォーラムでの回答によると、Amazonが販売している商品だけでも5,000万種類あり、転売などの出品者を含めると億に近い商品が出品されています。

そのためどのような商品を仕入れるかは念入りにリサーチする必要があります。

1.「トレンド商品」と「継続的に売れる商品」を仕入れる

Amazonで転売を行う商品は大きく分けて「トレンド商品」「継続的商品」の2つがあります。

トレンド商品とは、例えば「クリスマス関連商品」「夏のマリングッズ」などがあげられ、継続的に売れる商品は「家電」「衣類」「雑貨」などが該当します。

トレンド商品は時期が来れば受注数も多く、利益が上がりやすいですが、オフシーズンの場合は売れ残ってしまうため、どちらの商品も仕入れるようにしましょう。

2.ブランド商品は仕入れない

偽ブランド製品を販売すると、Amazon規約に違反するだけではなく、詐欺罪に問われてしまうこともあります。

そのため、どうしても仕入れたい場合は、国内で実際に自分が足を運び、証明書などが付属しているものを選び、海外では絶対に仕入れないようにしましょう。

3.関税の高いものは仕入れない

Amazonで転売を行う際に失敗する例として「自分の好きなもの」を仕入れるというケースがあります。

リサーチ不足で売れない商品を仕入れてしまうだけでなく、海外から仕入れる場合は商品によって関税が高く、ほとんど利益が出ないので要注意です。

関税が高い代表的な例として「革製品」「酒類」が挙げられます。

最終的にはプライベートブランドやメーカー直売に移行しよう

転売はビジネスとして始めやすく、利益を得やすいですが、商品を探す手間などがかかります。

そこで、転売で利益がある程度確立できたら、次はプライベートブランド(OEM)を作って販売するか、メーカーから直接商品を仕入れて販売できるようにしましょう。

転売はあくまで物販のステップアップのための基礎作りという認識でいてください。

古物商許可証を取得する

Amazonで転売をするのであれば、古物商許可証が必ず必要です。

費用は各都道府県によって変わりますが約2万円、申請する場所は古物営業を行う営業所(店舗)を管轄する警察署になります。

古物商許可申請には取り扱う古物の種類を13つの中から選びますが、すべてを選択するのではなく実際に仕入れる予定の品目を選びましょう。

参考:警視庁「古物商許可申請」

確定申告に備えて利益を管理する

転売ビジネスで所得が20万円を超えると確定申告が必要となります。利益が出ているのに確定申告をしないと脱税になってしまうので、期限に注意して必ずおこなってください。

また副業の場合、金額によって確定申告の方法に気を付けないと、住民税の関係で会社に副業がばれるため、住民税の徴収方法を「自分で納付」にチェックを入れましょう。

Amazonアカウントの削除と停止に気を付ける

Amazonアカウントの削除と停止

Amazonは規約違反などをおこなってしまった場合はペナルティが大きく、問答無用でアカウントの停止や削除されてしまうことがあります。

アカウントの停止や削除になってしまうと販売が止まってしまうため、避けなくてはいけません。

停止と削除の違い

Amazonアカウントの停止と削除は大きな違いがあります。

アカウントの停止 商品の販売・売上金の入金が止まる あくまで一時的なので、改善点を示すことで復活できる
アカウントの削除 「90日間入金停止」と「FBA倉庫から返送」 復活はほぼ不可能

アカウントが削除されると、90日間の間に購入者へ返金手続きがおこなわれ、その差額が振り込まれることになります。

また、FBA倉庫に商品を預けている場合は問答無用ですべて自宅に返送されてしまいます。

アカウントの停止であれば復活の余地はありますが、それでも販売が一時的に止まってしまうため、どちらも避けたいところです。

アカウントが停止や削除されてしまう理由

Amazonを利用している人であれば誰もが思うことですが、商品が納得いかなければ無料で返品や交換、返金にも応じてくれるため、Amazonは出品者よりも消費者を優遇しています。

出品者としてアカウントが停止・削除される理由はいくつかありますが、事例としては以下の項目があります。

  • レビューや評価の操作
  • 消費者からショップへの低評価の増加
  • 複数アカウントの作成(後述)
  • 偽ブランドの販売
  • 他サイトとのURLの誘導行為

出品者の複数アカウント作成は規約違反

事業を拡大する目的やブランド別での販売をおこなう目的でAmazonアカウントを複数作ろうとする人がいますが、これは重大な規約違反です。

Amazonのアカウントは購入者であれば、複数のアカウントを所持することができますが、出品者は1つしか所持することができません

家族で出品者アカウントを複数作っていても、登録時の住所やその他の情報により、同一人物のアカウントと認識されてしまうこともあるので注意してください。

Amazonの転売に必要なツール

Amazonの転売に必要なツールを導入しよう

Amazonで商品を販売するのであれば、売れる商品・売れない商品を明確化していくことが重要です。

自分で何が売れるか、人気のある商品なのかを調べることも可能ですが、時間と手間がかかるため、多くの人はツールを導入しています。

Amazonで転売をおこなうために「モノレート」という便利なツールがありましたが、Amazon規定により、2020年6月30日に閉鎖したため、ほかにも便利な2つのツールをご紹介します。

「Keepa」転売には必須のツール

Keepa」はとても便利なツールで、転売に必要なリサーチを効率よくおこなうために以下の4つの機能が備わっています。

  • アマゾンの価格推移と在庫の有無
  • 一般セラーの価格推移
  • ランキング推移
  • 価格の変動を監視(トラッキング)

Keepa」はブラウザの「Google Chrome」の拡張機能なので、事前にインストールしてください。

今後使えなくなる可能性も

「Keepa」はとても便利なツールですが、Amazonのデータ収集に関する規定が厳格化していくと、使えなくなる可能性もあります。

「WatchBell」Amazon転売の上級者向け

アマゾンデータ可視化ツール「WatchBell」

出典元:WatchBell

「WatchBell」はAmazonの許可を得て開発しているため、突然使えなくなる可能性は限りなく低いツールです。

機能がとても豊富で以下の情報を細かく教えてくれます。

  • 出品情報・商品の最安値グラフ
  • 価格・販売見込みチャート
  • 商品の整理用タグ付け機能
  • 利益シミュレーター
  • 商品のメモ機能 など

使用できる条件は「Amazon大口出品者登録をしている」「出品SKU(※)数が4,000以内」と決まっており、転売を一から始める人は使えません。

※SKU…「商品管理番号」のこと

参考:WatchBell

Amazonでの転売は違法行為ではない

テレビやインターネットの情報だけみると、転売が違法なのではないかと不安になってしまうかもしれませんが、転売は違法ではありません

転売するために必要な資格や許可を取得し、Amazonの規約に定められている商品を理解すれば、転売は怖くありません。

副業や新しい事業のひとつとして参入しやすいAmazon転売にぜひチャレンジしてみてください。

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