子供に読書の習慣を付けたい。本を買ってきたけど読んでくれない。買いに行ったり、借りてきたりするのは面倒。
そんな問題を解決できるのがAmazon(アマゾン)の電子書籍リーダー『Kindleキッズモデル』。
『Kindleキッズモデル』は子供向けの本を1,000冊以上読めるサービスが1年無料でついてたり、読書目標を達成するとバッジやメダルを獲得できたり、子供の読書が捗る機能満載です。
またコンテンツの制限や読書状況の確認などが可能で、親目線の機能も搭載。この記事ではそんな『Kindleキッズモデル』の特徴やデメリットなどを詳しく解説していきます。
さらにAppliv TOPICSが独自に集めたユーザーの口コミ・レビューも掲載しているので参考にいてみましょう!
※ユーザーのレビュー・口コミは、チャットインタビューサービス「Sprint」を利用して集めました。


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『Kindleキッズモデル』とは? 子供の読書に最適なデバイス
『Kindleキッズモデル』とは、子供の読書に最適なAmazonの電子書籍デバイスです。スマホやタブレットのように、ゲームやウェブブラウザを利用することができないので、読書に集中できます。
子供向けの本が読み放題になったり、子供の読書状況を確認できたりする「Amazon Kids+」が1年間無料( 年間11,760円、プライム会員は年間5,760円)で使えるのが1番のメリット。
またキッズカバーの付属や2年間の保証があり、壊しやすい子供へ与えるデバイスとして最適です。
現在の最新モデルは第10世代で2019年に発売が開始されたものです。
読書以外にも使える子供用デバイスは「Fireタブレット キッズモデル」
『Kindleキッズモデル』はカラー表示できないので、絵本や図鑑などカラーページが多いものには適していません。
「Fireタブレット キッズモデル」ならカラー表示に対応している画面のため、絵本や図鑑などをカラーで読めます。さらに学習アプリや動画の利用が可能なので、幅広い用途を求める人におすすめ。
『Kindleキッズモデル』9つの特徴
子供が読書に集中できる
スマホやタブレットで電子書籍を読ませようとしても、子供はなかなか集中できません。読書をやめて、すぐにゲームやアニメ、インターネットなどを見れてしまうからです。
『Kindleキッズモデル』は読書専用端末なので、使い方も簡単で読書に集中できます。
子供の目を守ることができる
『Kindleキッズモデル』のディスプレイ(液晶)はフロントライト方式で、「E-ink」を使用して文字などを表示しています。
そのためブルーライトが出ず、子供の目を守ってくれます。長時間の読書で、子供の目が悪くならないか不安な人も安心ですね。
バッテリー持ちが長い
携帯できる端末でネックになってくるのが、バッテリーの持ち具合。スマホやタブレットなどは多くのアプリを起動したり、Wi-Fi・Bluetoothなど使ったりすると充電の減りが一気に早くなります。
「Kindle端末」なら設定によっては1度充電するだけで、毎日読書しても数週間はバッテリーが持ちます。
筆者の経験上、3日間毎日8時間以上読んでも充電切れにならなかったので、ちょっとした旅行などに持っていくなら充電器を忘れても問題ありません。
キッズカバーがついてくる
通常のKindleを買う場合、カバーは別売りですが『Kindleキッズモデル』なら付属品としてついてきます。Amazon純正のカバーを買うと3,380円なので、かなりお得!
もし子供が落としたとしても、保護してくれるので心配が減ります。
2年間の保証期間
他の「Kindle端末」は1年間の保証(有料で保証期間を伸ばせる)ですが、『Kindleキッズモデル』には2年間の保証期間がついてきます。
子供が落として壊したり、水没させたりしても無償で交換可能!
「Amazon Kids+」が1年間無料
『Kindleキッズモデル』は、「Amazon Kids+」(以前までのFreeTime Unlimited)が1年間無料で利用できます。「Amazon Kids+」は通常会員なら年間11,760円、プライム会員は年間5,760円かかるのでかなりお得!
名作の児童書や学習マンガなど、子供にあった本が1,000冊以上のリストから読み放題になります。さらに子供を見守る機能も利用でき、読書目標の設定や本ごとの読書進捗率などをチェック可能です。
無料期間の1年が過ぎると有料期間に自動更新されます。使ってみて気に入らない場合は支払いが発生する前に解約すれば問題ありません。
「ペアレントダッシュボード」を使ってコンテンツ制限も可能!
ペアレントダッシュボードは、子供が使用できる「Amazon Kids+」のコンテンツを選べます。対象年齢に合った作品のみに調整ができ、安心して『Kindleキッズモデル』を使わせることが可能です。
さらに子供の読書目標を設定し、どれくらい本を読んでいるかの進捗も確認ができます。
『Kindleキッズモデル』で読める本のタイトル一覧
●ハリーポッターシリーズ
●名探偵コナン 11人目のストライカー
●名探偵コナン 天国へのカウントダウン
●都会のトム&ソーヤ
●ディズニーゴールド絵本 アナと雪の女王
●ディズニースーパーゴールド絵本 トイ・ストーリー
●あらしのよるに
●ぼくたちのリアル
●謎解きはディナーのあとで
●影との戦い ゲド戦記
●ドリトル先生アフリカゆき
●星の王子さま
●学研まんが 日本の古典 まんがで読む 平家物語
●学研まんが 日本の古典 まんがで読む 枕草子
●ドラえもん デジタルカラー版
など
「バッジ機能」搭載で子供の読書モチベーションをアップ
「バッジ機能」は読書時間などの目標を達成すると、バッジやメダルがもらえます。
目標達成で何かがもらえると子供のやる気が出るため、自分から読書をするようになり習慣が付きやすいのが嬉しいポイント。
辞書機能と単語帳で学習サポート
本を読んでいてわからない単語が出たときは、すぐに内蔵されている辞書で調べられます。調べた単語は単語帳に登録されるので、子供の語彙力向上に役立つこと間違いなし!
さらに英和・和英・英英辞典、翻訳機能も搭載しているので、子供の英語学習にも適しています。
子供が成長した後も使える
キッズカバーは取り外し可能で、「Amazon Kids+」からログアウトすると通常の「Kindle」として使えます。
なので子供が中学生・高校生と成長しても、長く使えるので買い替える必要がありません。もし子供が使わなくなっても大人が使えるので、買ったのに使ってくれないときにも問題なし!
『Kindleキッズモデル』と「Kindle」の比較
『Kindleキッズモデル』のスペックは、Kindleシリーズのエントリーモデル「Kindle」と全く同じです。
子供用に使うならということをメインに比較しています。
見た目:『Kindleキッズモデル』はブラック一種類のみ
『Kindleキッズモデル』はデバイス本体のカラーはブラックのみですが、付属のキッズカバーは4種類の中から選択可能です。
対して「Kindle」はカバーがついていませんが、本体カラーをブラックかホワイトから選べます。
子供の利用を考えると「Kindle」よりも『Kindleキッズモデル』の方が、壊れにくさや選択の幅の点においてメリットが大きいでしょう。
価格:『Kindleキッズモデル』の方がお得
『Kindleキッズモデル』は10,980円で購入でき、広告なし、キッズカバー付属、保証期間2年、「Amazon Kids+」1年間無料という内容です。
「Kindle」は広告ありが8,980円、広告なしが10,980円で、保証期間1年、「Kindle Unlimited」が3ヶ月間無料利用できます。
両者を比較してみると、広告ありの「Kindle」が安く感じますが、実際には「Kindleキッズモデル」の方がお得です。
「Kindle」は純正カバーを購入すると追加で3,380円かかってしまいますが、『Kindleキッズモデル』にはキッズカバーが付属しているためカバー代が浮きます。
また保証期間は『Kindleキッズモデル』の方が2倍長いので、子供が使っていて破損しても安心です。
さらに「Kindle」に付帯してくる「Kindle Unlimited」が3ヶ月無料(2,940円分)に対して、『Kindleキッズモデル』に付いている「Amazon Kids+」は1年間無料(通常会員:年間11,760円分、プライム会員:年間5,760円分)です。
プライム会員だったとしても、3,000円弱お得に利用できるので子供の利用を考えるなら圧倒的に『Kindleキッズモデル』がお得!
「Kindle端末」のスペック比較表
スペックの違いは『Kindleキッズモデル』と「Kindle」に全く違いはないため、上位機種の「Kindle Paperwhite」と「Kindle Oasis」との比較も用意しました。
Kindleキッズモデル | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
価格 | ¥10,980 | ¥8,980〜¥10,980 | ¥13,980〜¥22,980 | ¥29,980〜¥40,980 |
本体カラー | ブラック | ブラック / ホワイト | セージ / トワイライトブルー ブラック / プラム |
ブラック |
ディスプレイ | 6インチ/167ppi | 6インチ/167ppi | 6インチ/300ppi | 7インチ/300ppi |
本体サイズ | 162 mm x 119 mm x 14 mm (キッズカバー含む) |
160 mm x 113 mm x 8.7 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm |
重量 | 約288g (キッズカバー含む) |
約174g | Wi-Fi:約182g / Wi-Fi+4G:約191g | 約188g |
容量 | 8GB | 8GB | 8GB / 32GB | 8GB / 32GB |
防水機能 | なし | なし | あり | あり |
通信方法 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi / Wi-Fi+4G | Wi-Fi / Wi-Fi+4G |
『Kindleキッズモデル』を安く買いたい人はセールを待とう!
「プライムデー」や「サイバーマンデー」のようなビッグセールでは、Amazon製品が格安で購入できます。
以前のセールでは、『Kindleキッズモデル』が3,000円OFFということもありました。少しでも安く買いたい人はセール情報を確認して、タイミングよく買いましょう。
『Kindleキッズモデル』のデメリット
解像度が低い
『Kindleキッズモデル』の解像度は167ppiと「Kindle」と同スペックです。テキストのみの本であれば文字サイズの変更が可能です。しかし子供がよく読む絵本や学習マンガは画像タイプなので、文字サイズの変更ができません。
文字が小さくて読みづらかったり、挿絵が荒かったりするので気になる方もいると思います。
防水機能がついていない
『Kindleキッズモデル』は残念ながら防水機能がついていません。子供が使うことを考えると、防水機能がないのは若干の不安ではありますよね。
大人なら気をつけて使えますが、子供の場合はジュースなどを溢してしまうことも多いはずです。保証期間があるとは言っても、無償交換してくれるのは1度のみ。購入する際は防水機能がついていない点を頭に入れておきましょう。
容量を選べない
『Kindleキッズモデル』は32GBが選べず、8GB固定です。
容量がいっぱいになったら、本の入れ替えを行えば問題ありません。しかし子供は自分で入れ替えることが難しいので、親が入れ替えを行う必要があります。
絵本や学習漫画などは1冊の容量が大きいため、通常の小説などに比べると保存できる冊数が少ないです。
デメリットが気になるなら
高画質で本を読ませたい場合や容量が大きいものを選びたい場合は、上位モデルの「Kindle Paperwhite」や「Kindle Oasis」。
カラー表示で読ませたい・Youtubeなどのアプリも使わせてあげたい場合は「Fireタブレット」のキッズモデルを選ぶといいでしょう。
Kindleキッズ利用者のレビューや評判
物を壊しやすい子供だと2年間保証がありがたいです。
「Amazon Kids+」の読み放題のおかげで、家から遠い図書館に通う必要がほとんどなくなりました。
子供の読書状況や、コンテンツの管理もできるので安心です。
うちの子は絵本が好きで、よく読んでいますがちょっとぼやけてしまうのが気になります。
防水がないのでジュースなどをこぼしたときは不安になります。
子供に与えるなら『Kindleキッズモデル』がおすすめ
『Kindleキッズモデル』は子供の電子書籍デビューや、読書習慣を身につけさせるために最適な「Kindle端末」です。
「Amazon Kids+」を利用すれば年齢フィルターや読書の管理などもしやすく、安心して子供に渡せます。もし子供が使わなくなったとしても、カバーや設定を変えるだけで通常の「Kindle」として大人利用可能。
子供のために「Kindle端末」の購入を考えている方は、『Kindleキッズモデル』を選ぶといいでしょう。
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