Amazon(アマゾン)の電子書籍リーダー『Kindle(キンドル)』を購入する際、容量不足になりたくない人必見! 『Kindle』端末の容量8GBと32GBには、小説・マンガ・雑誌が何冊ずつ入るかを計算して解説します。
『Kindle』端末は各機種ごとに容量が決まっていて、「Kindle」と「Kindleキッズモデル」の容量は8GBのみ。「Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)」と「Kindle Oasis(キンドル オアシス)」は8GBか32GBから選択できます。
容量ごとの保存できる冊数に加え、8GBがおすすめの人と32GBがおすすめの人もお伝えするので、確認してみてください。

最大10%ポイント還元キャンペーン実施中

Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」が、2ヶ月99円で利用できるキャンペーンが実施中です。通常は1ヶ月980円なので、2ヶ月で1,861円もお得になる大チャンス!!
ビジネス書・実用書・小説・マンガなど読み放題のジャンルは多岐にわたるのできっとあなたの読みたい本が見つかると思います!
「あなたへの特別プラン 2ヶ月99円キャンペーン」は公式サイトにて本キャンペーンが表示されたユーザーのみ利用できるので、まずは下のボタンからチェックしてみましょう!
あなたにあった容量をさくっと決める
とにかくすぐに答えを教えて欲しいという人は、こちらからどうぞ。基本的に容量の選び方は、あなたが何をメインに読むかで決めるのが1番です。
『Kindle』の容量は8GBか32GB
「Kindle」と「Kindleキッズモデル」は8GB。「Kindle Paperwhite」と「Kindle Oasis」は購入時に8GBか32GBから選択可能です。
スマホなどのようにSDカードで容量を増やせないため、購入時に悩みがちです。特に予算を抑えたい人は2,000円安い8GBを選びたいけど、容量が足りるのか不安になると思います。
めんどくさがりな人でなければ、購入した本はAmazonのクラウドと入れ替えが可能なので、どれだけ自分が持ち歩きたいか、どんな書籍を読むのかを基準に考えましょう。
4機種のスペック比較表
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindleキッズモデル | |
---|---|---|---|---|
価格 | ¥8,980〜¥10,980 | ¥13,980〜¥22,980 | ¥29,980〜¥40,980 | ¥10,980 |
本体カラー | ブラック / ホワイト | セージ / トワイライトブルー ブラック / プラム |
ブラック | ブラック |
ディスプレイ | 6インチ/167ppi | 6インチ/300ppi | 7インチ/300ppi | 6インチ/167ppi |
本体サイズ | 160 mm x 113 mm x 8.7 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm | 162 mm x 119 mm x 14 mm (キッズカバー含む) |
重量 | 約174g | Wi-Fi:約182g / Wi-Fi+4G:約191g | 約188g | 約288g (キッズカバー含む) |
容量 | 8GB | 8GB / 32GB | 8GB / 32GB | 8GB |
防水機能 | なし | あり | あり | なし |
通信方法 | Wi-Fi | Wi-Fi / Wi-Fi+4G | Wi-Fi / Wi-Fi+4G | Wi-Fi |
もっと詳しく知りたい人はこちら
容量をまるまる使えるわけではない
記載されている容量は、スマホやタブレット同様にシステム関連でも使います。
そのため実際にに利用できる容量は異なり、「Kindle Paperwhiteの8GB・広告あり・Wi-Fiモデル」のモデルを選んだとしても約6.2GBほどしか使えません。
8GBと32GBの比較
Amazonではどちらも小説は数千冊保存可能と書かれていて、リアルな数字がわかりません。マンガに関しては8GBなら約130冊、32GBなら約650冊と表記されています。しかし130冊を4倍しても650冊には全く届かないので、おかしいですよね。
そこで今回は小説・マンガ・雑誌のカテゴリーで、実際の書籍の容量から8GBの32GB比較を行います。
8GBと32GBの冊数比較表
小説・マンガ・雑誌を10冊ずつピックアップして1冊の平均容量を求め、8GBと32GBで何冊入るのか検証した数値がこちらです。
8GB | 32GB | |
---|---|---|
小説 | 約1,289冊 | 約5,718冊 |
マンガ | 約112冊 | 約376冊 |
雑誌 | 約42冊 | 約187冊 |
小説での比較
小説が8GBと32GBに入る冊数
8GBで利用できる容量は約6.2GB(6,200,000KB)なので、約4,809KB(1冊の平均容量)で割ると約1,289冊入る計算です。
32GBで利用できる容量は約27.5GB(27,500,000KB)なので、約4,809KBで割ると約5,718冊入ります。
※11月24日時点の「文学・評論の売れ筋ランキング 有料Top100」上位10タイトル(同一シリーズは除く)を元に1冊の平均容量を計算。
平均的な1冊の容量
●「夢をかなえるゾウ」…… 410ページ、5,337KB
●「星の王子さま」…… 178ページ、2,179KB
●『定本 バブリング創世記』…… 260ページ、19,331KB
●『運転者 未来を変える過去からの使者』…… 201ページ、7,867KB
●『JR上野駅公園口』…… 161ページ、622KB
●「ハリー・ポッターと賢者の石」…… 462ページ、4,378KB
●「坂の上の雲 一」…… 342ページ、447KB
●「賢者の書」…… 224ページ、2,061KB
●『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』…… 256ページ、4,726KB
●『謎解きはディナーのあとで』…… 348ページ、1,146KB
以上の小説を元に1冊の容量は約4,809KBとします。
マンガでの比較
マンガが8GBと32GBに入る冊数
8GBで利用できる容量は約6.2GB(6,200,000KB)なので、約73,047KB(1冊の平均容量)で割ると約112冊入る計算です。
32GBで利用できる容量は約27.5GB(27,500,000KB)なので、約73,047KBで割ると約376冊入ります。
※11月24日時点の「新刊がリリースされたシリーズ」上位10タイトルを元に1冊の平均容量を計算。
平均的な1冊の容量
●「転生したらスライムだった件(1) 」…… 399ページ、155,759KB
●「鬼滅の刃 1」…… 197ページ、57,972KB
●「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 1」…… 213ページ、61,239KB
●「ぐらんぶる(1)」…… 201ページ、95,825KB
●「薬屋のひとりごと 1巻」…… 184ページ、51,634KB
●「その着せ替え人形は恋をする 1巻」…… 206ページ、47,262KB
●「亜人ちゃんは語りたい(1)」…… 143ページ、47,222KB
●「盾の勇者の成り上がり 1」…… 165ページ、52,717KB
●「世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 1 」…… 187ページ、85,423KB
●「異世界で土地を買って農場を作ろう (1) 」…… 187ページ、75,418KB
以上のマンガを元に1冊の容量は約55,307KBとします。
雑誌での比較
雑誌が8GBと32GBに入る冊数
8GBで利用できる容量は約6.2GB(6,200,000KB)なので、約146,828KB(1冊の平均容量)で割ると約42冊入る計算です。
32GBで利用できる容量は約27.5GB(27,500,000KB)なので、約146,828KBで割ると約187冊入ります。
※11月24日時点の「雑誌の売れ筋ランキング 有料Top100」上位10タイトルを元に1冊の平均容量を計算。
平均的な1冊の容量
●「MONOQLO (モノクロ) 2021年 01月号」…… 176ページ、318,501KB
●「FRIDAY (フライデー) 2020年12月4日号」…… 94ページ、93,828KB
●「Oggi (オッジ) 2020年 12月号 」…… 262ページ、189,972KB
●「オレンジページ 2020年 12/2号」…… ページ数不明、59,324KB
●「DIME (ダイム) 2021年 1月号」…… ページ数不明、258,933KB
●「週刊FLASH(フラッシュ) 2020年12月1日号」…… 104ページ、94,781KB
●「男の隠れ家 2020年 12月号」…… ページ数不明、54,768KB
●「GO OUT (ゴーアウト) 2020年 12月号」…… 162ページ、78,327KB
●「家電批評 2020年 12月号」…… 138ページ、211,353KB
●「Domani (ドマーニ) 2020年 12・1月号」…… 212ページ、162,498KB
以上の雑誌を元に1冊の容量は約146,828KBとします。
あなたに合うのは8GB? 32GB?
だいたい8GBと32GBでどれくらいの冊数が入るかがわかりましたよね。容量を選ぶ際はあなたがよく読む本のジャンルを考えて、購入するのがおすすめです。
小説などをメインに読む人は8GBがおすすめ
小説などのテキストが主体の本をよく読む人は、8GBのモデルで全く問題ありません。小説であれば8GBでも約3,446冊入るため、毎日1冊新しい本を保存したとしても容量不足に陥るには10年ほどかかります。
そのため入れ替えがめんどくさい人でも、8GBで十分というわけです。
さらに32GBに比べ、8GBは2,000円安く購入できるため予算を抑えるか、同じ2,000円を払うなら広告なしを選ぶという手段も取れます。
8GBでおすすめのモデルは、「Kindle Paperwhite」の広告なし・Wi-Fiモデルです。
「Kindle Paperwhite」の詳しい情報はこちら
マンガや雑誌をメインに読む人は32GB
マンガや雑誌をよく読む人なら32GBを強くおすすめします。8GBを選んだ場合、マンガなら約112冊、雑誌なら約41冊と保管できる冊数にかなり制限がかかってしまいます。
長編のシリーズ物だと2作品ほどしか保管できないため、マンガ好きは物足りなさを感じてしまいます。さらに雑誌をよく読む人になると約41冊しか入らないため、8GBでは高い頻度で入れ替えが必要になってきます。
入れ替えが面倒な人は必ず32GBを選びましょう。
予算に余裕がある人は、「Kindle Oasis」の広告なし・Wi-Fiモデルがおすすめです。
「Kindle Oasis」の詳しい情報はこちら
こちらの記事もおすすめ