多くの人が利用している通販サイト「Amazon(アマゾン)」ですが、忙しく不在がちな人にとっては再配達の依頼など、不便を感じることもあるのではないでしょうか。せっかく購入した商品は少しでも早く確実に受け取りたいものです。
この記事ではAmazonの配達時間や配送方法、配送日時の指定から変更の手順など詳しく解説します。
Amazonの配達時間は何時まで? 遅い時間は? 日時変更方法も解説
最終更新日:2023年06月15日
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Amazonの配送時間は何時まで? 遅い時間も対応している?
Amazonで商品を購入する際、配送オプションとして「お届け日時指定便」を選択することができます。このオプションで選択できる1番遅い時間指定は19時~21時です。
最も遅い時間だと配送時間は21時ということになりますが、筆者の体験ではこれまで21時以降に配達されたことが複数回あります。そのことから配送の状況などによっては、夜22時頃まで対応していると予想されます。
Amazonの通常配送で配達までにかかる時間は1日~4日(平均2日前後)
Amazonで注文した商品が届くまでには、離島など一部の地域を除き、通常配送の場合1日~4日で、平均で2日ほどかかります。
なお商品の到着予定日の目安は注文を確定する前に、「注文確定画面」で確認することが可能です。
Amazonお急ぎ便は最短で当日配送が可能
Amazonでは日本全国の届け先(一部地域を除く)にいち早く商品が届く「Amazonお急ぎ便」という配送オプションがあります。
*通常配送では1日~4日かかる商品でも「Amazonお急ぎ便」を選択すると最短で届けてもらえるというサービスです。
筆者の経験では、急に必要になった商品を午前11時頃お急ぎ便で注文したところ、当日の夜に受け取ることができました。商品によっては午前中までに注文すれば、当日夜21時頃までに受け取れる可能性があると思われます。
Amazonお急ぎ便は配達時間の指定ができないことに注意
通常配送よりも早く配達してくれる「お急ぎ便」にもデメリットがあります。
まず、「お急ぎ便」では時間指定ができません。せっかく料金を払って「お急ぎ便」を指定しても、不在のために受け取れなければ翌日以降の配達になってしまうこともあります。
また、コンビニ、ATM、ネットバンキング、電子マネー払いの支払い方法では「お急ぎ便」を利用することができません。
さらに離島など一部の対象外地域では「お急ぎ便」の利用はできないので注意が必要です。
Amazonプライム会員なら配送料・お急ぎ便・日時指定が無料
Amazonには「Amazonプライム会員」という有料会員サービスがあります。
この「Amazonプライム会員」は月額500円(税込)、年額4,900円(税込)で通常配送料、お急ぎ便、配達日時指定便がいつでも無料になります。
さらに会員限定のセール「Amazon Prime Day」への参加や、映画やドラマが見放題の「Amazonプライム・ビデオ」、1億曲の音楽が聴き放題の「Amazon Music Prime(アマゾンミュージックプライム)」のほか、多くの特典が利用できるとてもお得なサービスです。
Amazonの配達日時指定方法
ここではAmazonのアプリから注文する際の配達日時指定の手順です。
流れはスマホ・PCともに同じですが、こちらではAmazonアプリからの指定方法を解説します。
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STEP1
レジへ進んだ後、発送の詳細から「配達日時を変更」を選択
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STEP2
希望の配達日時を選択して「次に進む」を選択
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STEP3
他の内容を確認して「注文を確定する」を選択して完了
注文後に配達日時を変更する方法
Amazonでは商品注文後でも配達日時の変更が可能です。
ここでは注文後の変更手順を説明します。
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STEP1
下部の人型アイコンから[注文履歴]を選択
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STEP2
日時変更変更したい注文を選択
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STEP3
下へスクロール後[この注文を変更する]を選択
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STEP4
希望の配達日時を選択
最初に日付指定で注文をした場合は、日付の指定ができない場合があります。
この表示ができない場合は、STEP3で「注文をキャンセル」を選択し、1度キャンセルしてから再度注文を行いましょう。
非プライム会員は配送料が発生、配達も遅くなりやすい?
Amazonで商品を購入する場合、一般会員では通常配送でも注文ごとに配送料がかかります。2,000円以上の注文であれば通常配送は無料になりますが、お急ぎ便やお届け日時指定指定便は有料です。
プライム会員になると通常配送、お急ぎ便、お届け日時指定便もすべて配送料は無料となります。
一般会員とプライム会員の配送料金の違い
一般会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 (注文金額2,000円未満) |
410円 | 0円 |
通常配送 (注文金額2,000円以上) |
510円 | 0円 |
お急ぎ便 | 510円 | 0円 |
お届け日時指定便 | 510円/610円※ | 0円 |
Amazon プライム会員になると、2,000円未満の少額注文、たとえ100円の商品であっても送料がかからず届けてもらえます。
また、通常配送では注文から配達まで1日~4日と幅がある配送日数ですが、筆者の経験では、一般会員の時には翌日に届いた商品が、セール時には数日かかりました。
プライム会員になってからはそのようなことがないので、注文が集中しているときはプライム会員の対応を優先している可能性も考えられます。
Amazonの配達が遅くなる原因
Amazonの公式情報から、現在多くの配送業者が配送を請け負っていることがわかります。大手の配送業者がさらに下請けの業者へ委託している場合もあり、業者によってサービスや対応に差があるのではないでしょうか。
ここ数年は地震や台風などの大規模災害の頻度も増えているので、たびたび流通に影響が出ています。
また「Amazonプライムデー」やセールの際には注文が集中します。加えて最近は新型コロナウィルスの影響で在宅ワークや外出控えなど、自宅で過ごす時間が増えているのでさらに注文数も増えているでしょう。
これらのいくつかの要因で配達が遅くなると考えられます。
ほかの受取手段なら都合の良い時間に受け取れる場合がある
これまで配送について自宅での対面受取を前提に解説しましたが、Amazonではほかの受取手段もあります。
ここでは対面受取以外の方法を紹介していきます。
①置き配
自宅への配送方法としてAmazonでは「置き配」があります。この「置き配」は玄関や、ポスト、自転車のかごなど、配達された商品を自宅の指定した場所へ置いてもらえるサービスです。
「置き配」なら不在時でも配送業者が持ち帰ることなく、また自宅にいても対面せずサインも不要で受け取ることが可能になります。
Amzonではこの「置き配」が標準設定になりますが、注文ごとにその設定を変更することもできます。
②コンビニ受け取り
Amazonの配送オプションで「受取スポット」を選択すると指定のコンビニで商品を受け取ることができます。対象の店舗は、ローソン・ファミリーマート・ミニストップです。また、コンビニ以外ではヤマト運輸営業所も対象となります。
ただしこの「受取スポット」は商品の種類やサイズ、重量などによっては一部対象外の商品があります。
自宅や勤務先近くのコンビニに設定するだけなのでこれなら留守がちな人でも安心です。
③Amazon Hub ロッカー
「Amazon Hub ロッカー」とは駅前や街中に置かれた受取専用ロッカーです。商品注文時に配送先として「Amazon Hub」を指定するだけで、ロッカーに荷物が届くサービスとなっています。
商品がロッカーへ到着すると、認証キー(受取用バーコード)が送られてくるのでそれを使ってセルフで荷物を受け取ることができます。宅配便の時間指定を気にしたり、宅配業者に再配達を依頼する必要もありません。
なお、荷物の保管期間はロッカーへ到着してから3日。保管期間が過ぎると返品され、注文はキャンセル扱いとなります。
Amazonの配送方法や配達時間を把握して賢く利用しよう
私たちの日常を便利にしてくれるショッピングサイト・Amazon。
配送オプションを使えば、配達時間を選べて夜遅い時間も対応してくれ、注文後に指定日時を変更することも可能です。
忙しい人には置き配、コンビニ受取、Amazon Hubロッカーなど、不在でも確実に受け取れるサービスもあります。
通常は有料の配送オプションも「プライム会員」になれば繰り返し無料で利用でき、他のさまざまな特典が利用できるのも魅力的です。現在「プライム会員」の私はAmazonでのお買い物に不便を感じることはありません。
ご自分の生活スタイルに合わせて配送オプションを使い分け、便利に賢くAmazonを使ってみてください。
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