大手出版会社のKADOKAWAグループが運営する『BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)』は、都度購入のほかに月額制の読み放題でも、幅広い出版社の作品を楽しめる電子書籍サービスです。
この記事では『BOOK☆WALKER』の楽しみ方やメリット・デメリット、操作方法まで詳しく紹介しています。
ほかの電子書籍ストアでは読めない作品を『BOOK☆WALKER』で探したい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。
※当記事内の価格はすべて税込みです。

電子書籍サービス人気ランキング おすすめ21社徹底比較
『BOOK☆WALKER』とは
累計配信冊数 | 890,000冊以上 |
---|---|
無料作品冊数 | 10,000冊以上 |
コンテンツ | 少年漫画・少女漫画・TL・BL 同人誌 ライトノベル・小説・文芸 ビジネス・実用 雑誌・写真集など |
支払い方法 | クレジットカード(※1) 携帯電話会社決済サービス 電子マネー・スマホ決済 BOOK☆WALKERコイン ニコニコポイント AppleID決済/Google Play決済(※2) |
ポイント | - |
運営元 | 株式会社ブックウォーカー (KADOKAWAグループのデジタル戦略子会社) |
おすすめな人 | ・同人誌を読むのも書くのも好きな人 ・KADOKAWA作品を読むのが好きな人 ・ここでしか手に入らない限定特典が欲しい人 |
※2021年10月時点の情報
※1:一部のデビット式・プリペイド式のクレジットカードもOK。
※2:アプリからの購入のみ
『リング』や『らせん』などのホラー作品や、『涼宮ハルヒの憂鬱』といったアニメ化作品まで多くの名作を輩出するKADOKAWAグループ。『BOOK☆WALKER』はそんなKADOKAWA直営の電子書籍サービスです。
書籍数の多さやニコニコ書籍と連携しているなど、『BOOK☆WALKER』ならではの機能がたくさん。後ほど紹介する3つの楽しみ方とあわせて『BOOK☆WALKER』の魅力を紹介していきます。
89万冊以上を配信! KADOKAWA直営ストア
出版事業を手掛ける「KADOKAWA直営ストア」と言うだけあり、『BOOK☆WALKER』では漫画から小説、同人誌と幅広いジャンルを網羅しています。
取り扱い配信出版社は1,200社以上、書籍の配信数は89万冊以上(※)にも達しており、作品を見つけやすく、選びやすいのが魅力です。
KADOKAWAの作品はもちろん、ジャンプ作品でお馴染みの「集英社」や『ノルウェイの森』などの名作を数多く輩出している「講談社」、その他にも一度は耳にしたことある有名出版社の作品を配信中。読みたい作品がアップされていないか検索してみましょう。
※2021年10月時点
2018年にニコニコ書籍と統合している
ニコニコ書籍は2011年にサービスを開始した電子書籍アプリです。無料の雑誌や書籍を配信して人気を集めていましたが、2019年にサービスが終了。その前年2018年に『BOOK☆WALKER』と統合しています。
ニコニコ書籍で購入済みの書籍はそのまま『BOOK☆WALKER』に引き継がれ、ニコニコIDでログインすることにより『BOOK☆WALKER』のサイトおよびアプリで閲覧可能です。
同様にニコニコポイントも引き継がれ、書籍購入の決済時に利用可能となっています。
海外からでも一部サービスが利用可能
『BOOK☆WALKER』のwebストアは海外からでも利用可能。一部の書籍を除いて通常通り購入できます。同様に支払い方法も一部制限がありますが、クレジットカードやPayPal、ニコニコポイントなどから選べるので、特別使いにくく感じることはないでしょう。
『BOOK☆WALKER』アプリも対応している端末を持っていれば、日本国内と同じように閲覧可能。海外で扱っていない書籍であっても、日本国内で購入済みであればダウンロード後に読めます。
また、各種キャンペーンも海外から参加ができます。ただしキャンペーン時間は日本時間に準ずるほか、プレゼントの郵送に日本住所が必要となるのでご注意ください。
同人誌・個人出版「著者センター」も運営している
『BOOK☆WALKER』では、個人でも同人誌を販売できる「著者センター」を運営しています。簡単な登録で自分の作った同人誌を電子書籍として販売できるので、同人作家の方は利用してみてはいかがでしょうか。
同人誌販売をご希望の方はこちらの著者センターのページからご登録ください。
『BOOK☆WALKER』の楽しみ方は主に3つ
無料作品 | 有料作品 | 月額作品 | |
---|---|---|---|
マンガ | ○ | ○ | ○ |
小説・ビジネス | ○ | ○ | ○(※) |
ラノベ・新文書 | ○ | ○ | ○ |
同人誌・個人出版 | ○ | ○ | × |
BL・TL | × | ○ | × |
※写真集・ビジネスなど一部対象外あり
『BOOK☆WALKER』は無料作品を読む・有料作品を読む・月額作品を読む、3つの楽しみ方があります。それぞれの対象ジャンルについては上表にまとめたので参考にしてください。
読みたい本のジャンルや読む頻度など、自分好みの方法で『BOOK☆WALKER』を楽しみましょう。
会員登録せず1万冊以上の無料作品を楽しむ
『BOOK☆WALKER』の使い勝手を確かめたい方、お金をかけずに電子書籍を楽しみたい方は無料作品がおすすめ。『BOOK☆WALKER』なら会員登録不要で1万冊以上の無料作品がすぐに楽しめます。
アプリがなくても読めるので、インターネット環境さえあればOK。実写映画化された人気少女漫画『青空エール』や、ライトノベルが大ヒットし漫画化された『薬屋のひとりごと』などの書籍が試し読みもしくは数冊無料で閲覧可能です。
89万冊以上の有料作品を購入して楽しむ
試し読みで気になる作品を見つけたら連載の続きを有料で購入してみてはいかがでしょうか。89万冊以上の有料作品があるので、まだ読んでいない本もきっと見つかるはずです。
また、有料作品では無料作品の対象外となるBL・TL作品も購入できます。少し大人な作品を楽しみたい方は有料作品をチェックしてみましょう。
2つの月額プランで読み放題を楽しむ
マンガ雑誌読み放題 | 文庫・ラベル読み放題 | |
---|---|---|
月額料金 | 836円(※) | 836円(※) |
配信冊数 | マンガ誌80冊以上
単行本2万冊以上 |
1万冊以上 |
対応ジャンル | マンガ、ゲーム、実用、文芸・小説 | 小説、ライトノベル、学術・実用書 |
※Apple決済、Google Play決済は月額840円。
『BOOK☆WALKER』の読み放題にはマンガ雑誌読み放題と文庫・ラベル読み放題の2種類があります。
マンガ雑誌読み放題では単行本はもちろん、『週刊ファミ通』や『まんがタイムきらら』などの雑誌も多数配信中。いろいろなマンガを定額で読みたい方におすすめです。
一方、文庫・ラベル読み放題には1万冊以上の小説やライトノベル作品が揃っています。最新アニメ化作品も読めるので、活字好きな方やアニメ化作品の原作に興味がある方におすすめです。
『BOOK☆WALKER』と他社で何が違う?
『BOOK☆WALKER』 | 『dブック』 | 『BookLive!』 | |
---|---|---|---|
累計冊数 | 89万冊以上 | 60万冊以上 | 100万冊以上 |
料金 | 都度購入
定額読み放題 |
都度購入
定額読み放題 |
都度購入 |
無料作品 | 1万冊以上 | 最大3,000冊 | 1万冊以上 |
コンテンツ | マンガ、小説、実用・ビジネス、ライトノベル、同人誌、マンガ・ゲーム雑誌、写真集、BL・TL | マンガ、小説、実用・ビジネス、趣味・暮らし、児童書、ライトノベル、写真集、ハーレクイン | マンガ、小説、実用・ビジネス、雑誌、写真集、アダルト、BL・TL |
利用可能なポイント | ニコニコポイント | dポイント | Tポイント |
運営 | kADOKAWA | NTTドコモ | 株式会社BookLive! |
『BOOK☆WALKER』の特徴はコンテンツの幅広さにあります。KADOKAWAが運営するだけあり、マンガや小説のほかにも多種多様な作品が勢ぞろい。とくに同人誌を取り扱っているのは『BOOK☆WALKER』最大の特徴と言えるでしょう。
また、お手頃価格で読みたいジャンルの作品を好きなだけ読めるのも『BOOK☆WALKER』のポイント。マンガを楽しみたい人、小説を楽しみたい人、それぞれのニーズに合わせて楽しみ方を選べます。
メジャー作品を読み切ってしまった人、なるべくリーズナブルにたくさんの電子書籍を楽しみたい人は『BOOK☆WALKER』を試してみてはいかがでしょうか。
『BOOK☆WALKER』のメリット7つ
『BOOK☆WALKER』には、電子書籍を楽しみたい人に嬉しいメリットが7つもあります。たとえば毎日10分間自由に試し読みができる「まる読み10分」機能や限定グッズ付きの作品などなど。
各種メリットについて詳しくまとめたので、他社サービスと比較して電子書籍サービス選びの参考にしてください。
まる読み10分! 何冊・何ページでも試し読みできる
無料会員登録を済ませると、毎日10分間の試し読み機能が利用できるようになります。試し読み対象作品なら10分間は好きなだけ読み放題。読書スピードが速い人なら1冊まるまる楽しめる可能性もあります。
webサイトでまる読み10分を利用する場合、複数タブや端末で『BOOK☆WALKER』を開いてしまうとすべての閲覧時間が加算されてしまいます。まる読み10分を利用する場合は1つの端末とタブに絞りましょう。
制限時間のリセットは毎日午前5時。制限時間が過ぎたあとは通常の試し読み(決められたページまで試し読み可能)機能を利用できます。
購入特典あり! 一部作品は限定グッズが付いてくる
『BOOK☆WALKER』で配信されている書籍の中には購入特典付きのものがあります。対象作品には書籍一覧で表示された表紙画像の下に[特典]のアイコンで確認可能。
購入特典付きの商品を購入すると、マイページの[購入特典]に入手した特典情報やアイテムコードが表示されます。
コードを入力すると『BOOK☆WALKER』で使える本棚や対象ゲーム内のアイテムなどが獲得できるので、特典対象作品で気になるものがあればチェックしてみましょう。
他店の購入本もKADOKAWA書籍なら連携できる
電子書籍サービス『BookLive!』や『ブックパス』を利用している場合、KADOKAWAグループの作品に限り『BOOK☆WALKER』の本棚と連携させることができます(一部作品を除く)。
複数サイトの電子書籍を一括管理できるため、「このサイトは漫画に強くて、こっちは小説に強いけど、いちいちサイトを切り替えるのが面倒だなぁ」という人にピッタリ。さらに購入済み作品を再購入してしまうなどのリスクも軽減できます。
ただし一度連携してしまうと解除および履歴削除ができません。また、LINEやTwitterなどの外部IDでログインしている場合は連携機能が使えないのでご注意ください。
Kindle本やTwitterのリンクを本棚追加できる
『BOOK☆WALKER』の本棚では、Amazonの電子書籍サービス『Kindle』で購入した本や『Twitter』のつぶやきまで保存可能。『BOOK☆WALKER』アプリさえあれば、読み途中の本やお気に入りのつぶやきをパッと取り出せます。
本棚追加の方法については公式サイトの「Kindleの本やTwitterのリンクを本棚に追加する方法」のページからご確認ください。
※Ver.7.0.0以前のアプリ、もしくはAndroid 10以降では『Kindle』の連携ができません。
1つのアカウントで7台まで登録・同期できる
『BOOK☆WALKER』は複数端末で電子書籍サービスを利用したい方にもピッタリ。1つのアカウントで7台まで登録・同期ができるので、外出先では持ち運びやすい携帯や電子書籍リーダー、家では大きい画面で楽しめるタブレットやPCなど使い分けが可能です。
8台目を登録する場合は、登録済みの端末情報を削除して新たな端末を登録し直します。端末削除は個別にできず、一度すべてリセットとなる点にご注意ください。
スマホアプリなら作品をダウンロードできる
『BOOK☆WALKER』アプリでは書籍のダウンロードができます。一度ダウンロードしておけば、通信環境が安定しない場所やトンネル内など通信が届かない場所でも問題なく閲覧可能です。
また、Android端末であれば本体だけでなくSDカード内にも保存できるので、機種変更後の端末でもカードを差し替えるだけで引き続き楽しめます。
クーポン・キャンペーンが多くて読み始めやすい
書籍をお得な価格で購入できるクーポンやキャンペーンを随時実施しているのも『BOOK☆WALKER』の特徴です。誕生日やLINEの友達登録でコインが獲得できるなど、手軽に参加できるキャンペーンが多いのがメリット。
キャンペーン内容は対象作品が半額まで大幅値下げしていたり、購入時にコインの還元が受けられたりとさまざま。その日にどんなお得情報があるのかはキャンペーン一覧から確認できます。
『BOOK☆WALKER』のデメリット4つ
メリットの多い『BOOK☆WALKER』ですが、デメリットも存在します。とくにiOS端末を使用している方は料金面に関わる内容もあるので、よく確認しておきましょう。
iOS端末はアプリ内ストアとwebストアに混乱する
Android版のアプリからストアをクリックするとwebストアに自動移行しますが、iOS版のアプリ内にはwebストアとは別のストアが設けられています。「webストア」とiOSアプリの「ストア」の違いに混乱を生じやすいので注意しましょう。具体的な違いは下記のとおりです。
iOSアプリのストアとwebストアの違い
- iOSアプリのストアでは一部作品を取り扱っていない
- 一部作品の料金がiOSアプリのストアとwebストアで異なる
- iOSアプリのストアは対象外のキャンペーンもある
- iOSアプリのストアではカートでまとめて購入ができない
- iOSアプリのストアでは予約や再購入機能が利用できない
- iOSアプリのストアで使えるのはApple決済のみ
出典:『BOOK☆WALKER』ヘルプ
▲iOSストアは、アプリ左下の[ストア]マークから利用可能。
以上のことから、できるだけ多くの作品をチェックしたい方や豊富な決済手段を利用したい方にはwebサイトのストアをおすすめします。
支払い方法が充実しているが条件が多い
『BOOK☆WALKER』では、全部で7種類の支払い方法(詳細は後述)に対応しています。細かく分類すると16種類にもなり、数ある電子書籍サービスの中でもトップクラスの充実度です。
しかしその一方で、支払い方法に制限や条件が多いため「いざ利用しようと思ったら使えない!」というケースも考えられます。たとえば先述のiOSアプリではApple決済しか利用できないのも条件のひとつ。
ほかにも「コインやクーポンと併用できない支払い方法」「プリペイドコイン購入時のみ使える支払い方法」「キャンペーンコインの付与対象外の支払い方法」などがあります。場合によっては損をするリスクも出てくるので、支払い方法を選択するときは十分に注意しましょう。
冊数が豊富だがジャンル別の書籍割合は意外と低い
マンガ、雑誌、同人誌など幅広いジャンルの作品を取り揃えている『BOOK☆WALKER』。しかし、一つひとつのジャンルに目を向けてみると、他社に比べて突出して数が多いわけではないことがわかります。
たとえばライトノベルの配信数に注目してみると、『BOOK☆WALKER』は約10,600件なのに対し『BookLive!』は約10,500件。写真集では『BOOK☆WALKER』が約700件、『BookLive!』では約2万件となっています。(2021年10月27日現在)
このことから、『BOOK☆WALKER』は幅広いジャンルを浅く広く楽しみたいという方におすすめです。
前月購入分が対象! 会員ランクのハードルが高い
『BOOK☆WALKER』ではブックウォーカークラブという名称の会員ランク制を設けています。ランクが上がるごとにコインの還元率がアップするため、頻繁に書籍を購入する人はそれだけでお得に。
ただし、会員ランクを上げるためには電子書籍の購入が必須。ランク無しから一つ上のライト会員になるだけでも2,000円以上の書籍を購入する必要があります。最高ランクのジョーカーになるには累計購入金額1,000万円以上となっています。
このようにランクアップのハードルが高いため、毎月相当な金額の書籍を購入する人でないとブックウォーカークラブの恩恵は受けられません。
▶ブックウォーカークラブの詳細はこちら
『BOOK☆WALKER』をおすすめしたい人
ここまでのメリット・デメリットを踏まえると、『BOOK☆WALKER』は以下のような人におすすめです。
『BOOK☆WALKER』はこんな人におすすめ
- 複数の電子書籍サービスを一括で管理したい人
- 複数端末で電子書籍を楽しみたい人
- KADOKAWAの作品が好きな人
- 購入特典に興味がある人
他社の電子書籍を管理できること、購入特典があることが『BOOK☆WALKER』の特長。こうした特長を上手く活用できる方とっては、とても便利な電子書籍サービスであるのは間違いないでしょう。
『BOOK☆WALKER』の支払い方法7つ
『BOOK☆WALKER』で利用できる支払い方法は、大きく分けると以下の7つがあります。
クレジットカード決済 | VISA/Master/JCB/AMEX/Diners
※一部デビットカード・プリペイドカードも可 |
---|---|
ポイント決済 | ニコニコポイント |
キャリア決済 | d払い/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い |
スマホ・web決済 | PayPal/WebMoney/楽天ペイ/LINE Pay/PayPay/Amazon Pay |
電子マネー決済 | 楽天Edy/モバイルSuica/iD/nanaco/BitCash |
専用通貨(コイン)決済 | BOOK☆WALKERコイン |
アプリ内課金(※1) | AppleID決済/Google Play決済 |
※2021年10月時点
※1:BOOK☆WALKERの専用アプリでのみ使用可能
書籍購入時に利用する端末の種類(webサイト・アプリ)や購入方法(都度購入・読み放題加入)によって対象となる支払い方法が異なります。たとえばAndroidアプリから読み放題サービスに加入した場合、Google Play決済のみが対象です。
支払い方法について以下に詳しくまとめているので、参考にしてください。
▶公式サイトの支払い方法に関するページはこちら
有料作品を購入する場合
読み放題対象外の作品や特典付き作品など、有料作品を購入する場合の支払い方法について解説します。
Webブラウザから購入するのとiOSアプリ内のストアから購入するのとで支払い方法が異なるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
Webブラウザから買うとき
有料作品を購入する際、支払い方法の選択肢がもっとも多いのがWebブラウザから購入する場合です。クレジットカードはもちろん、BitCashなどの電子マネーやAmazon Payなどの決済サービスも利用可能。
PCからWebブラウザにログインし有料作品を購入する場合、PCに繋げられる非接触カードリーダー(パソリ)があれば楽天Edyも選択できます。
iOSアプリ内のストアから買うとき
iOSアプリを開くと左下に[ストア]のボタンがあります。そちらをタップするとiOSアプリ専用のストアに移動。iOSアプリストア対応の書籍が購入できます。
こちらで選択できる決済手段はApple ID(iTunes Card)決済のみ。さらにコインやクーポンは利用できないため、書籍をなるべくリーズナブルに購入したいならWebブラウザがおすすめです。
月額プランの料金を支払う場合
マンガや小説の読み放題月額プランに加入する場合は、Webブラウザ・iOSアプリ・Androidアプリでそれぞれ支払い方法が異なります。料金にも若干の違いがあるので登録前に確認しておきましょう。
Webブラウザからの加入するとき
Webブラウザから読み放題に加入する場合は、2つの支払い方法(クレジットカード・BOOK☆WALKERコイン)が選べます。また、今後は携帯電話決済も導入される予定です。
月額料金は836円で、iOSアプリやAndroidアプリから購入するよりも4円安い設定となっています。
iOSアプリからの加入するとき
iOSアプリから読み放題に加入する場合に選べる支払い方法はApple ID決済のみ。月額料金は840円と、Webブラウザで加入する場合よりも4円高い設定となっています。
価格設定は異なりますがサービス内容はWebブラウザ版と同様のため、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
Androidアプリからの加入するとき
Androidアプリから読み放題に加入する場合は、Google Play決済のみ対応となります。月額料金はiOSアプリと同じく月額840円で、Webブラウザ版より4円高い設定です。
サービス内容はWebブラウザと同じものなので、Google Play決済で他のアプリと一括決済したい方や差額が気にならない方はアプリから購入してもよいでしょう。ただしアプリVer.6.0.2以上が対象となっており、それ以前のアプリでは利用できないのでご注意ください。
BOOK☆WALKERコインを貯めるとお得に!
BOOK☆WALKERコインは『BOOK☆WALKER』での書籍購入時に1コイン=1円で利用できます。ここからは、そんなBOOK☆WALKERコインの3つの使い道と5つの貯め方について解説します。
BOOK☆WALKERコインの使い道3つ
①電子書籍を買う
②電子書籍を予約する
③各読み放題の月額料金を支払う
BOOK☆WALKERコインで主に利用されるのがカート内商品の購入時です。支払い方法の選択画面で利用したいコイン数を記入すれば、請求金額からコイン利用分が差し引かれます。差額が出る場合はコインと併用できる支払い方法を選びましょう。
また、書籍を予約して自動購入する方法や読み放題コースの支払いにもBOOK☆WALKERコインが利用できます。ただしiOSアプリストアはコイン支払いの対象外となるため、iOSユーザーの方がコイン支払いを利用する場合はWebブラウザからご購入ください。
BOOK☆WALKERコインの貯め方5つ
①電子書籍を買ってもらう(1~18%還元)
②電子書籍を予約してもらう(+5%~還元)
③コインを買って「おまけ」をもらう(1回10,000円ごと300円分)
④誕生月にメルマガでもらう(会員ランクに応じて100~500コイン)
⑤「コインアフィリエイトプログラム」を使ってもらう
電子書籍の都度購入および予約購入の際、支払額から最大18%のBOOK☆WALKERコインが還元されます。予約購入は最低でも5%還元、KADOKAWAのラノベ作品だと10%還元が受けられるのでコインを効率良く貯めたい方は積極的に活用しましょう。
また、BOOK☆WALKERコインは購入も可能。1万円分のコインを購入すると300円のボーナスポイントが付与されます。さらにメルマガ登録をすれば誕生月に最大500円分のコインがプレゼントされます。
もっとコインを貯めたい方にはコインアフィリエイトプログラムがおすすめ。SNSなどに招待リンクを貼り、リンクからの書籍購入が成立した場合は購入金額の3%が還元されます。
▶コインアフィリエイトプログラムのお申し込みはこちら
国内販売の端末を推奨! 動作環境を事前チェック
複数端末で書籍を閲覧できる『BOOK☆WALKER』ですが、推奨端末は国内販売かつ新規購入したものとなっています。
なぜなら海外からの並行輸入品や中古端末は、システムやインストールされているツールが国内正規品のものと異なる場合が少なくありません。端末の状況によってはアプリが動作しない、もしくは不具合を起こす可能性も。
こうしたリスクを避けるためにも正規の場所で購入した国内販売の端末の利用をおすすめします。
▶動作環境および推奨端末についてはこちら
『BOOK☆WALKER』基本の操作方法
これから『BOOK☆WALKER』に登録する予定の方は、まずはこちらで基本の操作方法を確認しましょう。会員登録やログインの方法から、万が一退会する場合の方法まで画像付きで解説しています。
会員登録する方法
ログインする方法
月額の読み放題プランに加入する方法
Webブラウザの場合
以降の流れは<Webブラウザ版・アプリ版共通>の手順で紹介しているので、そちらを参考にしてください。
アプリ版の場合
Web版と同じく、以降の流れは<Webブラウザ版・アプリ版共通>の手順で紹介しています。
Webブラウザ版・アプリ版共通
月額の読み放題プランを解約する方法
退会(アカウント削除)する方法
『BOOK☆WALKER』で作品を読む方法
『BOOK☆WALKER』で配信されている書籍をWebブラウザやアプリで閲覧する方法について、画像付きで詳しく解説します。無料作品・有料作品・読み放題作品に分けてまとめているので、読みたい書籍の種類に合わせて参考にしてください。
無料作品を読む場合
有料作品を読む場合
読み放題作品を読む場合
『BOOK☆WALKER』本棚の管理方法
『BOOK☆WALKER』では購入した本を管理する本棚の機能があります。1つの本棚に収納できるのは最大1,000冊。本棚内を見やすくするために、本と本の間に空白を入れることも可能です。
本棚機能を活用すれば電子書籍がより手軽に楽しめるのではないでしょうか。本棚の使い方については以下に画像付きでまとめたので、そちらを参考にしてください。
本棚に作品を追加する
本棚の連携をする
本棚の作品を並べ替える
本棚の作品を並べ替える方法は2つあります。ひとつは、本棚のページにある[並べ替え]をタップして自動で並べ替える方法。作品数が多い場合やシリーズ順など法則性のある並べ替え方にしたい場合は、自動並べ替えが便利です。
もうひとつは手動で並び替える方法。作品を長押しすると本をドラッグして自由に並べ替えられます。本の並び順を自分好みにカスタマイズしたい場合には、こちらで並び替えるとよいでしょう。
作品と作品の間に空白を入れたい場合、本棚の右下にある[空白の追加]をタップすると書籍と同サイズの空白行が作成できます。
本棚セット(サーバー保存)する
本棚セットとは、サーバー内に本棚の情報を登録しておく方法です。サーバーに保存しておくことで、機種変更した場合にも別端末ですぐに本が読める状態にできます。
最大300の本棚が作れる本棚セットが10セットまで作れるので、「本棚が足りなくて本がしまえない!」という状況はほぼないでしょう。
本棚の作品を削除する
本棚から書籍を削除する場合、本棚に表示させない方法と書籍自体を削除する方法があります。どちらも削除したい書籍を長押しし、右上の[︙]をタップすると削除メニューが表示されます。
メニュー内の[削除]をタップするとさらに細かい削除メニューが出てくるので、希望する方をタップすればOKです。
ライフスタイルに合わせて『BOOK☆WALKER』を楽しもう
複数端末で利用できる『BOOK☆WALKER』は、自宅でのんびり書籍を楽し居たいときも外出先に持ち運びたいときにもピッタリ。『BookLive!』や『ブックパス』と連携すればさらに便利に利用できます。
BOOK☆WALKERコインを使えば電子書籍がお得に購入できるので、たくさんの書籍をいろいろな場所で楽しみたい方はぜひ『BOOK☆WALKER』をお試しください。
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