電子書籍リーダーを使って読書が楽しめる電子書籍は、読書好きの現代人にかかせないコンテンツとなりつつあります。この記事ではそんな電子書籍のメリットとデメリットについて改めて確認していきます。
紙媒体の書籍と比べて電子書籍にはどんな利点と欠点があるのか、どんな人に電子書籍がおすすめなのか気になる人は要チェック。
「電子書籍に興味はあるけど、あと一歩踏み出す勇気がない」と悩んでいる人もぜひ参考にしてください。
電子書籍「10のメリットとデメリット」 紙の本との違い・使い分け方
最終更新日:2024年08月19日
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電子書籍と紙の本の違い|どちらが使いやすい?
電子書籍 | 紙の本 | |
---|---|---|
新刊 | あり | あり |
中古 | なし | あり |
品揃え | ・漫画、雑誌、実用書に強い
・自費出版作品が読める |
・一般的なジャンルはすべて揃っている
・絶版本、自費出版作品は見つけにくい |
購入・閲覧 のタイミング |
オンラインで購入し、すぐ読める | 書店・通販で購入できるが、手元に届かないと読めない |
利便性 | 複数の書籍を持ち運べる | 取り出してすぐに読める |
閲覧環境 | 目が疲れやすいが、 暗いところでも読める |
目は疲れにくいが、 暗いところでは明かりが必要 |
機能性 | ・検索機能が使える
・気軽に付箋やマーカーを付けられる(削除も簡単) |
・好きなように書き込みできるが、簡単には消せない
・ネット環境がいらない |
絶版本・在庫 | ・在庫切れがない
・絶版本が販売されることがある |
・在庫切れの恐れがある
・絶版本の入手は難しい |
以上のように電子書籍と紙の本ではさまざまな違いがあり、どちらにも良さがあるので、一概にどちらが使いやすいとは言えません。
外出先で複数の書籍を楽しみたいときは電子書籍、家でじっくりと腰を据えて読みたいときは紙の本など、状況やライフスタイルに合わせて媒体を使い分けるのが良いです。
後述の電子書籍を使うメリット・デメリットを見て、自分に電子書籍は向いているのか確認していきましょう。
電子書籍のメリット10個|紙の本にはない魅力
電子書籍のメリットは10個。いつでも手軽に電子書籍のメリットについて詳しく見ていきましょう。
電子書籍のメリット10個
- いつでも手軽に購入できて読める
- 無料で試し読みできる作品が多い
- 絶版・店舗在庫に縛られない
- 本棚のスペースを気にする必要がない
- 文字のフォントやサイズを変えられる
- 書き込みをしても簡単に消せる
- 汚れの付着や劣化がないので本の管理に困らない
- 還元・割引・キャンペーンで紙の本より安く購入しやすい
- 定額・サブスクを使えば何冊でも読み放題
- 読み上げ機能付きの本もあるので聴いて楽しめる
1. いつでも手軽に購入できて読める
電子書籍はウェブストアで購入したあと、すぐに読み始めることができます。
紙の本だと購入するのに書店に訪れる必要があるほか、通販で買っても手元に届くまで読めないので、気になった本をすぐに読めるという点で電子書籍は紙の本よりも優れています。
2. 無料で試し読みできる作品が多い
ほとんどの電子書籍は無料で試し読みができ、なかには1冊まるごと無料で読める作品もあります。紙の本は包装されていて中身を確認できないことが多いですが、電子書籍なら気軽に作品の雰囲気を確かめられます。
3. 絶版・店舗在庫に縛られない
電子書籍であれば、どこにいても全国で配信販売されている作品を購入できるため、地域差が出る「店舗の在庫状況」を気にする必要がありません。新作が発売されても、売り切れを恐れる必要はなく、発売日時にあわせてWebサイトにアクセスすれば購入できます。
また、紙の本では絶版となった作品でも、電子書籍なら見つかる可能性が高いのもメリットのひとつです。
4. 本棚のスペースを気にする必要がない
物質的に場所をとる紙の本とは違い、データで保存できる電子書籍なら本棚のスペースを気にする必要がありません。保存容量がいっぱいになっても、SDカードやクラウドを利用すれば保存先の拡張も可能です。
端末1台で済むため、複数の本を持ち歩きたいときでも負担を軽減できます。
5. 文字のフォントやサイズを変えられる
電子書籍は文字のフォントやサイズを変えられるので、「文字が小さくて読みづらい」「線が細いフォントで見づらい」といった問題もありません。
紙の本だと文字が小さくて読みづらかった作品も、電子書籍なら快適に読めます。
※マンガや雑誌など、フォントサイズを変えられない書籍もあります。
6. 書き込みをしても簡単に消せる
電子書籍なら付箋を貼ったりマーカーを引いたりしても、あとから簡単に消せるので、気軽に書き込むことができます。紙の本だと書き込むのに抵抗がある人は、電子書籍をおすすめします。
7. 汚れの付着や劣化がないので本の管理に困らない
電子書籍は紙の本と違って汚れ・破れ・変色などの劣化がないため、電子書籍ストアが健在している限り、書籍の管理がとても簡単です。
本が黄ばむ原因である紫外線や湿気などを気にせず、いつまでもキレイな状態で本を読みたい人におすすめです。
8. 還元・割引・キャンペーンで紙の本より安く購入しやすい
電子書籍ストアでは、ポイント還元や割引などお得なキャンペーンを頻繁に実施しているので、うまく活用すれば中古本と同程度の価格帯で新書を購入することも可能です。
また電子書籍は紙の本と違い、印刷料金や倉庫などの維持費が必要ないため、その分だけ紙の本より安く販売できます。少しでも書籍代を抑えたい人は電子書籍がおすすめです。
電子書籍 | 紙の本 | |
---|---|---|
鏡の国 | ¥ 1,710 | ¥ 2,200 |
街とその不確かな壁 | ¥ 2,911 | ¥ 2,970 |
呪術廻戦 (27巻) |
¥ 543 | ¥ 572 |
9. 定額・サブスクを使えば何冊でも読み放題
電子書籍ストアのなかには、読み放題の定額サービス(サブスクリプション)を実施しており、価格帯は月額500円~1,000円ほど。月に2~3冊以上読む人なら元が取れるので、とにかくいろんな本を読みたい人は、読み放題サービスがおすすめです。
「コミックシーモア」や「ブック放題」など、特定のジャンルのみを対象としている読み放題サービスもあるので、いろいろな読み放題サービスを比較検討してみましょう。
10. 読み上げ機能付きの本もあるので聴いて楽しめる
一般的な電子書籍とは異なり、読むのではなく耳で聴いて楽しめる「オーディオブック」というものもあります。小説やビジネス書などの書籍を声優や俳優が朗読してくれるので、活字を読むのが苦手な人や、目疲れで読書が大変になった人も本を楽しめます。
「Audible」と「audiobook.jp」は、無料体験付きかつオーディオブックを読み放題で楽しめるサービスなので、オーディオブックに興味のある人はぜひ利用してみてください。
電子書籍のデメリット10個|紙の本に劣る部分
立ち上がり時間や紙の質感が感じられないなど、電子機器を使うからこそのデメリットもある電子書籍。ほかにも紙の本と比べて劣ると感じる人が多いポイントをまとめたので、媒体を選ぶ際の参考にしてください。
電子書籍のデメリット10個
- 紙の本と比べて目への負担が大きい
- 読み始めるまでに起動時間がかかる
- 発売から配信までのタイムラグがある場合もある
- 端末の充電が切れると続きが読めない
- 本の貸し借り・売却ができない
- 本を読んでいる感覚が得られにくい
- 中古で安く買うことができない
- 古本の独特な雰囲気や使用感を得られない
- スマホや電子書籍リーダーが必要
- サービス終了で読めなくなる場合もある
1. 紙の本と比べて目の負担が大きい
電子書籍などの電子機器に使われるライトには、目の負担となるブルーライトが含まれています。そのため、紙の本に比べて疲れ目になりやすいのが電子書籍のデメリットです。
スマホで電子書籍を読むと目疲れしやすいですが、「Kindle端末」や「楽天Kobo端末」など、ブルーライトをほとんど出さない「E-ink(電子ペーパー)」を採用した電子書籍リーダーを利用すれば、目疲れしにくいです。
「E-ink」を採用している子書籍リーダーのなかでもおすすめは「Kindle端末」。ビックカメラやヤマダデンキで取り扱っていることもあるので、「E-ink」に興味を持った人は実店舗で体験してみてください。
Kindle端末の詳細はこちら
2. 読み始めるまでに起動時間がかかる
電子書籍を読むには電子機器に加えて、専用アプリもしくは該当するWebブラウザを立ち上げる必要があります。設定によってはパスワードの入力や書籍検索などが必要な場合も。
パッと開いて読める紙書籍に比べると手間がかかるため、ちょっとした隙間時間に読みたい場合には不向きかもしれません。
3. 発売から配信までのタイムラグがある場合もある
電子書籍と紙書籍では、同じ日時で発売されることもあれば、販売時期に1ヵ月程度のズレが生じることもあります。販売時期のズレには、紙書籍の在庫問題や作品をデータ化に要する時間が影響しているようです。
「発売とともに、すぐ読みたい!」という人は、該当する作品がどのような販売日時になっているのか、事前に詳細情報を確認しておきましょう。
4. 端末の充電が切れると続きが読めない
電子書籍は、使用端末の充電が切れてしまうと続きを読むことができません。読書を長時間するときは充電器を持ち歩きましょう。
特に外出するときは、コンセントを挿し込める場所が少ないため、モバイルバッテリーを持ち歩くなど、事前に対策しておくのがおすすめです。
5. 本の貸し借り・売却ができない
電子書籍はデータで管理するため、紙の本のように作品単体を「売却する」「貸し借りする」といった行為ができません。
また、購入後の「キャンセル・返品」ができないことも多いです。購入しても紙の本のように融通が効かないので注意しましょう。
6. 本を読んでいる感覚が得られにくい
「紙をめくる感覚が好き」「ギッシリ本が詰まっている本棚が好き」という人には、電子書籍だと物足りないでしょう。使用感の問題から、あえて紙の本を選ぶ人も珍しくありません。
しかし最近は、紙と同じような感覚でページがめくれる「E-ink」ディスプレイを採用している電子書籍リーダーもあります。使用感の違いで電子書籍を避けていた人は、「E-ink」採用の「Kindle端末」や「楽天Kobo端末」を利用してみてほしいです。
7. 中古で安く買うことができない
紙の本と違って電子書籍には「中古本」という概念がないため、どの本も新品の値段で買う必要があります。古本屋で紙の本を買うことに慣れている人は、電子書籍は高いと感じるかもしれません。
8. 古本の独特な雰囲気や使用感を得られない
古本には独特の匂いや雰囲気があります。使い込むほど味が出るという、一種のアンティーク品的な側面を持つのが紙の本の特徴です。
電子書籍ではそうした紙媒体のメリットが受けられません。こればかりは電子書籍サービスが発展しても再現が難しいため、古本感にこだわりがある人は紙書籍一択といえます。
9. スマホや電子書籍リーダーが必要
電子書籍を読むにはスマホやタブレット、電子書籍リーダーが必要です。そのため、電子書籍を読むために必要な端末を持っていない場合は、書籍代とは別に端末の購入費がかかります。
10. サービス終了で読めなくなる場合もある
電子書籍は紙の本とは違い、「電子書籍サービスが終了すると読めなくなる」リスクがあります。サービスが終了した場合は、購入した本が読めなくなってしまいます。
そのため電子書籍を購入する際は、Amazonが運営する「Kindleストア」や楽天が運営する「楽天Kobo」など、サービス終了の可能性が低い大手がおすすめです。
電子書籍と紙の本それぞれどんな人におすすめ?
ここでは、電子書籍がおすすめな人と紙の本がおすすめな人の特徴を紹介していきます。
電子書籍がおすすめな人
電子書籍がおすすめな人
- さまざまな書籍を持ち歩きたい人
- 気になる本をすぐに読みたい人
- 無料作品に興味がある人
- 狭いスペースでも読書を楽しみたい人
- 家に本を置くスペースがない人
- 紙媒体にこだわりがない人
- 絶版本、在庫切れ作品を探している人
紙の本がおすすめな人
紙の本がおすすめな人
- 紙をめくる感触や匂いが好きな人
- いろいろな作品を安く購入したい人
- 本に囲まれるのが好きな人
- 古本独特の雰囲気が好きな人
- 本の貸し借りを楽しみたい人
- オンライン環境が整っていない人
「どっちも捨てがたいなぁ……」という人は、電子書籍と紙の本を上手に使い分けるのがおすすめです。
また、「電子書籍が合うタイプみたいだから、ちょっと試してみたい!」という人は後述する「今すぐ使える! 電子書籍のはじめ方」を確認してください。
悩んだら電子書籍と紙の本の使い分けがおすすめ!
電子書籍と紙の本どちらにすべきか決めかねたら、そのときの状況応じて使い分けるのも手です。たとえば電車で読むときは電子書籍、家で図鑑のような大型本を読むときは紙の本といった具合です。
筆者の場合、紙の本は電子書籍よりも所有欲を満たしてくれるので、とくに好きな漫画や小説は紙の本で購入しています。
電子書籍が普及したからこそ、ライフスタイルや状況に合わせて読書時間が楽しめるようになりました。まだ電子書籍を利用していない人は、ぜひ取り入れてみてください。
電子書籍とは?|電子機器で読める書籍のこと
電子書籍とはスマートフォン・タブレット・PCなど、電子機器で読める書籍のことを指します。始まりは1970年で、著作権切れ作品がネット上に配信されたのが電子書籍の始まりですが、本格的に広まりを見せたのは1990年以降です。
多くの企業が電子書籍サービス事業を開始したことにより競争が激化。配信ジャンルの幅広さ・配信数・無料作品など各社さまざまなサービスを提供して差別化を図っています。
電子書籍の市場規模・利用率│人気ジャンルはコミック
全国出版協会・出版科学研究所の調査によると、2021年には市場全体の約28%を占めた電子書籍。2014年にはおよそ10%未満だったことを考えるとその勢いの強さが感じられます。
また、インプレス総合研究所の「電子書籍ビジネス調査報告書2023」によれば無料の電子書籍も含めると市場シェアの4割以上を占めているとのこと。
なかでも人気のジャンルはコミックです。少女・少年漫画や青年漫画など幅広い層にうけやすいのが人気の理由でしょう。コミック以外の小説や雑誌の売上も年々増えていることから、今後も電子書籍の需要は高まっていくと考えられます。
Appliv TOPICSが実施したアンケートでも、電子書籍を現在利用している人は約38%。「過去に利用していた」を含めると、半数以上は電子書籍を利用したことがあるといった結果になりました。
また現在も電子書籍を利用している人は、紙の本より電子書籍をよく利用していることがわかりました。
電子書籍リーダーを利用すれば、紙の本と同じような感覚で電子書籍を読めるので、可搬性に優れた電子書籍のほうがよく利用されやすいと予想されます。
このほかにもAppliv TOPICSでは、電子書籍サービス利用者の年代・男女別ユーザー層や、年代別に人気の高い電子書籍サービスなどのアンケート結果を紹介しているので、気になる人は下記記事をご覧ください。
電子書籍ユーザーに関するアンケート結果はこちら
今すぐ使える! 電子書籍のはじめ方
電子書籍の利用経験がない人は、まず自分に合った電子書籍ストアを選びましょう。以下にストア選びのコツから電子書籍の閲覧方法についてまとめたので、電子書籍の使い方がわからず利用を躊躇している人は参考にしてください。
電子書籍ストアの選び方
楽天やAmazonなど、さまざまな大手企業が電子書籍サービスに参入しています。1か所のサービスに絞る人もいれば、複数個所のサービスを併用する人など、サービスの使い方は自由です。各社の特徴や取り扱い冊数などが知りたい人は、以下の記事から確認してください。
電子書籍ストアの登録から購入まで
気になるストアを見つけたら公式サイトをチェックしてみましょう。公式サイトの使いやすさや見やすさなどを確認してから登録するのがおすすめです。
会員登録は公式サイトに記載された手順に沿っておこなうだけでOK。会員登録のメールが届かないなどの問題が起きた場合はサイト内の「よくある質問」を確認するか、カスタマーサービスに相談してみましょう。
専用ビューアーでの読み方
電子書籍は公式サイトにログインしてオンライン上で読む方法と専用ビューアーで読む方法があります。専用ビューアーで読む場合は専用アプリのダウンロードが必須。
機能が充実しているなどアプリならではの魅力もあるので、端末の容量に余裕があるならダウンロードしておくとよいでしょう。
おすすめ電子書籍ストア5選
「電子書籍は楽しみたいけど、どのストアにしようか決められない」という人は、以下5つのストアから自分に合いそうなものを選びましょう。
おすすめの電子書籍ストア6選
- 「Kindleストア」トレンドをいち早く押さえたい人におすすめ
- 「楽天kobo」日常的に楽天サービスを利用している人におすすめ
- 「コミックシーモア」マンガ好きな人におすすめ
- 「ebookjapan」ロマンス小説好きにおすすめ
- 「ブックライブ」漫画+雑誌を読みたい人におすすめ
どれも数ある電子書籍サービスのなかでも人気が高いため、耳や目にしたことがある人も多いでしょう。
「Kindleストア」電子書籍の最大手。新作・話題作のトレンドも網羅
「Kindleストア」は、日本トップクラスのECサイト「Amazon」が提供する電子書籍サービスです。最大の特徴はトレンド作品がすぐにチェックできること。注目の新刊やベストセラー作品のピックアップがわかりやすいため、普段は気付かない作品にも出会いやすい魅力があります。
漫画や小説はもちろん、雑誌・写真集・絵本など幅広いジャンルの作品が勢揃い。さらに、毎月定期的に本を読む人には、月額制の「Kindle Unlimited」もおすすめです。約200万冊以上の電子書籍を月額980円で読み放題です。
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「楽天kobo」日常的に楽天サービスを利用している人におすすめ
「楽天Kobo」も取扱冊数400万以上と、「Kindleストア」に匹敵するほど、充実した配信数を誇る電子書籍サービスです。
楽天ポイントを貯めて使えるため、「楽天カード」を始めとしたサービスを利用している人におすすめです。楽天市場で開催される「お買い物マラソン」「スーパーセール」などのセール期間中に電子書籍を購入すれば、さらにお得に。
「楽天Kobo」も専用の電子書籍リーダーがあるため、日常的に利用している人は購入を検討しても良いでしょう。
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支払い方法 | クレジットカード / サービス内クーポン / 楽天ポイント / 楽天キャッシュ |
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配信数 | 100万冊以上 |
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主なジャンル | マンガ |
初回特典 | 【全作品対応】1冊まで70%OFF |
ポイント購入 | 都度購入1,000円~5,000円 月額コース500円~10,000円 |
支払い方法 | クレジットカード/デビットカード / スマホ決済(各専用アプリ使用) / 電子マネー・おサイフケータイ / あと払いペイディ / 携帯電話会社決済サービス / Vポイント / ブックライブポイント / ブックライブプリペイドカード / 三省堂書店 店頭決済サービス |
運営会社 | 株式会社BookLive |
電子書籍ストアについてよくある質問【FAQ】
- 電子書籍と紙の本どっちがいい?
- 電子書籍は週刊誌や雑誌、小説を読むのに向いています。紙の本と違って本棚がすぐに埋まることも、文字が小さくて読みづらい心配もありません。
一方の紙の本は、参考書や実用書を読むのに向いています。電子書籍とは違って、付箋やしおりを挟まなくても、すぐに読みたい箇所を開けるからです。
- 電子書籍サービスで写真集は読める?
- 読めます。電子書籍サービスは写真集のほか、絵本やレシピ本、占いなど、さまざまなジャンルの本を取り扱っています。
電子書籍のメリットを活かして読書をもっと楽しもう!
この記事では電子書籍と紙書籍との違いについて解説しました。「今まで紙書籍一択だったけれど電子書籍にも興味が沸いた」という人は、ぜひこの機会に電子書籍の導入を検討してみてください。
もちろん電子書籍と紙書籍を使い分けてもよいでしょう。大事なことはストレスなく読書時間を楽しむこと。電子書籍でも紙の本でも、自分に合った方法で素敵な読書時間を過ごしてください。
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