KINTOで軽自動車に乗れる?KINTOの特徴とトヨタの軽自動車におすすめのカーリース3選
2024.02.21
本サイトはアフィリエイト広告を含む場合があります。
もくじ
「KINTO」は日本を代表する自働車メーカー・トヨタが提供するカーリースです。ブランド力による安心感、そして月々定額で車に乗れる手軽さから、利用を検討している方も多い様子。特に価格が安い軽自動車をKINTOで利用できれば、よりお得にカーライフを実現できそうです。
そこで、KINTOで軽自動車に乗れるのかについて、KINTOのメリット、デメリット、トヨタの軽自動車にお得に乗れるカーリース3社の比較と併せて解説します。
【この記事でわかること】
✔KINTOで軽自動車に乗れるかどうかと、KINTOの取扱車種
✔KINTOの特徴とメリット、デメリット
✔トヨタの軽自動車をお得に利用できるカーリース3社の特徴と実際の月額料金
KINTOで軽自動車に乗れる?
出典:KINTO
「KINTO」はトヨタが運営するカーリースということもあり、トヨタとレクサス以外のメーカーの車は取り扱っていません。また、トヨタの軽自動車には「ピクシス エポック」「ピクシス バン」「ピクシス トラック」がありますが、KINTOではいずれも利用できません。
そのため、KINTOでトヨタやトヨタ以外のメーカーの軽自動車に乗りたくても、利用できないのが現状です。
KINTOで乗れる車種は?
KINTOで軽自動車に乗ることはできませんが、軽自動車に近いサイズ感の「ルーミー」をはじめ、トヨタの中でも特に人気の高い車がそろっています。
「アルファード」や「ヴェルファイア」、「クラウン」といったモデルチェンジ直後の最新モデルを利用できるのも、KINTOならではの魅力といえるでしょう。
KINTOの取扱車種
コンパクトカー
- ルーミー
- アクア
セダン・ワゴン
- プリウス
- カローラ ツーリング
SUV
- カローラ クロス
- ハリアー
- RAV4
- クラウン(クロスオーバー)
- クラウン(スポーツ)
- bZ4X
ミニバン
- ノア
- ヴォクシー
- シエンタ
- アルファード
- ヴェルファイア
GR/GR SPORT
- GR 86
レクサス
- NX
- RX
- IS
※2023年10月28日時点
KINTOでラインナップ以外の車種に乗ることはできる?
KINTOのラインナップは生産状況などによって変動することがあり、本来は取り扱っていても、一時的に取扱中止となっている車種もあります。
また、不定期ではあるものの、新たな取扱車種がラインナップに追加されることもあるため、こまめに公式サイトを確認したり、KINTOに問い合わせたりすることで、希望のトヨタ車を利用できる可能性はあるでしょう。
KINTOはどんなサービス?特徴とプラン内容
KINTOの月額料金には、車の乗り始めや維持するうえで必要になるさまざまな費用が含まれています。そのため、不定期な出費に悩まされることなく、月々定額の料金でトヨタの人気車種に乗ることができます。
KINTOの月額料金に含まれる費用
- 車両本体代金
- 自動車税(種別割)
- 環境性能割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 自動車保険(任意保険)料
- 新車新規登録手数料
- メンテナンス費用(法定点検、定期点検、ロードサービス、故障修理、指定の消耗部品の交換)
- 点検、車検、修理時の代車費用
- 車検費用(5、7年契約のみ)
- コネクティッドサービス利用料(一部の車種のみ)
また、契約プランは「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類が用意されており、契約時に好きなほうを選べます。
初期費用 フリープラン |
解約金 フリープラン |
|
---|---|---|
初期費用 | なし | 月額5ヵ月分の申込金が必要 |
契約年数 | 3、5、7年 レクサス、モリゾウセレクションは 3年のみ |
3年のみ |
ボーナス併用払い | 55,000円 11万円 16万5,000円 から選択 |
なし |
中途解約金 | 必要 | 不要 |
乗換えGO | 使える | 使えない |
契約満了時の選択肢 | 返却 乗換え |
返却 乗換え 再契約 |
対象車種 | トヨタ車 レクサス車 モリゾウセレクション |
トヨタ車 レクサス車 |
※2023年10月28日時点の公式サイト情報より
プランによって利用できる年数や料金形態が変わってくるため、それぞれの特徴を理解して、自身の使い方に合っているプランを選ぶことが大切です。KINTOの2種類のプランについて詳しく見ていきましょう。
初期費用フリープラン
「初期費用フリープラン」は、初期費用の負担なくトヨタとレクサスの新車に乗れるプランです。ボーナス併用払いが選択できるため、予算に合わせて月々の料金を調整することも可能です。
契約年数はトヨタ車が3、5、7年から選択、レクサスとモリゾウセレクションは3年のみとなります。契約満了時の選択肢は返却か乗換えとなり、リース期間の延長はできないほか、中途解約時には所定の解約金が発生するため、利用状況に合わせて慎重に検討しましょう。
なお、契約期間途中でも一定の条件を満たしていれば別の車種への乗換えが可能になる「のりかえGO」が利用できます。手数料はかかりますが、解約金を支払うよりは負担を抑えて乗り換えられるので、もしもに備えて利用条件を確認しておくと安心です。
解約金フリープラン
契約年数は3年のみですが、再契約で2年ずつ利用期間を延長できるプランです。再契約はトヨタ車が2回まで、レクサス車は1回までできるので、トヨタ車は最長7年、レクサス車は最長5年までの利用が可能です。さらに、契約期間途中で解約しても解約金がかからないことから、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に利用できるでしょう。
なお、再契約をするたびに月額料金が安くなるのも解約金フリープランの特徴です。ただし、契約時には月額料金5ヵ月分相当の初期費用が必要です。また、再延長の際にも申込金がかかるため、これらの費用も考慮して検討することが大切です。
KINTOについて詳しくみる
KINTOのメリットとデメリット
話題のトヨタ車に月々定額で乗れる気軽さが魅力のKINTOには、ほかにもたくさんのメリットがあります。一方でデメリットもあるため、利用を検討する際は、メリットとデメリットの両方を理解したうえで検討することが後悔しないポイントです。
KINTOのメリットとデメリットについて、利用者の口コミ*¹と併せて見ていきましょう。
*¹ クラベルさん編集部が「KINTOを利用したことがある方」を対象に行ったチャット形式のアンケートツールによる調査結果より
KINTOのメリット
KINTOの一番のメリットは、トヨタ車の新型モデルをどこよりも早く利用できることです。レクサス車などほかのカーリースでは取り扱っていない車種が選べるのも大きな魅力といえるでしょう。
また、利用期間中の点検やメンテナンスはトヨタの正規ディーラーで行うことから、常に質の高い点検・整備を定額で受けることができます。月額料金に含まれる項目も多いため、別途負担する維持費を抑えやすいのもメリットです。
契約期間は短めですが、さまざまなトヨタ車に乗ってみたい方や、定期的に乗り換えて常に最新モデルの新車に乗っていたい方には向いているでしょう。
Mさん(40代・男性)
Kさん(30代・男性)
車を所有していたときは毎月の支出がバラバラで家計の見通しが立たず、急な出費にあわてることもありましたが、KINTOに変えてからは安定しています。いろいろ制約はありますが、内容や追加料金が明確だから安心して利用できます。
KINTOのデメリット
軽自動車の取扱いがないといったように選択肢が限られることで、乗りたい車種が利用できない可能性があります。契約満了後に買い取ったりもらったりすることもできないため、長く乗り続けたい方にはデメリットと感じるでしょう。
料金に関しては、契約プランが2種類から選べて、どちらもさまざまな費用が定額になるのはメリットですが、その半面、月額料金は高めの傾向がある点もコストを抑えたい方にとってはデメリットといえます。ボーナス併用払いの選択も可能ですが、年に2回まとまった出費が必要になるため、「月々定額」というカーリースのメリットが薄れてしまうでしょう。
そのほか、走行距離制限やカスタマイズの禁止といった一般的な制約に加え、ペットの同乗や車内での喫煙が禁止されていたり、半年ごとに点検を受けることが義務付けられていたりと、KINTO独自の制約もあるため、車の使い方次第ではこれらがデメリットになるケースもあるでしょう。
Aさん(30代・男性)
数年後に手放さなければならないため、愛着がある分、少し寂しい気持ちになります。また、走行距離などの制限があることで、計算しながら乗る必要があるのはちょっと面倒に感じますね。
Sさん(20代・女性)
有名な会社で安心して利用できますが、料金が少し高いと感じています。車にかけるコストをできるだけ抑えたいので、もう少し安いと助かります。
KINTO以外ならトヨタの軽自動車に乗ることはできる?
トヨタの軽自動車「ピクシス エポック」「ピクシス バン」「ピクシス トラック」はKINTOで利用できませんが、ほかのカーリースであれば、これらの車種にも月々定額で乗ることが可能です。ただし、月額料金やサービス内容は各社で異なるため、事前にしっかり比較したうえで検討することが大切です。
ここではピクシス エポックを例に、カーリース3社*²の特徴や料金を比較してみましょう。
カーリース会社 | ピクシス エポックの月額料金 |
---|---|
おトクにマイカー定額カルモくん | 月額13,040円~ |
オートフラット | 月額14,520円~ |
ニコノリ | 月額14,766円~ |
※2023年10月28日時点
※月額料金は月々均等払い時の金額
*² Googleのキーワード検索「カーリース」における上位15社の中からトヨタ「ピクシス エポック」の月額料金が安い順
おトクにマイカー 定額カルモくん
5年で20万人以上が申し込んだ人気のカーリース!
業界最安水準の月額料金で新車に乗れる「おトクにマイカー定額カルモくん」では、ピクシスエポックに月額13,040円から乗ることができます。
初期費用は不要で、月額料金には毎年の自動車税(種別割)や車検時の法定手数料なども含まれているうえ、車検や消耗部品の交換費用なども定額にできるメンテナンスプランをつけても月額16,380円から利用できるため、まとまった出費の心配なく乗り続けられるでしょう。
なお、月額10,000円だから利用できる軽自動車のラインナップも豊富なことから、予算内で希望に合った車選びがしやすいのも特徴です。
契約期間は1年から最長11年までのあいだから1年単位で選ぶことができ、7年以上では走行距離制限もなくなります。また、月額料金に500円をプラスすれば、契約満了時に車をもらう選択もできるようになるのもポイントです。
料金シミュレーションから申込みまでオンラインで完結し、納車時も自宅まで届けてくれることから、スピーディーに車を用意したい方や、忙しい中で車探しをしている方にもおすすめです。
定額カルモくんでは、メーカー発表の最新の納車情報を基に、ご希望に沿ったプランの提案も可能です。
仮の車種で先に審査を済ませておける「お試し審査」を利用すれば、プラン決定後すぐに手続きを行えて、スピーディーに納車まで進めることもできるでしょう。
カーリースの利用には、どこのサービスであても審査は避けて通れないもの。
結果は最短即日、オンラインから5分程度で申し込めて、キャンセルも可能なお試し審査を今のうちに受けておきましょう。
オートフラット
出典:オートフラット
ガソリン代割引きで維持費も節約できる!
ガソリンスタンドを運営する出光興産が提供する「オートフラット」では、月額14,520円からピクシス エポックを利用できます。一定の条件を満たすと、提携するガソリンスタンドでの給油時にガソリン代の割引きが受けられるため、維持費を節約したい方にも向いているでしょう。
契約期間は3~7年のあいだで1年単位、もしくは9年での選択が可能。9年契約では残価を設定しないため、通常は500~2,500kmのあいだで選択する走行距離制限が無制限になるうえ、契約満了時には車をもらう選択もできます。
均して20万円以上のキャッシュバックの実績
なお、残価を設定する7年契約までは契約満了時に残価精算が必要ですが、平均して20万円以上のキャッシュバックの実績があることから、車をきれいに乗ることができれば高額なキャッシュバックも期待できるでしょう。
ニコノリ
出典:定額ニコノリパック
ボーナス併用払いなら月額10,000円以下も可能!
「ニコノリ」はボーナス併用払いも選択できるカーリースです。月々均等払いでピクシス エポックを利用する際の月額料金は14,766円からですが、年に2回、各49,001円からのボーナス加算を行うことで、月々6,600円からの利用も可能になります。
契約期間は1~9年で、契約プランは返却を前提とした「標準パック」と、契約満了時に車がもらえる「もらえるパック」があります。また、オンラインと店舗のどちらでも契約が可能で、店舗契約の場合はガソリン代の割引きやオイル類の無料交換などの特典がつくのも特徴です。
なお、標準パックの基本の走行距離制限は5年で30,000kmまたは60,000kmと短めですが、相談することで変更も可能です。プラン内容に合わせた詳細な月額料金なども商談での照会となるため、気になることがあれば気軽に問い合わせてみましょう。
ニコノリについて詳しくはこちら
KINTOとほかのカーリースはどちらが安い?
トヨタの軽自動車が月々10,000円台前半から利用できるカーリース3社では、KINTOで取り扱うトヨタの人気車種に乗ることも可能です。最もお得にトヨタ車に乗れるのはどこなのか、トヨタ「ルーミー」を例に月額料金を比較してみましょう。
カーリース会社 | ルーミーの月額料金 |
---|---|
KINTO | 月額33,110円~ |
おトクにマイカー 定額カルモくん |
月額24,260円~ |
オートフラット | 月額24,310円~ |
ニコノリ | 月額25,655円~ |
※月額料金は月々均等払い時の金額
月額料金だけを比較するとKINTOが最も高くなりますが、ほかのカーリースが最長で9年や11年まで利用できるのに対し、KINTOの契約年数は最長7年となることで、月々の負担が大きくなっていると考えられます。また、月額料金に含まれる費用がそれぞれ異なる点も関係しているでしょう。
なお、月額料金に含まれない費用は自己負担となります。カーリースを比較する際は月額料金だけでなく、どれくらいの年数まで利用できるのか、どのような費用が定額になるのかも確認し、自己負担も含めた総額で検討することがお得に利用するポイントです。
トヨタの全車種、全グレードから選べる!
KINTOやトヨタの軽自動車をお得に利用するには
カーリースは各社で取扱車種や月額料金、サービス内容が異なるため、KINTOやトヨタの軽自動車をお得に利用するには、数社でしっかりと比較して検討することが大切です。比較の際は、予算や譲れない条件を明確にしておくと、自身に最適なサービスを見つけやすくなります。
カーリースは数年にわたって利用するもの。また、利用前には審査もあるため、収入や家計状況、ライフプランなども見据えて、無理のない利用を心掛けましょう。
カーリースの利用には審査が必要ですが、価格が高めの傾向があるトヨタ車では、審査通過のハードルも上がりがちです。
その点、定額カルモくんの「お試し審査」は、仮の車種で先に審査を済ませておけるので、その後の車選びも安心して行えるでしょう。
憧れのトヨタ車にお得に乗るには、業界最安水準で審査対象の金額も下げやすい定額カルモくんの試し審査で、いますぐ結果を確認しておくのがおすすめです。
※この記事は2023年10月時点の情報で制作しています
- Q1KINTOで軽自動車に乗れる?
トヨタの軽自動車には「ピクシス エポック」「ピクシス バン」「ピクシス トラック」がありますが、いずれもKINTOでは取り扱っていません。また、KINTOではトヨタ以外のメーカーの車種を選択できないことから、ほかメーカーの軽自動車を利用することもできません。
- Q2カーリースでトヨタの軽自動車に乗るにはどうすればいい?
KINTO以外でも、トヨタの軽自動車を取り扱っているカーリースであれば月々定額で利用することができます。トヨタの軽自動車「ピクシス エポック」を取り扱っている各社の月額料金はこちらでご確認いただけます。
- Q3KINTOはほかのカーリースよりトヨタ車にお得に乗れる?
トヨタ「ルーミー」を例にKINTOとカーリース3社を比較すると、KINTOの月額料金は高めの傾向です。しかし、契約件数や月額料金に含まれる費用が異なることから、内容も踏まえて各社を比較することが大切です。
解約金フリープランでプリウスに乗っています。再契約で延長もできるし、途中で解約もできるので、自分に合っていると感じています。購入するより月々の負担を抑えられるのもいいですね。