ボーナス払いなしでも安いカーリースランキング!人気5社の料金比較と選ぶ際の注意点をFPが解説
2024.05.01
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もくじ
カーリースはボーナス払いなしでも利用できますが、ボーナス払いがない分、月額料金が高くなってしまう傾向があります。しかし、ポイントを押さえて選べば、ボーナス払いありのカーリースよりもお得に利用できる可能があります。
そこで、ファイナンシャルプランナーの乙川由佳さんにアドバイスをいただきながら、ボーナス払いなしでも人気の普通車に安く乗れるおすすめのカーリース5社をランキング形式でご紹介します。実際のところどれくらいの料金で利用できるのか、各社の料金や特徴とともに見ていきましょう。
併せて、ボーナス払いなしのカーリースを検討するにあたって押さえておきたい基礎知識もご解説いただきます。
ファイナンシャルプランナー・乙川
【この記事でわかること】
✔ボーナス払いなしでも安いカーリース会社のBEST5ランキング
2024年5月最新!ボーナス払いなしでも安いカーリース5社をランキング!
ボーナス払いなしのカーリースはボーナス払いありに比べて月額料金が高くなるだけに、希望の車種にお得に乗るには、月額料金の安さが大きな判断材料になります。
ただし、それだけで選んでしまうと満足のいくカーライフが送れない可能性もあることから、取扱車種や走行距離制限など、月額料金以外の項目もきちんと見比べることが大切です。
そこで、ボーナス払いなしで利用できるカーリースについて、人気車種のホンダ「N BOX」を例に、月額料金の最安値順にランキング*を作成。それを基に、ボーナス払いなしのおすすめカーリース5社の特徴について詳しくご紹介します。
順位 | カーリース会社 | ホンダ「NBOX」 月額料金の最安値 (ボーナス払いなし) |
---|---|---|
1位 | おトクにマイカー 定額カルモくん | 月額19,750円~ |
2位 | オリックスカーリース・オンライン | 月額20,460円~ |
3位 | MOTAカーリース | 月額20,680円~ |
4位 | フラット7 | 月額20,900円~ |
5位 | カーコンカーリース | 月額22,990円~ |
※2024年5月1日時点の情報です
*「カーリース ボーナス払いなし」のキーワードでGoogle 検索(2024年5月1日時点)した際に上位表示された新車カーリース9社のうち、月々均等払いにおけるホンダ「N BOX」の月額料金を最安値順に並べた際のランキング
1位:おトクにマイカー 定額カルモくん
最安料金(月々均等) | 月額14,690円~ |
---|---|
N BOXの最安料金 (月々均等) |
月額19,750円~ |
ボーナス払い | なし |
頭金 | なし |
取扱車種 | 国産メーカーの全車種・全グレード |
契約期間 | 1~11年のあいだで1年単位 |
走行距離制限 | 1~6年契約:1,500km/月 7~11年契約:無制限 |
残価精算 | なし |
※2024年5月1日時点の情報です
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、ホンダ「N BOX」をボーナス払いなしで月々19,750円から利用できる業界最安水準のカーリースです。全車種、ボーナス払いなし・頭金0円の明朗料金なので、安心して車選びを進められます。
また、月額料金には車両本体価格のほか、契約期間中の車検の法定費用、自賠責保険料や自動車税(種別割)、環境性能割、自動車重量税、消費税、登録諸費用、仲介手数料といった諸費用もすべて含まれているため、コスパの良い新車ライフを実現できるでしょう。
3種類から選べるメンテナンスプランをつけると、返却時の原状回復費用補償や、メーカー保証の延長保証も受けられて、長期契約でも安心して利用できます。
さらに、契約年数7年以上で全車種、走行距離制限が無制限になるうえ、月額500円のオプションをつけると、契約満了時にそのまま車をもらうことも可能です。
ファイナンシャルプランナー・乙川
ボーナス払いなしでも月々10,000円台からN BOXを利用できるため、グレードやオプションにこだわりたい方にも向いています。契約期間を柔軟に選べることから、月額料金の調整もしやすいでしょう。審査に不安がある場合も、年収に対して無理のない金額に抑えるといった対策が取りやすいサービスといえます。
業界最安水準の定額カルモくんなら、ボーナス払いなしでも安いので、無理なく好きな車に乗れます。とりあえず仮の車種で「お試し審査」を受けておけば、予算や希望に沿ったプランの相談も可能です。結果は最短即日でスピーディー。まずは気軽に試してみましょう。
2位:オリックス カーリース・オンライン
最安料金(月々均等) | 月額15,840円~ |
---|---|
N BOXの最安料金 (月々均等) |
月額20,460円~ |
ボーナス払い | 有無の選択可 |
頭金 | なし (プランによっては希望により入れることも可能) |
取扱車種 | 国産全メーカーの全車種 |
契約期間 | 5・7・9・11年 |
走行距離制限 | 2,000km/月 |
残価精算 | なし |
※2024年5月1日時点の情報です
「オリックス カーリース・オンライン」では、ボーナス払いなしでもホンダ「N BOX」に月額20,460円から乗ることができます。
月額料金の支払いはクレジットカード払いにも対応していることから、ポイント還元率の高いクレジットカードを利用することで、節約にもつながるでしょう。
また、すべてのプランに車検費用やオイル交換が無料になるクーポンがついてくるため、車検のたびにまとまった出費に悩まされる心配もありません。一方で、メンテナンスプランがなく、消耗部品の交換や定期点検といったメンテナンスは自己負担となります。
ファイナンシャルプランナー・乙川
長期契約ほどメンテナンスの頻度が多くなる傾向があるため、自己負担額も含めた総額で支払いが可能か判断することが大切です。なお、貯蓄が苦手な方や、ボーナスでしか貯金ができないという方は、メンテナンス代も月額料金に含められるサービスのほうが向いているでしょう。
3位:MOTAカーリース
出典:MOTA
最安料金(月々均等) | 月額15,620円~ |
---|---|
N BOXの最安料金 (月々均等) |
月額20,680円~ |
ボーナス払い | 有無の選択可 |
頭金 | なし(希望により入れることも可能) |
取扱車種 | 国産全メーカーの全グレード |
契約期間 | 7・9・11年 |
走行距離制限 | なし(契約満了時に返却する場合は2,000km/年) |
残価精算 | なし |
※2024年5月1日時点の情報です
「MOTAカーリース」は車の買取りや販売などを手掛けるMOTAが展開するカーリースです。ホンダ「N BOX」にはボーナス払いなしで月額20,680円から乗ることができます。
契約期間を7、9、11年と長期に限定することで、契約満了時には必ず車をもらえるのが特徴です。それにより走行距離制限も無制限で利用できますが、契約満了時に返却・乗換えを選択する場合は、ひと月の走行距離制限が2,000km/月になる点に注意が必要です。
すべてのプランにオイル交換無料クーポンと車検無料クーポンがつく特典もあり、車検時のまとまった出費を抑えられます。一方で、メンテナンスプランはないため、長期の契約でどれくらいの自己負担が発生するかシミュレーションしておくと安心です。
ファイナンシャルプランナー・乙川
車は年数が経つほどにメンテナンスコストが高くなる傾向があります。MOTAカーリースでは、バッテリー液・ウォッシャー液補充やブレーキオイル交換なども無料になりますが、タイヤ交換・バッテリー交換などは自己負担での対応になります。例えばバッテリーは2~3年毎の交換が目安。タイヤもゴム製品の性質上、どんなに走行距離が短く丁寧に乗っていたとしても製造年から5年程度での交換が推奨されています。長く同じ車に乗り続けるためには必要不可欠なメンテナンス費が別途必要な点には注意が必要です。
4位:フラット7
出典:フラット7
最安料金(月々均等) | 月額16,500円~ |
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N BOXの最安料金 (月々均等) |
月額20,900円~ |
ボーナス払い | 有無の選択可 |
頭金 | なし |
取扱車種 | 取扱車種 軽自動車の国産全メーカー・全車種・全グレード |
契約期間 | 7年(ほかの期間は要相談) |
走行距離制限 | 10,000km/年 |
残価精算 | あり |
※2024年5月1日時点の情報です
軽自動車に特化した「フラット7」は、ボーナス払いを併用することで月額8,800円から利用できるカーリースです。ボーナス払い時の加算額は33,000円から。33,000円の場合、月額料金に5,500円をプラスすることで、ボーナス払いなしにすることができます。
ホンダ「N BOX」はボーナス払いなしで月額20,900円から。月額料金には、契約期間中にかかる軽自動車税(種別割)、自賠責保険料、車検代、オイル交換代などが含まれ、メンテナンスプランは2種類から選択可能。カーナビ、ETC、ドライブレコーダーなどのオプションもカスタマイズできます。。
注意したいのはオープンエンド方法の契約になること。これは、リース契約満了時、あらかじめ設定された残価と返却時の車両査定価格の差額を精算する契約方式で、査定価格が残価を下回った場合、差額を支払う必要があります。
ファイナンシャルプランナー・乙川
オープンエンドのカーリースは、月々の料金は比較的安く設定されることが多いものの、契約満了時に査定額と残価の差額を精算する必要があることが懸念点です。差額がマイナスならば契約者がその金額を支払うことになります。契約満了時にまとまった出費が必要になるケースもあるため、マイナス査定になるとどの程度の負担が発生するのか契約時に目安を確認しておくといいでしょう。
5位:カーコンカーリース
出典:カーコンカーリース
最安料金(月々均等) | 月額15,510円~ |
---|---|
N BOXの最安料金 (月々均等) |
月額22,990円~ |
ボーナス払い | 有無の選択可 |
頭金 | なし |
取扱車種 | 国産全メーカーの全車種 |
契約期間 | 3・5年(のりかえプラン) 7・9・11年(もらえるプラン) |
走行距離制限 | 2,000km/月 |
残価精算 | なし |
※2024年5月1日時点の情報です
「カーコンカーリース」は、ボーナス払いなしで月々14,300円から新車に乗れるカーリースです。一部の車種では契約から最短14営業日で納車される即納車も用意されており、グレードやボディカラーが希望に合えば、スピーディーにカーライフを始めることが可能です。
プランは、契約期間が3年または5年の「のりかえプラン」と、7年、9年、11年から選べる「もらえるプラン」があり、ライフスタイルに合わせて選びやすいのも特徴でしょう。
また、契約特典として車検無料クーポンも付帯してくるため、カーライフを送るうえで負担になりがちな車検まわりの費用を大きく節約することができます。さらに、取扱車種の中には福祉車両や輸入中古車も含まれており、多様なニーズに応えてくれるカーリースです。
ファイナンシャルプランナー・乙川
メンテンナンス費用を月額料金に含められる場合、家計をスマートに管理しやすくなります。ただし、カーリース会社やプランによっては、メンテナンスを受けられる場所や車種が限定的なケースもあるので注意が必要です。
なお、カーコンカーリースでは「もらえるプラン」にメンテナンスパックを付けられるのは軽自動車のみとなっています。普通車の長期利用を検討している方は注意が必要です。「のりかえプラン」の場合は、スタンダードのメンテナンスプランがリース料に含まれています。
カーリースはボーナス払いなしだと高くなる?
カーリースでボーナス払いありを選択すると、ボーナス月以外の月額料金を安く抑えることができます。一方、ボーナス払いなしのカーリースは総額を契約月数で均等に割るので、ボーナス払いありのカーリースに比べて月額料金が高くなります。
しかし、年間の支払総額で見ると、ボーナス払いありの場合と変わらないケースが多く、カーリースによってはボーナス払いなしのほうが安いこともあります。年に2回のまとまった出費が家計を圧迫する心配もないため、「ボーナス払いなし」は安心してカーリースを利用したい方におすすめの支払い方法といえるでしょう。
実際にボーナス払いなしでも安いカーリースランキング上位5社の最安料金を見ても、月額10,000円台前半から利用できるサービスもあります。それには、カーリース独自の仕組みである「残価設定」が関係しています。
カーリースでは、契約時にあらかじめ契約満了時の残価(将来の車の想定下取価格)を設定し、車両本体価格から差し引いた上で月額料金を算出します。これにより、車両本体価格の全額を支払う必要がなくなり、ボーナス払いなしであっても月額料金を下げることが可能になるのです。
また、カーリースは金融商品ではないことから金利がかかりません。マイカーローンのように利率の違いによる利息負担を気にする必要もないため、ボーナス払いなしでも月々の負担を抑えることができます。
ファイナンシャルプランナー・乙川
マイカーローンは残債に金利がかかるという仕組みから、ボーナス払いのあり、なしで返済総額が変わってきます。また、適用金利は審査結果が出るまでわからないため、資金計画を立てにくいという側面もあります。その点、カーリースは利用料が明確なので、予算に合わせた利用がしやすいでしょう。
ボーナス払いなしのカーリースを利用するメリット・デメリット
ボーナス払いなしのカーリースを利用することで、負担の少ないカーライフを送ることが可能ですが、その一方で事前に知っておきたいデメリットもあります。ボーナス払いなしのカーリースを利用する前に、メリットと併せてデメリットも確認しておきましょう。
ボーナス払いなしのカーリースを利用するメリット
ボーナス払いなしのカーリースは月々の支払額が一定なので、大きな出費によって家計が圧迫されてしまう心配がない点が最大のメリットです。その分、ボーナスを車以外の費用に充てることもできるでしょう。
ボーナスの額は会社の業績によって変動するもので、必ずもらえる保証もありません。万が一ボーナスが減額されたりなくなったりしてしまった場合でも、ボーナス払いなしのカーリースであれば、慌てることなくいつもどおりのカーライフを維持できるでしょう。
ボーナス払いなしのカーリースを利用するデメリット
ボーナス払いなしのカーリースは、ボーナス払いありのカーリースに比べて月額料金がやや高くなることで、予算内で選べる車種の選択肢が狭まる可能性があります。その点、ボーナスが多い方であれば、ボーナス払いを利用することでワンランク上の車種やグレードを選ぶことも可能です。
ボーナス払いなしでも希望を満たす車に乗るには、自己負担額も含めた金額で数社を比較し、最も安いサービスを選ぶといいでしょう。
ボーナス払いなしでも安いカーリースランキング1位の定額カルモくんなら、ボーナス払いなし、初期費用なし、残価精算もなしで、業界最安水準の月額14,690円から新車に乗れます。
月額料金には多くの維持費が含まれているうえ、予算や内容に合わせて選べる3つのメンテナンスプランもあるため、自己負担も抑えやすいでしょう。
まずはこちらから、サービス内容を確認してみましょう。
ボーナス払いなしのカーリースを利用するときの注意点
ボーナス払いなしのカーリースを利用する際は、いくつかの点に注意する必要があります。契約してから後悔してしまわないように、事前に押さえておきましょう。
契約期間は月額料金とのバランスを見て検討する
ボーナス払いなしのカーリースは、車両本体価格や諸費用などの総額を契約月数で均等に割って月額料金を算出しているため、契約期間の長短によって月額料金が大きく変わってきます。
契約期間が長いほど月額料金は安くなりますが、乗換えなどのタイミングも考慮する必要があるだけに、契約期間を検討する際は月額料金とセットで考え、上手にバランスをとることが大切です。今後のライフプランなども考慮しながら、契約期間と月額料金の両方に納得がいくプランを考えてみましょう。
ファイナンシャルプランナー・乙川
長期契約で月額料金を抑えても、途中で解約しなければならなくなって解約金を支払うようでは本末転倒です。あらかじめ車が必要な期間を把握し、その年数をベースとして、ボーナス払いなしでも予算内で利用できるカーリースを探すと、中途解約のリスクを抑えやすくなります。
予算内で選べる車種やプランが限られる
ボーナス払いなしのカーリースは、ボーナス月加算による月額料金のコントロールができないため、月々の予算内で選べる車種やプランが限定的になってしまうことがあります。もし、ハイグレードな車種やオプションを希望している場合は、プランの再検討が必要になる可能性がある点に注意しましょう。
ただし、後付けできる電装品などは自身で取り付ける、オプションで補える機能であればグレードを下げるなど、工夫することで希望の車種をあきらめずに済む場合もあります。
また、「負担を抑えて車に乗る」という視点で考えると、選べる車種やプランが限定的であるほうが、予算オーバーの回避につながります。とくに、車選びの際はあれもこれもと欲が出てきてしまいがちなので、こうした制限があることでかえって助けられる場合もあるでしょう。
ファイナンシャルプランナー・乙川
グレードごとの違いを詳細に比較すると共に、カーリースの月額料金に含められるオプション内容や料金を確認しておくと、ボーナス払いなしでも、予算内で機能を充実させることが可能になります。公式サイトのシミュレーションを使って、具体的な料金を基に資金計画を立てるのがおすすめです。
一部のカーリースは契約満了時に残価精算が発生する恐れがある
ボーナス払いがなく、なおかつ月額料金も安いカーリースは、残価を高く設定している可能性があるため注意が必要です。設定されている残価が高いほど月額料金は安くなりますが、カーリースの契約方式によっては、契約満了時の車の価値が残価を下回ってしまうと高額な残価精算が発生することがあります。
ただし、ボーナス払いなしのカーリースの中にも、残価精算が発生しない「クローズドエンド」という契約方式を採用しているところがあります。このようなカーリースを選べば、残価精算を心配することなく、最後まで定額で利用できます。
ファイナンシャルプランナー・乙川
契約期間中の車の乗り方によっては、契約満了時に、返却する車の原状回復費用や、走行距離制限を超過した際の追加料金などが必要になることもあります。さらに残価精算で数十万の出費となれば、家計を大きく圧迫してしまうでしょう。契約満了時の負担を少しでも抑えたい場合は、クローズドエンドを選んでおくと安心です。
定額カルモくんは、「ボーナス払いなし」「頭金なし」「残価精算なし」で月々14,690円から新車に乗れる業界最安水準のカーリースです。月額10,000円台で乗れる車種のラインナップも豊富で、限られた予算でも車種やオプションの選択肢が広がるでしょう。
さらに、ボーナス払いなしで予算内に収まる車種やプランを無料で提案してもらうことも可能!とりあえず仮の車種で申し込めるお試し審査を受けておけば、オーダーメイドのリースプランが作れます。
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ボーナス払いなしのカーリースにしても後悔しない?ボーナス払いありの利用者の口コミ
ボーナス払いなしのカーリースを検討していたものの、デメリットや注意点があることも知り、心に迷いが出てきている方もいるかもしれません。そのような方は、ボーナス払いありを選んだ方のリアルな口コミを参考にしてみましょう。
クラベルさん編集部が車を持っている全国の男女1,462名に対し、車のボーナス払いについての独自調査を行ったところ、「ボーナス払いを行っている」と回答した方は186人でした。しかし、そのうち61.6%の方が、以下のような理由で「ボーナス払いに不安を感じる」と回答しています。
【ボーナス払いに不安を感じる理由】
- ボーナスが出ない・減額される: 52.5%
- 支払いできるか: 22.0%
- 景気に左右される: 13.6%
- 金利の変動: 3.4%
- その他: 8.5%
ボーナスは実際に想定していた金額より下がってしまう、あるいは、支給されない場合もある一方、ボーナス払いの設定は途中で変えられないことから、最後まで支払い続けられるか不安に感じている方が多いようです。
なお、不安を感じながらもボーナス払いありにしている理由としては以下のようなことがあげられており、月々の負担軽減を目的としている方が半数以上を占めていることがわかります。
【不安を感じながらもボーナス払いにした理由】
- 月々の支払いを減らすため: 54.6%
- 支払い金額が多くできるから: 17.6%
- 支払い期間を短くするため: 11.1%
- 貯蓄が少なかったから: 3.7%
- その他: 13.0%
このように、ボーナス払いありを選んだ方は、支払いに対する不安を解消するためにボーナス払いを選択しているにもかかわらず、ボーナス払い時の負担の大きさや、ボーナスが減ったりなくなったりするリスクといった不安を抱きながら支払いを続けているのが実情で、ストレスフリーの快適なカーライフは実現できていないことがうかがえます。
この現実を踏まえると、ボーナス払いなしで、なおかつ月々の料金も安いカーリースがやはり安心だといえるでしょう。
ただし、ボーナス払いありとなしのどちらを選んだほうがいいかは、個々の状況や希望する条件によっても異なります。次項では、ボーナス払いなしのカーリースに向いている方と併せて、ボーナス払いありのカーリースに向いている方も見ていきましょう。
ファイナンシャルプランナー・乙川
年に2回のボーナス払いの際は、通常の月額料金に、ボーナス加算額を加えた合計額を支払う点に注意が必要です。年齢や給与所得の安定性によってもリスクが変わってきますので、シミュレーションをしっかりしたうえで、ご自身に合った方法を選んでいきましょう。
ボーナス払い「なし」と「あり」、結局どっちがいいの?
ボーナス払い「なし」のカーリースに向いている方と「あり」のカーリースに向いている方は、以下のとおりです。自身がどちらにあてはまるのか、チェックしてみましょう。
ボーナス払いなしのカーリースに向いている方
ボーナスがない企業に勤めている方や、アルバイトやパートの方などは、ボーナス払いなしのカーリースを選んだほうがいいでしょう。また、現在はボーナスがあるものの、今後減額されたりなくなったりする可能性がある方もボーナス払いなしのカーリースを利用したほうが安心です。
さらに、近い将来に転職を考えている方も、転職先で必ずボーナスをもらえるという保証はないため、ボーナス払いなしのカーリースが向いているといえます。
ファイナンシャルプランナー・乙川
ボーナスが減ったりなくなったりする可能性が低い方でも、住宅ローンなどですでにボーナス払いをしている方や、月々の家計の赤字をボーナスで補填している方、また、毎月の積立貯蓄が思うようにできていない方も、ボーナス払いなしを選んだほうが安心です。
ボーナス払いありのカーリースに向いている方
当面のあいだはボーナスが確実に入り続けることがわかっており、月額料金をできる限り抑えたい方は、ボーナス払いありのカーリースが向いています。ただし、「当面のあいだ」がカーリースの契約期間に収まることが前提です。
また、収入に対してハイグレードな車種に乗りたいという方も、ボーナス払いありのカーリースを選んだほうがいいでしょう。ボーナス払いなしのカーリースでは、月額料金がかなり高額になってしまう可能性があります。
ファイナンシャルプランナー・乙川
カーリースの審査では、年間の支払い総額が年収の何割を占めるかも確認されます。ボーナス払いありにすることで審査基準となる割合を超えてしまうと審査通過が難しくなるため、ボーナス加算額をいくらまでに抑えるべきかも事前に試算しておきましょう。
ボーナスが潤沢にあるという方でも、あえてボーナス払いなしのカーリースを選ぶことで、ボーナスの使い道の幅を広げることができます。後付けオプションやドレスアップの費用にあてたり、ドライブ旅行に使ったりもできて、カーライフがより充実するでしょう。
定額カルモくんのような月額料金の安いカーリースなら、車種やグレードをあきらめる必要もありません。とりあえずこちらからサービス内容を確認してみましょう。
ボーナス払いなしのカーリースをより安く利用する5つのポイント
ボーナス払いなしのカーリースを選ぶ際は、次に挙げる5つのポイントを意識することで、よりお得に利用できます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1:軽自動車などの安い車種を選ぶ
車に対して大きなこだわりがない場合は、軽自動車など車両本体価格の安い車種を選ぶのがおすすめです。そうすることで、ボーナス払いなしでも月額料金を大幅に下げられる可能性があります。
ただし、安さばかりにこだわってしまうと、乗り始めたあとに不便に感じてしまう恐れもあるため注意しましょう。事前に車に求める条件を明確にしておき、そのうえで条件に合致する安い車種を選ぶことが大切です。
ファイナンシャルプランナー・乙川
軽自動車は車両重量が軽いことで燃費が良かったり、税金や車検費用が安かったりと、維持費も普通車より抑えやすい傾向があります。ガソリン代などの自己負担を含めても安く利用できるので、ボーナス払いなしのカーリースでも予算内で利用できる車種の選択肢が増え、希望を満たした1台を見つけやすいでしょう。
2:グレードやオプションは必要最低限に
グレードやオプションの調整によっても、ボーナス払いを設定せずに月額料金を下げることが可能です。無用に高いグレードになっていないか、不要なオプションがついていないか、見積もりの段階でしっかりチェックを行いましょう。
なお、最下位グレードを選びオプションをなしにすることで限界まで月額料金を下げられますが、車種選びと同様に削りすぎには注意が必要です。乗り始めた後のことも考慮して、ストレスにならない範囲で調整しましょう。
ファイナンシャルプランナー・乙川
カーナビやETCといった後付けできるディーラーオプションをカーリースのオプションにするなど、カーリースのサービスを上手に活用することで、ボーナス払いなしでも機能を諦めずにコストダウンが可能です。性能などが気になる場合は、カーリース会社に問い合わせて確認しておくと、後悔にもつながりにくくなります。
3:頭金を用意する
カーリース会社の中には、頭金を入れることで月額料金を下げられるところもあります。ボーナス払いなしでも月額料金を抑える方法として、最初にまとまった資金を準備することができ、なおかつ希望するサービスが頭金に対応している場合には有効な対応の一つといえるでしょう。
ただし、カーリースは初期費用なしで新車に乗れることがメリットでもあるため、少しでも家計を圧迫してしまう可能性がある場合には、頭金なしのカーリースを利用したほうがいいでしょう。
ファイナンシャルプランナー・乙川
しばらく大きな支出の予定がないといった場合でも、病気や怪我、突然の転勤など、想定外の出費が発生する可能性は誰しもあります。頭金の利用は、そのような事態に対応できるだけの余力があるかも踏まえて検討しましょう。
4:契約期間はできる限り長く設定する
カーリースは契約期間が長くなるほど月額料金が安くなる仕組みのため、長期的に車に乗ることがわかっている場合は、できる限り契約期間を長く設定しましょう。これにより、ボーナス払いなしでも、予算内でワンランク上の車種やグレードを選べる可能性があります。
なお、契約可能期間はカーリース会社によって異なるため、最初から契約期間を長く設定できるカーリース会社を候補にしておくとスムーズです。
ファイナンシャルプランナー・乙川
一般財団法人 自動車検査登録情報協会が発表した令和5年3月末の乗用車の平均使用年数は13.42年です。カーリースで最長の契約期間となる11年でも、問題なく利用できるでしょう。ただし、中途解約のリスクは高まるため、さまざまなパターンでライフプランを想定し、柔軟に対応できる年数で検討することが大切です。
5:残価精算がないカーリースを総額で比較する
契約満了時に残価精算があるカーリースは、最後に高額な請求が発生する可能性があるため、残価精算のないカーリースを選ぶことも、ボーナス払いなしで安く利用するポイントです。
残価精算のないカーリースは「クローズドエンド」という契約方式を採用しているため、最初の段階で候補をクローズドエンドのカーリースだけに絞っておくとスムーズでしょう。その上で、オプション料金なども含めた総額で比較検討することが大切です。
ファイナンシャルプランナー・乙川
カーリースの月額料金でまかなえる費用は各社で異なります。比較する際は、グレードやオプション、契約年数などの諸条件をそろえたうえで、月額料金に含まれない項目の自己負担額も合わせた総額で見なければ、資金計画が狂う可能性が高くなる点に注意しましょう。
ボーナス払いなしのカーリースで快適なカーライフを実現しよう
ボーナス払いなしのカーリースは、経済的な負担を抑えながら車に乗れる魅力的な選択肢です。車両本体価格が比較的安い車種を選んだり、グレードやオプションを調整したりすることで、より快適なカーライフを送ることができるでしょう。
なお、ボーナス払いなしのカーリースを比較する際は、実際に利用している方の口コミをチェックすることも大切です。顧客満足度の高いカーリースは、それだけサービスの質も高いという証拠でもあるため、安心して利用することが可能です。
ボーナス払いなしのカーリースランキングで1位の定額カルモくんは、顧客対応満足度も高いカーリースです。まずは気軽に、よりお得に車を持てるかこちらから試してみてはいかがでしょうか。
※この記事は2024年5月時点の情報で制作しています
- Q1カーリースはボーナス払いなしでも利用できるの?
カーリースはボーナス払いなしでも利用可能です。カーリース独自の仕組みである「残価設定」によって、ボーナス払いなしでも安く利用できるカーリースは数多くあります。このようなカーリースでは、人気車種の新車でも月額10,000円台前半から乗ることができます。
- Q2ボーナス払いなしのカーリースのメリット・デメリットは?
ボーナス払いなしのカーリースは、大きな出費によって家計が圧迫されてしまう心配がないことや、ボーナスを車以外の費用にあてられることなどがメリットです。一方で、ボーナス払いありのカーリースに比べて、予算内での選択肢が少なくなりやすい点はデメリットといえます。
- Q3ボーナス払いなしのカーリースに向いている人は?
ボーナスがない企業に勤めている方や今後ボーナスが減額されたりなくなったりする可能性がある方は、ボーナス払いなしのカーリースが向いています。また、近い将来に転職を考えている方も転職先で必ずボーナスをもらえるという保証はないため、ボーナス払いなしのカーリースを利用したほうが安心でしょう。
ファイナンシャルプランナーの乙川由佳です。ボーナス払いなしでもカーリースをお得に利用するために、押さえておきたいポイントや選び方、注意点について一緒に見ていきましょう!