審査に必ず通るオートローンってあるの?車を持つための方法を徹底解説
2024.03.26
本サイトはアフィリエイト広告を含む場合があります。
もくじ
もし審査に必ず通るオートローンがあれば、年収が低い、債務整理の履歴があるといった理由でオートローンの審査が不安な方も、分割払いでお得に車を手に入れられます。しかし、そのようなオートローンはないと思って車の購入をあきらめてしまう方も少なくありません。
そこで、必ず通るオートローンはあるのか、ローンの種類による特徴や審査難度の違いと併せて解説します。また、オートローンの審査に落ちる原因と通るための対策、ローンを組まずに車を持てるおすすめの方法についても見ていきましょう。
【この記事でわかること】
✔審査に必ず通るオートローンとオートローンの種類による特徴や審査難度の違い
審査に必ず通るオートローンはある?
数あるオートローンの中には、「審査に必ず通る」「審査通過率100%」とうたっているローンもあります。
オートローンは銀行系マイカーローンとディーラーローン、自社ローンの3種類に大きく分かれます。このうち、自社ローンは審査に通りやすいことで知られており、審査が不安な方からも人気です。
自社ローンの中には審査通過率100%としているサービスもありますが、申込条件が設けられているケースもあり、申告内容がチェックされないわけではありません。とはいえ、審査は銀行系マイカーローンやディーラーローンよりも柔軟なので、自社ローンは審査が甘く車を持ちやすい手段といえるでしょう。
ただし、オートローンは種類やサービスによって仕組みや特徴が異なります。そのため、必ず通るとうたっているからという理由だけで自社ローンを利用すると、イメージとはかけ離れたカーライフになってしまう可能性もあります。後悔なく車を購入するためにも、3つのオートローンの違いについて次項で詳しく見てみましょう。
オートローン以外の方法でも、車を持つことは可能です。頭金0円、月々10,000円台からのお得な定額制で新車を持てる話題の乗り方なら、ローン審査に落ちた方の利用実績も多数。ローンよりも楽に車を持てると評判です。まずは車の新しい持ち方で、審査に通るか試してみませんか?
必ず通るとうたう自社ローンとほかのオートローンの違い
先述のとおり、オートローンは大きく3種類に分けられます。そのうち、自社ローンの中には、審査に必ず通るとうたうものもあります。しかし、オートローンは種類によってメリット・デメリットや審査の通りやすさに違いがあるほか、特に自社ローンの仕組みはほかのオートローンと大きく異なります。
審査に必ず通るといえる自社ローンがあるのはなぜなのか、3つのオートローンの特徴を比較して見ていきましょう。
自社ローンとは
必ず通るとうたうほど審査難易度が低いサービスがあるのは自社ローンです。
自社ローンとは、車を販売する店舗に購入代金を立て替えてもらい、分割で支払っていくサービスです。名前にローンと入っていますが、実際にはローンではありません。販売店が独自に提供している分割払いの仕組みであり、金融商品ではないため金利もかからないのが特徴です。
また、審査基準も独自のものです。そのため、信用情報や年収に不安があっても車に乗れる可能性があります。
ただし、自社ローンを利用できるのはおもに中古車販売店なので、新車を購入できる機会は少ないでしょう。加えて、自社ローンに金利はありませんが、金利相当分の手数料や保証料が上乗せされて、月々の支払額がほかのオートローンに比べて高くなるケースも少なくありません。
ディーラーローンとは
ディーラーローンは、ディーラーが提携している信販会社やクレジットカード会社などが提供しているオートローンです。
ディーラーで車を購入する際、その場でローンの申込手続きを進められるため、手間を削減できるのがメリットです。自社ローンのように必ず通るとうたわれているわけではありませんが、銀行系マイカーローンよりも審査難易度が低く利用しやすい傾向があります。
一方、金利は銀行系マイカーローンに比べて高めです。金利が高ければ、その分総返済額が大きくなるため家計が圧迫されやすいでしょう。また、ローンの用途が車両やオプションの代金に限定されるのも特徴です。さらに、車が担保とされるため、利用者はローン返済中に車の所有権を持てません。
銀行系マイカーローンとは
銀行系マイカーローンは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供するオートローンです。オートローンの中でも金利が低いため、総返済額を抑えられるというメリットがあります。返済期間も長く設定できる傾向があるので、月々の返済額も抑えられるでしょう。返済中でも車が自分の名義になるのも魅力です。
ただし、銀行系マイカーローンはオートローンの中でも審査が厳しいというデメリットがあります。支払能力や信用情報に自信がない場合は、審査通過が難しいケースもあるでしょう。また、審査にかかる時間が長く、手続きが煩雑になりやすいため、利用できるまでに数日かかるケースもめずらしくありません。
できるだけ早く車が欲しいと考えている方や面倒な手続きを避けたい方は、向いていない可能性があります。
オートローンの審査に落ちた方も新車を持てているサービスはこちら
オートローンの審査に通るのが難しくなる原因
必ず通るオートローンも中にはありますが、どのオートローンを選んでも申告内容のチェックは行われます。申込先や申込内容、申込条件によっては審査に通るのが難しいこともあります。審査対策をするためにも、具体的にどのようなケースでオートローンの審査に通りにくいのか見ていきましょう。
収入に借入希望額が見合っていない
収入に対して借入希望額が高すぎると、返済能力がないと判断されてオートローンの審査に通らない可能性が高まります。例えば、年収200万円の方が車両本体価格600万円の車をオートローンで買おうとしても、審査通過は難しいことがほとんどです。
収入に対して借入希望額がどのくらいであれば審査に必ず通るという基準は公表されておらず、ローンの提供元によって基準は異なります。一般的には、年収の3~4割程度までが借入上限額とされるので、申込前に借入希望額が適切かどうかの目安としましょう。
信用情報に不利な履歴がある
信用情報に支払いの遅延や債務整理などの事故情報があると、支払能力が不足していると判断され、オートローンの審査に通るのは難しい可能性があります。信用情報はJICCやCICといった信用情報機関に登録されており、オートローンの審査の際にローン会社が確認するものです。
信用情報機関に登録された事故情報は、支払いの遅延を解消したり借金を完済したりしたとしても、数年間は履歴が残ります。年数が経過しなければ消えないので、そのあいだにオートローンに申し込むと審査で不利になってしまうでしょう。
虚偽の申告をしている
オートローンの審査が不安な場合、勤務先や年収、借入額などの情報を偽って申告したくなることもあります。しかし、虚偽の申告は絶対にやめましょう。
虚偽申告をしたとしても、オートローンの審査の過程で発覚することがほとんどです。嘘はもちろん、単なる記載ミスであっても、信用に値しない人物だと判断されて審査に通らないケースも。審査に落ちるだけでなく、今後のオートローン利用を断られる可能性もあるので、正しい内容での申告を心掛けましょう。
収入の安定性が低い
オートローンの審査では、収入の金額だけでなく安定性も確認されます。オートローンの返済は数年のあいだ毎月続くため、継続的に安定した収入が得られていなければ返済が難しいと判断されてしまうのです。
正社員や公務員は、収入の安定性が高いと判断される傾向があります。それに対し、パートやアルバイトなどの非正規雇用者や個人事業主は、高い収入を得ていたとしても稼ぎが安定していると判断されにくいでしょう。正社員や公務員と比べて、審査で不利といわれることもあります。
また、正社員でも勤続年数が短い場合は、収入の安定性が低いと判断されがちです。就職直後や転職直後は、審査に通りづらいといえます。
多額の借入れがある
すでに多額の借入れをしている場合は、オートローンの審査に通るのが難しい傾向があります。
オートローンは車を購入するためのローンという性質上、総量規制の対象外なので年収の3分の1を超える金額でも借りられます。しかし、他社からの借入れがある場合、返済負担率について考えなければなりません。年収に占める年間の返済額の割合を表した返済負担率が25~35%程度を超えると、滞りなく返済していくのは難しいと判断されてオートローンの審査に通らないことがあります。
なお、返済負担率はオートローンの借入希望額だけでなく、他社からの借入額も合わせて算出される点に注意しましょう。
オートローンの審査に必ず通るためには?
オートローンの審査に向けて、必ず通るといえる対策があるわけではありません。しかし、オートローンの審査でチェックされる内容を基に対策を講じることで、審査に通る可能性は高められます。以下で、審査対策のポイントについて詳しく見ていきましょう。
頭金を多めに用意する
オートローンの審査が不安なら、頭金を多めに用意しましょう。頭金を多く支払えば借入額を少なく抑えられるため、審査対象の金額も下がって審査に通りやすくなります。結果的に月々の返済額も抑えられるので、家計の負担も軽減されます。
ただし、頭金の相場は車両本体価格の2〜3割ほどとされているので、まとまった金額を用意できる場合にのみ検討することをおすすめします。頭金を多く支払いすぎて家計に余裕がなくなってしまうケースもあるため、無理のない金額を用意することが大切です。
ほかの借入れを返済する
フリーローンやカードローン、クレジットカードのキャッシングなどを利用している場合は、借入金額をできるだけ減らしておきましょう。可能であれば完済したほうが、オートローンの審査に通る可能性を高められます。
ほかの借入れを返済すれば返済負担率が下がるため、返済能力があると判断してもらいやすくなります。
金融事故の記録が消えるまで待つ
過去に支払いの遅延や債務整理などの経験がある場合は、信用情報機関に登録されている事故情報が消えるのを待つ必要があります。金融事故の情報は数年程度残り、そのあいだはオートローンの審査に大きく影響し、通過が難しいからです。
自分の信用情報に金融事故の記録があるかどうか知りたい方は、照会をかけるのがおすすめです。インターネットや郵送などで、自分の信用情報の開示請求ができます。
勤続1年以上になってから申し込む
就職や転職をしたばかりで勤続年数が1年に満たない場合は、勤続年数が1年以上になるまでオートローンの申込みを待つことをおすすめします。勤続年数が短いと、収入の安定性がないと判断されて審査に通らない可能性があります。
また、オートローンの審査中や審査を受ける直前の退職や転職も、避けるようにしましょう。
仮審査を受ける
オートローンでは、本審査の前に仮審査を受けられるケースもあります。仮審査は本審査の前に行われる簡易的な審査のことで、年収や属性、勤続年数といった情報を基に本審査に通る可能性があるかどうかを判断するものです。
仮審査では、比較的短時間で結果がわかり、本審査に通る可能性や適用金利の目安が明らかになります。必要書類の提出や在籍確認なども不要なことも多く、手軽に受けられるため、本審査が不安な方は利用してみましょう。
必ず通るオートローンを利用した方の体験談
先述のとおり、審査に必ず通るとうたっているケースもある自社ローンでも、申込みの条件や注意したいデメリットがあります。実際に、必ず通るとうたう、あるいは通りやすいといわれる自社ローンを利用した方は、どのような感想を持っているのでしょうか。詳しい体験談*をご紹介しましょう。
Aさん(20代男性・岩手県在住)
Bさん(50代女性・東京都在住)
自社ローンで車を購入しましたが、かなり後悔しています。元々は200万円を分割払いしたかったのですが、知人にお金を借りて車のグレードも下げて、結局100万円を2年で分割払いすることに。手続きは確かに楽でしたが、希望の車は買えなかったし、後から調べたら銀行系マイカーローンよりも支払額が高くなることがわかってがっかりです。
Cさん(40代男性・長野県在住)
自社ローンでBMWを購入しました。手続きはとても楽でしたね。ただ、支払総額は高いと感じました。また、ローンの支払いができなくなった場合に備えて、車にエンジンの遠隔制御装置が取り付けられていました。特に困ったことはないし、仕方ないことかなと思っています。
必ず通るとうたったり、審査に通りやすいといわれたりする自社ローンは、ほかのオートローンの審査に通るのが難しいと考えられる方や手続きを簡単に済ませたい方に向いているといえます。一方、支払総額が高くなりやすい点や車の所有権を持てない点が気になる方には、適さない可能性があります。
審査に必ず通るかどうかだけでなく、デメリットも含めて自分に合っているサービスかどうか慎重に見極めましょう。
*クラベルさん編集部が、自社ローンを利用したことのある方を対象に行ったチャット調査ツール「Sprint」を用いたインターネット調査を基に掲載
オートローンの審査に落ちた方も利用中!よりお得に車を持てるサービス
オートローンを組まなくても、頭金・ボーナス払い0円、10,000円台からの月々払いで好きな新車を持てる方法があります。今話題の「車のサブスク」とも呼ばれるカーリースなら、上の図のように残価を車両本体価格から差し引く仕組みによって、オートローンよりも楽に車を持てます。
車両本体価格の支払い分だけでなく月々の支払額も安い傾向があるので、審査対象の金額も返済負担率も下げやすいのが特徴。オートローンの審査に落ちた方が、カーリースでカーライフを満喫できているケースは少なくありません。実際にカーリースを利用している方の口コミ*をご紹介しましょう。
無理だと思っていた車を持てて通勤で使っています
Dさん(40代女性・静岡県在住)
私は扶養内のパート勤務なので、オートローンの審査は通らないだろうと思っていました。友人に相談してみたらカーリースをすすめてもらって、税金とかもコミコミで新車に乗れるのがいいなと思って興味を持ったんです。審査は不安でしたが、親族に連帯保証人になってもらったら通ってうれしかったです。車は毎日の通勤に使っています。
ダメ元で審査を受けたら通ってびっくり
Eさん(60代男性・神奈川県在住)
カーリースは、税金などの維持費を全部コミコミにして定額で車に乗れるのが安心なので利用したいと思いました。ただ、以前オートローンの審査を何回か試してだめだったので、審査が不安でまず相談してみたんです。一応受けてみましょうって言ってもらえて、ダメ元で受けたら通ってびっくり。相棒にしたいと決めた車に楽しく乗れています。
新車をあきらめずに済みました
Fさん(30代男性・宮城県在住)
過去に支払いの遅延があって、それのせいかオートローンの審査に落ちたことがあるんです。中古車にずっと乗ってきて、1回くらいは新車に乗りたかったんですが、あきらめるしかないと思っていました。知人から、カーリースの審査を試してみたらって言われて受けたら通って、欲しかった新車を持てました。カーリースは、出費も自由に使えるお金もわかりやすくて、家計管理しやすいので助かっています。
*クラベルさん編集部が、カーリースユーザーを対象に行ったインタビュー調査を基に掲載
車を手軽に手に入れる方法はオートローンのほかにもある
審査が不安で必ず通るオートローンを探している方は、自社ローンなら利用できる可能性があります。しかし、オートローン以外の手軽に車に乗れる方法を検討してみるのもおすすめです。
例えばカーリースは、残価を差し引く仕組みによってオートローンよりも審査対象の金額を抑えやすく、月々の支払額も安いので審査のハードルを下げやすいといわれています。審査が比較的スピーディーなのも魅力で、車を早く欲しいと考えている方にもぴったりです。
お得に車を持つためにも、オートローンにこだわらず自分に合った方法を探してみましょう。
頭金0円、月々10,000円台から新車を持てる「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、オートローンの審査に落ちた方の利用実績もある人気のカーリースです。定額カルモくんの審査を試して、車を持てない不安を解消できた方も多数。まずは気軽にこちらから試してみましょう。
※この記事は2024年3月時点の情報で制作しています
- Q1審査に必ず通るオートローンはある?
審査に通りやすいといわれる自社ローンの中には、必ず通るとうたうオートローンもあります。自社ローンは、おもに中古車販売店で利用できる分割払いの仕組みです。販売店独自の審査基準を設けているので、審査は甘い傾向があります。審査に必ず通るといえる自社ローンがある理由について詳しくはこちらからご確認いただけます。
- Q2オートローンの審査に必ず通るためには?
頭金を用意して借入希望額を抑えたり、他社からの借入額を減らして返済負担率を下げたりすれば、オートローンの審査に通る可能性を高められます。金融事故の記録が残っている場合は、消えるまで申込みを待ちましょう。勤続年数が1年以上になってから申し込むのも審査に通るコツです。
- Q3オートローンの審査に落ちても車を持つ方法は?
カーリースなら、本来支払う車両本体価格から残価を差し引く仕組みによって、審査対象の金額を下げやすいため、オートローンよりも審査のハードルが低いといえるでしょう。中でも、月々10,000円台からの業界最安水準の料金で人気の定額カルモくんなら、実際にオートローンに落ちた方が新車を持てた例も多数あります。
審査通過率100%の販売店でマツダ「フレアワゴン」を購入しました。勤続年数が短かったので、ローン審査は難しいかなと思っていたんです。また、返済期間を無理なく設定できたり、販売店と直接的なやりとりをするだけで手続きがスムーズにできたりする点が自分に合っていると感じました。走行距離50,000kmくらいのできるだけ安い車を選んで乗っています。