ホンダ「N BOX」のオータムイエロー・パールが「オートカラーアウォード2023」グランプリを受賞！

ホンダ「N BOX」のオータムイエロー・パールが選ばれた「オートカラーアウォード」とは？

「オートカラーアウォード」は一般社団法人 日本流行色協会（JAFCA）が1998年に設立した、優れたカラーデザインのモビリティに対して贈られるアワードです。

カラーデザイン開発に最も注力し、日本国内の市場に向けて販売されるモビリティを対象にしたもので、2023年度は「昨年12月15日から2023年12月末日までに購入できる旨を発表しているモビリティであること」などがノミネートの条件に。

審査は、市場への影響、モビリティのカラーデザインとしての企画力や発想力、また従来にない色彩へと挑戦と製品の表現性など、多角的な点から行われました。

今回、2023年度「オートカラーアウォード」でグランプリに輝いたのが、N BOXの「ファッションスタイル」で採用されているオータムイエロー・パールでした。ここからは、そのグランプリに選ばれたカラーデザインの魅力を見ていきましょう。

グランプリ受賞の評価ポイントは、温かみのあるやさしいイエロー

出典：一般社団法人 日本流行色協会

実はイエローは、車のカラーデザインとしては難しい色とされていました。少し色味が変わるとアウトドアのイメージが強くなってしまい、ときにあまり美しくない印象を与えてしまいがちだからです。

今回のオータムイエロー・パールは、その既成概念を打破するように、ほっこりと温かみのある「ちょうどいいイエロー」になっている点、加えてその色合いが運転の楽しさをリズミカルに表現している点も高く評価されました。

日常に寄り添うインテリアのイエロー、広さを感じさせるグレーベージュのインテリア

ホンダの担当者によれば、エクステリアの黄色は「華やかさはそのままに、日常にやさしく寄り添う温かみのあるイエローを採用した」そう。また、ディティールにホワイトカラーのアクセントを施した、さり気なくおしゃれなスタイルも今回のコンセプトになっているといいます。

出典：一般社団法人 日本流行色協会

加えて、インテリアは「グレーベージュを基調に広々とした印象に仕上げ、同時に広さがもたらす安心感を表現」とコメント。家の壁紙のようなシボ感にもこだわり、リビングライクでゆったりと過ごせる車内空間を目指したといいます。

N BOXの魅力とは？

出典：一般社団法人 日本流行色協会

2011年3月に初代モデルが発売された「N BOX」は、親しみやすさに加え、コンパクトながら高い走行性や予防安全性なども備えており、軽自動車の中でも特に人気の車種のひとつになっています。

日々の買い物から通学、通勤、送迎、そして旅行まで、幅広く利用されているN BOXの魅力についてご紹介します。

１：広さと荷室の使い勝手

N BOXは、全高を高く取り、広い空間を確保したスーパーハイトワゴンの代表的車種。2023年に発売された現行モデルの室内寸法は、室内高1,400mm、室内長2,125mm、室内幅1,350mm。特に前後のシート間隔は２.0Lのミニバン並みに広く確保されており、足を組んでもくつろげるように配慮されています。

また、燃料タンクを前席の下に設置するホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用し、低床化しているのもポイント。特に荷室部分は、重い荷物はもちろん、27インチの自転車などもストレスレスで積荷できる設計になっています。

２：高い安全性能

もともと運転席からの視認性を含む運転のしやすさや安全性に定評のあるN BOX。現行モデルでは、誤発進制御機能や衝突軽減ブレーキなどに加え、水平画角の広いフロントワイドビューカメラと8つのセンサーを用いたホンダの安全運転システム「Honda SENSING」を標準装備。事故を未然に防ぎ、安心安全なカーライフをサポートしてくれます。

N BOXはカーリース・車のサブスクでも特に人気の車種！

車のサブスク専門家・千葉こころ（編集長）

8年連続で軽自動車販売台数No.1、直近の2年では乗用車全体でも販売台数トップに輝いているホンダのN BOX。街中でもよく見かけるだけに、「オートカラーアウォード2023」で高い評価を受けたオータムイエロー・パールのような特徴的な色合いで個性を表現するのもいいでしょう。

ボディカラーは車のイメージに大きく影響するだけに、好きなカラーを選ぶと満足度も上がりやすくなるといわれています。ただ、車は長く乗るもの。また、さまざまなシーンで使用するものです。途中で飽きてしまったり、派手な色味がふさわしくないシチュエーションがあったりしても簡単には塗り替えられないので、車の用途や利用状況も加味して検討することが大切です。

セカンドカーとして利用する、家族とは共用しない自分専用の車である、数年で乗り換える予定といった場合なら好みを優先しやすいかもしれませんね。

なお、ボディカラーはリセールバリューを意識して選ぶという方も少なくありません。好きなカラーに乗りたいけれど査定が心配という方は、リセールバリューを気にせずに好きなカラーを楽しめるカーリース・車のサブスクを検討してみてもいいでしょう。

※この記事は2023年12月時点の情報で制作しています

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