「Amazon(アマゾン)」のプライム会員は、初回登録に限り30日間の無料体験があります。通常会員と何が違うのか、いつ加入するのがお得なのか、無料体験は何回も利用できるのかなどを本記事で解決! 無料体験の登録方法やお得な特典も紹介していきます。
またAmazonプライムの無料体験には期間終了後自動的に有料会員に切り替わるといった注意事項もあるため、あわせて解説していきます。
「Amazonプライム」無料体験は何回も試せる? 登録・解約方法を徹底解説
最終更新日:2024年02月08日
Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」を最大3か月間0円で楽しめるチャンス!
ユーザーによって「3か月99円」や「3か月199円」など、異なるキャンペーンが適用されるので、まずは公式サイトで自分がどのキャンペーンの対象か確認してみましょう!
Amazonプライム会員とは?
Amazonプライム会員は、「Amazon」をより便利に使える有料会員サービスです。
送料・お急ぎ便無料・会員限定セールへの参加といった買い物特典が付きます。加えて、映画・ドラマなど動画見放題、音楽聴き放題、電子書籍(雑誌・漫画含む)が読み放題、写真保存し放題など豊富な特典も。
会費は月額600円、年額5,900円とリーズナブル! 特典をすべて使わなくても十分に元は取れるコストパフォーマンスです。ポイント還元もあるので、「Amazon」を利用すればするほどお得になっていきます。
大学生・専門学生は月額300円で利用可能
「Amazon」には学割プラン「Prime Student(プライムスチューデント)」があります。月額300円(年額2,950円)で利用が可能です。無料体験期間は6ヵ月と長いので、学生なら一度試す価値があります。
高等専門学生は対象に含まれますが、高校生は対象外なので注意しましょう。
学割プランについて詳しくはこちら
無料体験でもプライム会員と同じ特典が受けられる
無料体験はさまざまなサービスで実施されていますが、有料登録と比べると一部サービスの制限がかかることが多いです。
しかしAmazonプライムの無料体験は期間の制約のみで、サービス内容はプライム会員と変わりません。筆者が以前無料体験を試したところ、家族会員登録なども可能でした。
無料体験でもAmazonプライム特典はフルに利用できるので、まだ試していない方は使ってみてください。
Amazonプライムの特典一覧
Amazonプライム会員に登録すると、11つの特典がすべて利用できます。そ気になるものがあればぜひ無料体験で試してみましょう。
プライム会員向けサービス | 内容 |
---|---|
配送料無料 | 配送料・日時指定・お急ぎ便が何度でも無料 |
Amazonフレッシュ | 生鮮・食品・日用品などがお得に買える |
Prime Try Before You Buy | 気になったファッションを試着してから買える |
タイムセール | 通常よりも30分早く購入可能になる |
プライムデー | プライム会員限定の大型セール |
Amazonプライム・ビデオ | 追加料金なしで映画やアニメが見放題 |
Amazon Music Prime | 追加料金なしで1億曲をシャッフル再生できる |
Prime Photos | 容量無制限の写真クラウドサービス |
Prime Reading | 追加料金なしで本や漫画・雑誌が読み放題 |
子育て応援セール・キャンペーン | おむつ・おしりふきなどを安く買える |
Prime Gaming | ゲーム専門のライブ配信サービス「Twitch」の プライム会員特典。ゲームやゲーム内アイテムなどがもらえるなど特典が豊富 |
特におすすめしたい特典3つ
買い物のポイント還元や割引も魅力的ですが、見放題・読み放題・聴き放題ができるサービスがあるので紹介します。暇つぶしや趣味の時間にぴったりです。
注意したいのは、専門的なジャンルの作品を見たり聞いたりするのには向かない点。広く浅くいろいろなものを楽しみたい方向けのコンテンツと捉えましょう。
Amazonプライム・ビデオ(Prime Video)
プライム会員に加入すると「Amazonプライム・ビデオ」内の無料動画が見放題になるサービスです(有料作品あり)。レンタル・購入すると1作品300円程度すると仮定して、1ヵ月に2本視聴すれば元が取れます。
ラインナップは洋画、邦画、ドラマ、韓流、バラエティ、アニメなど多岐にわたります。ほかの動画配信サービスに比べると作品数こそ劣りますがAmazonオリジナル番組や独占配信があり、ここでしか観られない動画を楽しめるのがメリットです。
PC(パソコン)、スマホ、タブレット、Fire TV Stick、PlayStation5など多くのデバイスにて視聴可能で、アプリ版なら動画のダウンロード機能もついています。ダウンロードしておけばオフラインで快適に視聴できるのでおすすめです。
プライム・ビデオのダウンロード方法はこちら
プライム・ビデオのおすすめ作品はこちら
Prime Reading
Amazonの電子書籍サービス「Kindle(キンドル)」に関連したサービスで、約1,000冊の対象書籍が無料で読めます。
Kindle電子書籍全体に比べれば冊数は少ないですが、ロングセラー本を含め幅広いジャンルに対応。漫画や雑誌なども対象です。漫画やライトノベルなどのシリーズ作品は1巻のみだったり、最新刊のみだったりすることが多いので、読み切り作品を楽しむのがおすすめです。
Amazon Music Prime
音楽配信サービス「Amazon Music Prime」内の楽曲は、約1億曲が聴き放題! 競合の音楽ストリーミングサービスに比べると曲数は少なく、ラインナップは洋楽中心。
ピンポイントに好きな曲が見つけるにはやや不便ですが、追加料金なしでいろんな音楽を楽しめるので、作業中にとりあえず何か聞きたい人にはおすすめです。
Amazon Musicについて詳しくはこちら
2回目以降の無料体験も利用状況によっては可能
すでに無料体験をしてしまった方でも、再度無料体験ができる場合があります。
「無料体験をもう一度利用できるのか」という質問をAmazonのカスタマーセンターにチャットで問い合わせたところ、「過去の利用状況により、専用ページで再度無料体験が表示されていれば利用できる」との回答がありました。
「過去の利用状況」が何を基準に調べられているかは不明ですが、すでに無料体験をしてしまった方も試してみる価値はあります。
無料体験の登録方法
今回は通常会員登録とログインが済んでいる状態で解説していきます。
Amazonのログイン方法についてはこちら
スマホの場合
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STEP1
人型のアイコンをタップ
-
STEP2
[30日間の無料体験を試す]をタップ
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STEP3
支払い方法を選択し、再び表示される[30日間の無料体験を試す]をタップ
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STEP4
[続行]をタップしてサービスの利用を開始
PC(ブラウザ)の場合
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STEP1
画面内の[プライム]を左クリックし、表示される小メニューから[次に進む]を左クリック
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STEP2
諸情報や決済情報を入力し「続行」を左クリックで完了
クレジットカード以外にもキャリア決済、あと払いペイディ、PayPayによる支払いが可能です。Amazonギフトカードは無料体験登録に使えないので注意しましょう。
支払い方法について詳しくはこちら
無料体験の起算日と終了日
起算日は無料体験を登録したその日から
無料体験の開始(起算日)は申込みをした当日からとなっています。
申し込みした時点で利用開始となり、日付の変更は日本時間で0時00分となっています。例えば夜の23時に登録をおこなうと1時間で1日が経過してしまうので、利用する際は朝や昼などなるべく早い時間に登録するようにしましょう。
終了日は体験を開始してから29日後まで
無料体験の期間は登録日を含む30日間のため、終了日は登録日から29日後です。
例えば、12月1日に登録すると同月30日までが利用期間になります。12月31日0時00分になった時点で無料体験は終了するので、「登録日+30日」だと勘違いしないようにしましょう。
無料体験が登録できない理由
無料体験ができないときによくある理由が、知らないうちにプライム会員の特典を無料体験で使っていたケースです。
「Amazonプライム・ビデオ」・「Amazon Music Prime」・お急ぎ便などのサービスはすべてプライム会員の特典で、サービスごとに分けられていません。
一度でもお急ぎ便や「Amazonプライム・ビデオ」などを無料体験期間中に利用していると、二度目の登録できないので注意しましょう。
自動更新をオフにする方法
無料期間の終了を忘れていて課金が始まってしまうのを防ぐためには、自動更新させないことが必須です。
おすすめの対処法は、無料期間終了の3日前に通知メールを受け取るよう設定すること。通知メール受け取りは、プライム会員情報から設定することができます。
やり方は以下のとおりです。
スマホの場合
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STEP1
人型アイコンをタップ
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STEP2
[プライム会員情報の設定・変更]をタップ
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STEP3
[プライム会員情報の管理]から[プライム会員情報]を選択
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STEP4
[更新前にお知らせを受け取る]にチェックを入れて完了
PC(ブラウザ)の場合
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STEP1
Amazonプライム会員情報を左クリック
-
STEP2
[プライム会員情報]を左クリックし、[更新前にお知らせを受け取る]にチェックを入れて完了
無料体験の解約方法
Amazonプライム会員の無料体験は、解約手続きが完了しても、無料体験期間中は問題なく利用できます。最初から無料体験のみの予定であれば、先に解約手続きをしてしまうと有料会員へ移行する心配がありません。
解約方法は以下のとおりです。
スマホの場合
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STEP1
人型アイコンをタップ
-
STEP2
[プライム会員情報の設定・変更]をタップ
-
STEP3
[プライム会員情報の管理]をタップし、[プライム会員情報]を選択
-
STEP4
[プライム無料体験と特典利用を止める]をタップ
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STEP5
[特典と会員資格を終了]をタップ
PC(ブラウザ)の場合
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STEP1
[Amazonプライム会員情報]を左クリック
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STEP2
[プライム会員情報]を左クリックし、[プライム無料体験と特典利用を止める]を左クリックで終了
有料会員に切り替わってしまった場合の対処法
Amazonプライム会員登録資格が終了して有料会員へ自動移行しても、プライム会員特典を一切使用していなければ返金対応があります。
もし無料体験の期日が過ぎてしまったが返金をしてほしい場合には、プライム会員特典の利用をやめて速やかに解約手続きをしましょう。ただし、返金には時間がかかる場合があります。
ヘルプも参考にしつつ、チャットで直接Amazonへ問い合わせするのがおすすめです。
気をつけたい無料体験利用時の罠
無料体験の利用には、気をつけて利用しないと損をする罠があります。特に意識しないで利用すると思わぬトラブルに遭うことがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
体験期間終了の翌日から自動で有料になる
プライム会員の無料体験は、終了日までに解約をしないと翌日以降自動で有料会員に切り替わって月額料金が発生します。
サービスが良すぎて使うとやめにくくなる
無料体験中にプライム会員のサービスに頼るようになると、やめにくくなってしまいます。
特にお急ぎ便無料に慣れてしまうと、通常時の注文やほかのECショップでの買い物に不満を抱いてしまうことも……。
サービスの便利さに依存して、無料体験後そのまま月額のプライム会員に移行するのではなく、メリット・デメリットの両方に目を向けることが大切です。筆者自身プライム会員となっており、サービス利用は心からおすすめしますが、サービスに依存しすぎないように注意しましょう。
また、会費の値上がりをチェックしておくと、継続するかどうかの意思決定に役立ちます。
きちんと解約すればノーリスク、未加入の人は試してみよう
漫画・雑誌読み放題、映画・ドラマ見放題、音楽聴き放題などの娯楽コンテンツが満載のAmazonプライム特典。暇つぶしに適していて、より生活を便利にしたい方にもおすすめです。ただし、「コンテンツが充実しすぎていて生活に支障が出る」というリスクに注意してください。
無料体験の期限切れによる料金請求が不安という方は、早めに日時指定での解約処理ができるため一度体感してみてください。
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