Amazon(アマゾン)の電子書籍リーダー「Kindle(キンドル)」は、サイズや解像度を考慮して選ぶことが重要です。
サイズが大きすぎれば持ち運びづらく、小さ過ぎれば文字が読みづらいため、どのサイズがいいか悩みどころ。
本記事では各機種の本体・画面のサイズ・解像度などを比較し、あなたにあったモデルをご紹介します。
『Kindle』端末サイズ・解像度を徹底比較! あなたに合うモデルはどれ?
最終更新日:2020年12月04日
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あなたにあった機種をさくっと選ぶ
『Kindle』端末の機種ごとにおすすめの人を一言で表しています。さくっと決めたい人はこちらからどうぞ。
『Kindle』端末のサイズ・解像度比較
比較表
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
価格 | ¥8,980〜¥10,980 | ¥13,980〜¥22,980 | ¥29,980〜¥40,980 |
本体カラー | ブラック / ホワイト | セージ / トワイライトブルー ブラック / プラム |
ブラック |
ディスプレイ | 6インチ/167ppi | 6インチ/300ppi | 7インチ/300ppi |
本体サイズ | 160 mm x 113 mm x 8.7 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm |
重量 | 約174g | Wi-Fi:約182g / Wi-Fi+4G:約191g | 約188g |
容量 | 8GB | 8GB / 32GB | 8GB / 32GB |
防水機能 | なし | あり | あり |
通信方法 | Wi-Fi | Wi-Fi / Wi-Fi+4G | Wi-Fi / Wi-Fi+4G |
本体サイズ・重量
『Kindle』端末の中で最も小さい機種は『Kindle』通常モデルです。上着の前ポケットや、スキニージーンズの後ろポケットに入る大きさで、手ぶらでの外出が可能です。しかし、スーツスラックスの後ろポケットには入らない大きさなので、基本的に仕事で持ち歩く際はバッグに入れることになります。
『Kindle Paperwhite』は通常モデルよりも大きいサイズです。通常も出ると比べて、高さ14mm、幅12mm、厚さ0.6mm大きいので、基本的にポケットに入れることはできず、バッグに入れて持ち歩くことになります。
『Kindle Oasis』は最大・最重量のモデルです。画面サイズは『Kindle Paperwhite』と0.2インチしか変わりませんが、本体サイズの幅が16mmも『Kindle Oasis』の方が大きいです。『Kindle Oasis』は、ポケットに入らない大きさなので、大きめのバッグが必要です。
『Kindle』端末の重量は一番軽い『Kindle』通常モデルで174g、一番重い『Kindle Paperwhite シグニチャー エディション』で207gです。一般的な文庫本は200g程度なので、文庫本1冊を持ち歩く程度の感覚といえます。
『Kindle』のサイズ
縦160 mm x 横113 mm x 厚さ8.7 mm
『Kindle Paperwhite』のサイズ
縦174 mm x 横125 mm x 厚さ8.1 mm
※『Kindle Paperwhite シグニチャー エディション』は『Kindle Paperwhite』とサイズが同じ
『Kindle Oasis』のサイズ
縦159 mm x 横141 mm x 厚さ3.4-8.4 mm
『Kindleキッズモデル』のサイズ
縦162 mm x 横119 mm x 厚さ14 mm (キッズカバー含む)
『Kindle Paperwhiteキッズモデル』のサイズ
縦175.5 mm x 横129.2 mm x 厚さ13.5 mm (キッズカバー含む)
画面サイズ
画面サイズは6インチ・6.8インチ・7インチの3種類があります。
6インチディスプレイの場合、小説などのテキスト主体の書籍なら全く問題ありませんが、 マンガや雑誌などの見開き表示をするには少し小さいです。
7インチ・6.8インチのディスプレイは、マンガや雑誌などの見開きページが比較的見やすくなります。
解像度
解像度は167ppiと300ppiの2種類があり、端末によって以下のように異なります。
■167ppiの『Kindle』端末
・Kindle
・Kindleキッズモデル
■300ppiの『Kindle』端末
・Kindle Paperwhite
・Kindle Paperwhite シグニチャー エディション
・Kindle Oasis
・Kindle Paperwhiteキッズモデル
解像度に関しては、あなたがよく読む本を参考に考えましょう。
小説のようなテキスト主体の本を読む場合は、文字サイズや行間変更ができるため、167ppiの『Kindle』でも快適に読書ができます。
一方、マンガや雑誌のような固定レイアウトの本を読む場合、文字サイズの変更ができず167ppiだと小さい文字が潰れてしまう可能性があります。
もしマンガや雑誌を読むために、『Kindle』端末の購入を考えているなら、300ppiの高画質ディスプレイを搭載した『Kindle Paperwhite』か『Kindle Paperwhite シグニチャー エディション』『Kindle Oasis』を選びましょう。
あなたに合う『Kindle』端末はどれ?
持ち運びがしやすい『Kindle』
端末を頻繁に持ち運ぶ人には『Kindle』通常モデルが最適です。『Kindle』は174gと軽く、ポケットに入るサイズなので手ぶらでも外出できます。
しかし、固定レイアウトの雑誌やマンガなどを読む場合は、文字サイズが変更できず読みづらいケースがあります。
雑誌やマンガによっては小さい文字が潰れてしまったり、見開き表示をすると画面サイズが小さくなったりする可能性があるため注意しましょう。
『Kindle』の詳しい情報はこちらから
高解像度で防水機能付き『Kindle Paperwhite』
高解像度の画面にこだわりたい人、お風呂で電子書籍を読みたい人には『Kindle Paperwhite』が最適です。
『Kindle Paperwhite』は、通常モデルにはなかった防水機能(IPX8等級)が搭載されていて、水深2メートルまでの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられます。よって、『Kindle』端末に水がかかったり、湯船に落としてしまっても問題ありません。
画面サイズは6.8インチと、通常モデルよりも0.8インチ大きく、解像度も300ppiと約1.8倍なので、より滑らかな画面で電子書籍が読みやすい特長があります。
『Kindle Paperwhite』は通常モデルより画面が見やすくなっていますが、ポケットには入らない本体サイズなので、基本的にバッグに入れて持ち歩く人におすすめです。
『Kindle Paperwhite』の詳しい情報はこちらから
高機能『Kindle Paperwhite シグニチャー エディション』
『Kindle Paperwhite シグニチャー エディション』は『Kindle Paperwhite』の上位モデルです。『Kindle』端末初のワイヤレス充電に対応していて、別売りのワイヤレス充電スタンドを利用すれば、充電コードに繋ぐ必要がありません。
さらに、明るさ自動調節機能があるため、日光が当たって画面が見えづらい野外での読書がしやすくなっています。
価格は19,980円(税込)と一見高めですが、通常の『Kindle Paperwhite』の最低価格より5,000円多く払うことで、4倍容量の32GB、明るさ自動調節機能、ワイヤレス充電機能がつくのでコスパは良いといえます。
『Kindle Paperwhite シグニチャー エディション』は、充電・画面解像度・容量の面でハイスペックなものが欲しい人におすすめです。
大画面と高解像度『Kindle Oasis』
『Kindle Oasis』は『ページめくりボタン』が搭載された唯一のモデルです。他の『Kindle』端末のように画面をスクロールせずに、ボタンでページをめくれます。さらに、フロントライトのLEDが『Kindle』端末で最多の25個付いていて、より明るい画面で電子書籍が読めます。
『Kindle Oasis』はハイエンドの『Kindle』端末として発売されましたが、現在は『Kindle Paperwhite』のスペックが上がったことにより、ディスプレイは0.2インチしか変わらず、解像度も同じです。
それにも関わらず29,980円〜40,980円(税込)と、『Kindle Paperwhite』よりも1万5,000円以上高いので、コスパが悪くなっています。
上記のような点から、『Kindle Oasis』は『ページめくりボタン』と少しでも明るい画面で電子書籍を読みたい人、予算に余裕がある人におすすめです。
『Kindle Oasis』の詳しい情報はこちらから
『Kindle』端末を買うと『Kindle Unlimited』が3か月無料
2022年1月13日時点で『Kindle』端末を購入してオプションを有りにすると、3か月(税込2,940円相当)無料で『Kindle Unlimited』が利用できます。
『Kindle Unlimited』は、Amazonの電子書籍読み放題サービスです。Amazon会員は月額980円(税込)で入会でき、130万冊以上の書籍・マンガ・雑誌などが読めます。
『Kindle Unlimited』では『Kindle』端末へのダウンロードが10冊まで可能なので、あらかじめダウンロードしておけば、Wi-Fiが使えない環境でも長時間読書が楽しめます。
『Kindle』端末を購入する際、商品ページのオプション欄で「3か月分のKindle Unlimitedつき」を選択することで特典がつくので、忘れずに利用しましょう。
子ども向け『Kindleキッズモデル』
6歳以上の子どもには、『Kindleキッズモデル』がおすすめです。『Kindleキッズモデル』はキッズカバーが付属するので、4種類のデザインから子どもが喜ぶデザインを選べます。
加えて、2年間の限定保証も付属していて、落として画面が割れたり、水没してしまったりしても無料で取替ができるので、子ども用の『Kindle』として最適です。
しかし、『Kindleキッズモデル』は本体自体は『Kindle』通常モデルと同じなので、キッズカバーと2年間の保証を付けたい人におすすめです。
防水機能付き『Kindle Paperwhiteキッズモデル』
防水機能がついたキッズモデルがほしい人は『Kindle Paperwhiteキッズモデル』がおすすめです。『Kindle Paperwhiteキッズモデル』は、IPX8等級の防水機能が付いているので、端末に水がかかったり、お風呂に落としたりしても問題ありません。
『Kindle Paperwhiteキッズモデル』の端末本体は『Kindle Paperwhite』と同じですが、通常のキッズモデルと比べて、解像度が1.8倍の300ppiかつ、画面サイズも6.8インチと大きめなので、電子書籍が読みやすくなっています。
さらに、1回のフル充電で最大10週間(通常キッズモデルは4週間)使えるため、充電の手間がかからない点でもおすすめです。
キッズモデルを買うと子ども向け本が1年間読み放題
『Kindleキッズモデル』もしくは『Kindle Paperwhiteキッズモデル』を購入すると、1,000冊以上の子ども向けの本が読み放題の『Amazon Kids+』が1年間(税込9,800円相当)付いてきます。
『Amazon Kids+』では国内外の名作、児童文庫、学習マンガや科学本など、幅広い電子書籍が楽しめます。ダッシュボードでは読書の進捗状況の確認ができるので、お子さんが興味ある分野を知って、子育てに活かすことも可能です。
サイズや画面解像度を比較して『Kindle』端末を選ぼう
『Kindle』端末は種類によって、持ち運びのしやすさや、電子書籍の読みやすさが異なります。なるべく少ない荷物で持ち歩きたい人には小さい端末、雑誌やマンガを読む人はディスプレイが大きめの端末がおすすめです。
普段読む電子書籍の種類や、持ち歩く際に適切なサイズを考慮して検討しましょう。
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