U-NEXTの解約方法 退会との違いからベストな解約タイミング・ポイントを使い切るコツまで解説

「U-NEXT」は「Apple ID課金」「Google Play課金」「Amazonアカウント定期購入」のいずれかで支払いしている場合を除き、解約した時点で動画視聴ができなくなります。解約した月まで視聴できると思っていたら、突然観られなくなってしまうという口コミが多かったです。

特に視聴しておきたい作品がある場合、解約する前に観終えておきましょう。

「U-NEXT」の解約・退会トラブルの口コミにおいて最も多かったのが、誤って「退会」をしてしまったという声です。

「解約」と「退会」は一見同じようにも感じるため、誤解してしまう人が多いですが、再開する可能性があったり、ポイントが残っている人は「退会」ではなく、「解約」にしましょう。

→「退会」と「解約」の違いをまとめた表はこちら
→「解約」の手順はこちら

解約をしてもポイントが残ることは理解している人でも、ポイント自体を使い切ることを忘れてしまうケースがあります。特に解約をすることで「U-NEXT」を利用する頻度が落ちるため、その間に利用できずポイントの有効期限を過ぎてしまうことが多いようです。

なお、ポイントの有効期限は3ヵ月間です。消失するまでの猶予があるために忘れてしまいやすいので、解約時に少しでも興味のある作品のレンタルか購入に利用するのが無難でしょう。

→ポイントをスムーズに使う方法をチェック

「U-NEXT」では退会と解約とで意味が異なります。退会・解約後の状態をまとめました。

右上のアカウントマークをタップして、[アカウント・契約]をタップ。その後に表示される[契約内容の確認・解約]から簡単に解約手続きへと進めます。

STEP4の手順⑨[キャンセルされました］が表示されていない場合は、正常に解約できていません。通信状態を確認するなどして再度やり直してください。

STEP5から移行した画面に「U-NEXT」が表示されるので、[アクション]→[自動更新をオフにする]の順に選択していけば解約完了です。

アプリ経由・Amazon経由で解約した場合の確認方法は、それぞれ以下のとおりです。

画像は解約が済んでいる状態。［サブスクリプションをキャンセルする］が非表示になっていればOKです。

画像は解約が済んでいない状態なので手続きが必要。赤枠内の［次回のお支払い］が非表示になっていれば解約が完了している状態です。

画像は解約が済んでいる状態。解約時と同様に [アカウント＆リスト]→[アカウントサービス]→[アプリライブラリと端末の管理]と進み、管理から[定期購読]を選択しています。

この箇所に「U-NEXT」が表示されている場合は継続利用中なので、解約手続きを行いましょう。

ここでは、スマホからWEB版「U-NEXT」にアクセスし、退会するまでの手順を説明します。PCから操作する際も流れは同じです。

一度退会（アカウントの削除）が完了すると、そのアカウントでは二度とログインできません。ポイントは残っていないか、購入履歴を控えておく必要はないかなど、よく考えてから手続きをしましょう。

「U-NEXT」の有料プランは月末締め・翌月1日に自動更新です。請求タイミングの性質上、無料トライアル中か月額プラン利用中でベストな解約タイミングが異なります。

「U-NEXT」の有料プランは月末締め・翌月1日に自動更新です。翌月1日に入ると1ヵ月分の料金がかかってしまうので、月末に解約するのがおすすめです。

※Apple ID課金、Google Play課金、Amazonアカウント定期購入の人は、解約後も次回更新日まで視聴可能

「U-NEXT」には「SPOTV NOWパック」と「NHKまるごと見放題パック」の2つの月額パックがあります。

「SPOTV NOW」「NHKオンデマンド」それぞれ単体で加入するよりも、「U-NEXT」経由の加入であるとお得になるというプランです。どちらも加入義務はありません。それぞれ毎月自動更新となり、解約をしても月末までは視聴できるため、解約で意識すべきタイミングはありません。

ただし、「U-NEXT」単体を解約しても「SPOTV NOWパック」「NHKまるごと見放題パック」の解約はされないため、それぞれ個別の解約もする必要がある点に注意しましょう。

退会でポイントを失う前に、あるいは解約後にポイント利用を忘れる前に、ポイントをしっかり使い切りましょう。そのためには普段からポイントを一定利用することが大切です。

何にどれくらいのポイントが必要となるか知っておくと利用もスムーズになります。以下は「U-NEXT」の主な課金対象のポイント相場表です。

普段それほどポイント利用しない人はイメージが湧きづらいかもしれません。以下にポイント額に応じた利用シュミレーションを記載しました。残ポイントと照らし合わせ参考にしてください。

退会するとすぐにポイント消失してしまうため、急いで退会する場合は有効期限が10日間ある映画チケット購入にポイントをあてるのが無難でしょう。

「U-NEXT」アプリを削除（アンインストール）しただけでは、退会も解約もできていません。再インストールをして、退会したいアカウントでログイン後、月額サービスの解約→アカウント削除の順で退会しましょう。

解約は親アカウントでないとできません。子アカウントを利用している家族が勝手に解約することはできず、親アカウントを所持していても子アカウントでログインしている場合は解約できないので、解約できない場合、まずはアカウントが親アカウントなのか確認してください。

ログイン中のアカウントが親か子かわからなくなっている人は、ログインした際に左上にあるアカウント名をチェックしましょう。親アカウントの場合はここがログインIDではなく、「メインアカウント」と表示されます。

たとえばiOSアプリで登録した人は、解約の際「U-NEXT」アプリではなくApple IDのアカウント管理画面から手続きをする必要があります。

同様に、Amazon経由で登録した人もAmazonアカウントの定期購読を停止する必要があります。登録方法に沿った解約方法かどうか、確認してみましょう。

メールアドレスは合っているはずなのにログインできない、登録したメールアドレスを忘れてログインできないといった場合、当然ですが解約や退会の手続きが進められません。

「U-NEXT」公式サイトのヘルプページ「ログインできない場合の解決方法」や、「メールアドレスを忘れた・間違えた」を参照しましょう。

Apple、Google、Amazon経由で「U-NEXT」を利用していた人は、月額プランを解約したはずなのに[アカウントの削除]が表示されない場合があります（以下の画像を参照）。

Apple、Google、Amazon経由で登録した人は、月額プラン解約後、次の更新日以降にならないと[アカウントの削除]が表示されません。

残存期間によりますが、しばらく待ってから退会手続きをおこなう必要があると覚えておきましょう。

どうしても解約・退会の問題で解決しないことがあれば、「U-NEXT」の電話問い合わせ窓口に電話しましょう。2024年5月現在の番号は上記画像にある番号ですが、変更となる可能性があるため、直接連絡をする場合はこちらの問い合わせ窓口のページで電話番号を確認してください。

なお、電話でなく問い合わせフォームから連絡をすることでメールでの回答をもらえます。急ぎでないけど直接確認したいという場合は、問い合わせフォームがよいでしょう。

また「U-NEXT」解約後に新しい動画配信サービスを探している人もいるかもしれません。

「U-NEXT」同様に幅広いジャンルを網羅していて、より安いサービスであれば月額1,026円の「Hulu（フールー）」、「U-NEXT」の独占・オリジナル作品が物足りない人は、話題性のある面白いオリジナル作品が多い「Netflix（ネットフリックス）」か「ディズニープラス」がおすすめです。

動画配信サービスを5社以上利用しているVOD愛好家が各サービスを比較した記事があるので、こちらも参考にしてください。