朗読を聴いて、本を”耳”で読む。「Audible(オーディブル)」は月額1,500円で、30日間の無料トライアル付きのAmazonが提供するオーディオブックサービスです。
2022年1月27日よりコイン制が終了し、20万冊以上の作品が聴き放題になった「Audible」の料金や支払い方法などを紹介します。競合の「audiobook.jp」との悩んでいる方はぜひご覧ください。


Audible(オーディブル)の料金 聴き放題? 無料体験はある? 使い方を徹底解説
最終更新日:2025年06月25日
電子書籍サービス57社を徹底比較

7月11日から開催される「プライムデー」に先立ち、プライム会員向けに3ヵ月無料キャンペーンが実施中です。
通常は月額980円のため、3ヵ月無料で利用すると最大2,940円お得になる計算。こんなお得なキャンペーンが7月14日(月)まで開催されています。
過去にキャンペーンを利用したことがある方も、今回の対象になっている可能性がありますので、Kindle UnlimitedのTOPページで確認してみましょう。
【7月31日まで】3ヵ月無料体験キャンペーン開催中!

2025年7月31日 (木) までの期間、Audibleはプライム会員限定の3ヵ月無料体験キャンペーンを開催中! 吉沢亮主演の映画『国宝』の原作『国宝 上 青春篇』『国宝 下 花道篇』や、ポッドキャスト『佐藤と若林の3600』などを聴き放題で楽しめます。
>>3ヵ月無料体験キャンペーンはこちら
Audible(オーディブル)は初回30日間完全無料!

「Audible」は初回登録時、30日間無料体験が可能です。特別なキャンペーン期間中には、「◯ヵ月間無料」や「◯ヵ月99円」など、お得に登録できるようになることも。現在は2025年7月31日 (木) までの期間、プライム会員限定で3ヵ月無料体験キャンペーンを実施中です!
データ利用に発生する通信料や作品購入での追課金など除いて、無料体験中は料金が発生しません。機能制限もないので思う存分にサービスを利用し、自分に必要かどうか、欲しい機能があるかどうかを見極められます。
また交換・購入したタイトルは解約後でも利用可能(※)。お気に入りのタイトルはいつまでも手元に残しておけます。
※聴き放題プランで追加したタイトルは利用できなくなります。
Audibleをもっとお得に使う方法
Audibleでは無料体験期間が2~3ヵ月に延びたり、利用料金が月額99円になったりするお得なキャンペーンが存在します。おもに以下のタイミングで安くなりやすい傾向です。
●プライムデー開催の前後(6月)
●ブラックフライデー開催の前後(11月下旬~12月上旬)
●年末年始のセール周辺(12月下旬~1月初旬)
※その他、不定期で特別なキャンペーンあり
もし「Audible」をもっと安く使いたいと考えているなら、ぜひこれらのキャンペーンを狙ってみましょう。
下記の記事では、キャンペーンの確認が可能です。過去に無料体験を利用したことがある方向けのキャンペーンも実施されていることがあるので、一度チェックしてみてください。

解約は忘れずに! 登録後即解約でも30日間利用可能
「Audible」は自動更新なので、無料体験が終了すると自動的に有料会員になり、料金が発生します。
無料期間中に解約しても契約期限まではそのまま全機能が利用可能。解約を忘れてしまいそうな方は早めに解約手続きを済ませておきましょう。

Amazon版Audibleと公式版Audibleとの違い
「Audible」にはAmazonのページから利用するAudibleと、Audible公式サイトがあります。
2つは基本的に同じサービスで、違いは申し込みページのみ。Audible公式サイトから申し込みをしても「Amazonアカウント」を利用するので、どちらから登録しても問題はありません。
Audibleとaudiobook.jpの料金・配信数を徹底比較!
定額制のオーディオブック(ボイスブック)サービスは「Audible」と「audiobook.jp」の2強。他社と大きく差を付けている2社の料金・配信数を比較してみましょう。
Audible | audiobook.jp | ||
---|---|---|---|
聴き放題 | 月額会員 | ||
月額料金(税込) | 1,500円 | 1,330円 (年額9,990円) |
550円~33,000円 |
配信数 | 20万冊以上 | 1.5万冊以上 | 非公開 |
無料期間 | 30日間 | 14日間 | なし |
※2025年6月時点
Audibleとaudiobook.jp それぞれの特徴を紹介!
2つのサービスの料金や配信数を紹介したうえで、さらにそれぞれの特徴を詳しく紹介していきます。
Audibleは20万冊以上が聴き放題!

「Audible」は配信月額1,500円で、20万以上のオーディオブックやポッドキャストが聴き放題のサービス。購入できるタイトルも含めた数は現在非公開ですが、以前は40万以上のタイトルを配信とされていたため、現在も増え続けていることが予想されます。
オーディオブックの相場は1冊あたり3,000~4,000円と、電子書籍や紙の本と比べても高く、高額なものでは1万円を超える本も。値段を問わず月額1,500円で聴き放題なので、かなりお得です。
またクレジットカード、デビットカードでの個別購入では、聴き放題対象外のオーディオブックを定価の30%OFFで購入できるのも魅力的です。

audiobook.jpは月額1,330円で聴き放題

「audiobook.jp」では月額1,330円の聴き放題プランのほか、年額プラン9,900円もあるので、毎月何冊ものオーディオブックを利用する方はかなりお得です。
ただ「audiobook.jp」は聴き放題の対象作品数が1万5千冊以上と、Audibleの20万冊以上に比べてかなり少ないので、ラインナップに物足りなさを感じます。そのため、本の種類は問わず安さ重視でたくさん聴きたい方向けです。

「audiobook.jp」には聴き放題プランのほかに、オーディオブックの購入に使えるポイントが毎月お得に付与される月額会員プランも用意されています。
月額料金ともらえるポイント数は以下のとおりです。
audiobook.jp・月額会員プラン
金額 | ボーナス | 合計ポイント | ボーナス 付与率 |
---|---|---|---|
550円 | 60 | 610 | 10.9% |
1,100円 | 120 | 1,220 | 10.9% |
2,200円 | 250 | 2,450 | 11.4% |
5,500円 | 1,000 | 6,500 | 18.2% |
11,000円 | 2,450 | 13,450 | 22.3% |
22,000円 | 6,000 | 28,000 | 27.3% |
33,000円 | 9,000 | 42,000 | 27.3% |
上記の表のとおり、2,200円のプランでも1冊購入できるほどのポイントしかもらえません。最大でも27%のボーナス付与率なので「Audible」の常時30%オフに比べると若干お得ではないように感じます。
ユーザーの利用頻度・スタイルにもよりますが、還元率や作品のラインナップで見比べてみると「Audible」のほうがおすすめです。
作品のラインナップ
文芸はもちろんビジネス書や語学学習・エンタメ・ライトノベルなど基本的なジャンルはどちらのサービスでもそろっています。
ただし「audiobook.jp」はライトノベルの配信数が少なく、「Audible」は特集カテゴリーが弱いなどの違いがあります。
あとから後悔しないよう、無料体験でしっかり確認しておくことが大切です。
Audibleで購入可能なタイトルの例
「Audible」の聴き放題対象作品は12万タイトルです。聴き放題対象外の作品は「Audible」の会員なら定価の30%OFFで購入可能です。また洋書の収録数が豊富なので、海外の本も読みたいのなら「Audible」がおすすめ。
特におすすめなのが三浦しをんさんや村上春樹さんのオーディオブック作品。特に村上春樹さんの作品ではナレーションに高橋一生さん・木村佳乃さん・イッセー尾形さんなどの豪華キャストが制作に携わりました。
ほかの作品もジャンル問わず、実力派の人気声優が朗読をした作品が多数ラインナップされています!
audiobook.jpで購入可能なタイトルの例
「audiobook.jp」聴き放題の対象は1万5千冊ほど。本の種類は問わず安さ重視でたくさん聴きたい方向けです。
料金比較まとめ
これまでの比較内容を鑑みると、以下のようにポイントをまとめられます。
料金の比較ポイント
- Audible:毎月1,500円で20万作品聴き放題・購入は全て30%OFFでコスパ◎
- audiobook.jp:月額1,330円で1万5千作品が聴き放題・日本語コンテンツが豊富
Audibleならではの会員特典
「Audible」に登録すると、お得な会員特典を利用できます。おもな会員特典は以下のとおり。
Audibleの会員特典
- 聴き放題20万作品以上!
- アプリの利用でストリーミング・オフライン再生もOK
- 30%OFFで聴き放題対象外のオーディオブックが買える
- 会員専用のポッドキャストが聴き放題
聴き放題作品12万冊以上がラインナップ!

出典:Audible
オーディオブックを取り扱うサービスのなかでも、「Audible」で特筆すべき点は作品数の多さ。業界トップクラスのタイトル数を取り扱っており、種類も豊富です。
ビジネス書や自己啓発本はもちろん、ライトノベルから洋書までさまざまなカテゴリーから自由に作品を選べます。
圧倒的なタイトル数を誇る「Audible」なら、あなたの気になる作品が見つかるはず。オーディオブックを聴きたいならまず「Audible」の無料体験を試してみてはいかがでしょうか。
Audibleはストリーミング・オフライン再生もOK!

▲ダウンロード済みのタイトルは「ライブラリー」から再生可能。
「Audible」のアプリではオーディオブックのストリーミング再生が可能。Wi-Fiがなくてもオーディオブックを再生できるので、通勤中や外での作業中でも聴けます。
またオフライン再生も可能。データ通信量が気になる方は事前にダウンロードしましょう。
会員なら30%OFFでオーディオブックが買える
「Audible」会員になれば聴き放題対象外の作品が定価の30%OFFで購入できます。
「audiobook.jp」の還元率(27.3%)と比べると「Audible」の方が約3%お得。買い切りのオーディオブックを取り扱うサービスのなかではトップクラスのお得さを誇っています。

▲Audible版の通常価格3,000円のところ、会員なら30%オフの2,100円で購入できる。
会員専用のポッドキャストが聴き放題
オーディオブックのほかに用意されているのが、「Audible」会員限定のポッドキャスト(インターネットラジオ)。ビジネス、エンタメ、ライフスタイルなどのさまざまなジャンルが用意されています。
過去にはポッドキャストで「ハリーポッター」作品を無料で公開していたこともあります。魅力的なコンテンツが多いので、息抜きやちょっとした学習にピッタリです。

▲ポッドキャストでは、バラエティに富んださまざまなタイトルがそろっている。
Audibleのメリット・デメリット
ここでは「Audible」のメリット・デメリットについてそれぞれ紹介していきます。
メリット
オーディオブックは聴く読書なので、通勤中、家事などの作業中、睡眠前などのシチュエーションでも楽しめたり、目が疲れなかったりとメリットがあります。
Audibleのメリット
- 月額1,500円で20万タイトルが聴き放題
- Audibleオリジナルタイトルが楽しめる
- 会員はオーディオブックの全タイトルが30%OFFで購入可
- 会員専用のポッドキャストが利用可能
- 購入した本は退会後も残る
「Audible」の最大のメリットは作品数。月額1,500円で20万タイトルが聴き放題。「audiobook.jp」の聴き放題の対象が1万5千タイトルなので、かなり多くの作品を聴けます。
どのオーディオブックを試したらいいか迷っている方は、好みの作品が見つかりやすい「Audible」から始めてみてはいかがでしょうか。
デメリット
Audibleのデメリット
- 月額料金やオーディオブックの金額が高い
オーディオブックはプロのナレーターが読んでくれているため、紙の本や電子書籍より値段が高めに設定されています。なかでも「Audible」のオーディオブックの価格は高めです。
「Audible」のオーディオブックの価格は3,000円以上のタイトルが多いですが、「audiobook.jp」では1,000円台のタイトルが豊富。さらに「Audible」の月額料金1,500円に対して「audiobook.jp」は月額1,330円。安く済ませたい方にとっては少し負担がかかります。
Audibleはどんな方に向いている?
Audibleが向いている方
「Audible」はオーディオブック初心者におすすめです。聴き放題だけでも20万以上のタイトルが収録されているので、さまざまなジャンルの本を手軽に聴くことができます。
ビジネス書や語学などスキルアップ系のタイトルも豊富。スキマ時間に新しい知識を得るなんて使い方もアリです。
Audibleが向いていない方
月額料金が気になる方は「Audible」に向いていません。オーディオブック以外にも、いくつかサブスクリプションサービスを利用している方にとっては、月額金額がネックになります。
「Audible」の月額料金は1,500円。対して「audiobook.jp」だと月額1,330円です。またオーディオブックの価格も「Audible」は3,000円以上のタイトルが多いですが、「audiobook.jp」では1,000円台のタイトルが豊富です。
安く済ませたい、かつ月に1,2冊程度しか聴かないという方は「audiobook.jp」のほうがいいでしょう。
Audibleの登録・退会方法
こちらでは「Audible」の登録・退会方法を紹介します。
Audibleの登録方法
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STEP1
[30日間無料体験を試す]を選択
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STEP2
ログイン後に[無料体験を試す]を選択して完了
無料体験利用時の注意点
無料体験の期間は登録日を含め30日間。30日後の夜中の0時を過ぎると、月額料金1,500円の請求が発生します。
30日以内に解約すれば料金はかかりません。無料体験中に継続利用しないと判断された方は事前に退会手続きをしましょう。
Audibleの退会方法
「Audible」の解約・退会はPCサイトからのみ手続きが可能です。スマホから登録した場合は、Audibleページの下部へスクロール・PCサイトに移行してから解約・退会をおこないましょう。

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STEP1
Audibleトップページからアカウントサービスにアクセス
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STEP2
[退会手続きへ]を選択
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STEP3
[このまま退会手続きを行う]を選択
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STEP4
アンケートに回答して[次へ]を選択
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STEP5
[退会手続きを完了する]を選択して完了

Audibleの支払い方法
「Audible」で利用できる支払い方法は、請求書先住所が日本国内に設定されたクレジットカード・デビットカードのみ。これらを持っていない場合は「Audible」を利用できず、無料登録もできません。
Amazonが母体のサービスですが、Amazonギフトカードのチャージ・コンビニ支払い・銀行引き落としなどは利用できません。
Audibleの料金発生日はいつ?
月額料金は、登録後31日目に発生します。たとえば1月1日に加入したら1月31日の夜中0時を過ぎると支払いが発生する流れです。
「月初に入った方がお得」「月末は損をする」といったことはありませんが、日付が変わると1日分カウントされるので、なるべく日中に登録するのがおすすめです。
次回の請求日を確認する方法
「Audible」の請求日はユーザーの登録日によって異なります。
2023年時点ではアプリから確認できなくなっているため、Webブラウザから確認しましょう。
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STEP1
Audibleトップページからアカウントサービスにアクセス
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STEP2
会員タイプ・左側の[次回ご請求日]の箇所に記載
Audibleの使い方・機能
「Audible」アプリでは早送り・巻き戻し、再生速度の変更、目次別に聴く、スリープタイマー、ブックマークなど移動中などに便利な機能が使えます。

Audibleアプリに搭載されている便利な機能は以下です。
再生速度の変更:0.5倍速〜3.5倍速まで0.1倍ずつ速度を調整できる
目次:書籍の各目次ごとに再生開始する機能
スリープタイマー:5分後〜120分後、章の終わり、好みの時間にカスタマイズして自動的に再生を終了する機能
ブックマーク:気になった箇所に目印やメモを残せる
早送り・巻き戻し:30秒ごとに早送り・巻き戻しできる
ドライブモード:画面のボタン表示が大きくなり、運転中でもタップしやすくなる
オフライン再生:端末に作品のデータをダウンロードして再生する
ボタンなしでの操作:ボタンを使わず、スワイプで直感的に操作できるようになる
ダークモード:アプリ全体が黒を基調とした配色になり、目の負担や電池消費を軽減
シェア:TwitterやInstagramなどSNSに作品をシェアできる
付属資料・PDF:書籍内に掲載されている図や画像を表示する
例えばドライブモードでは以下のように、画面が必要最低限の機能のみになることで運転中でも操作しやすくなります。
「Audible」を使う方は移動中や作業中の方が多いと思うので、この機能は重宝します。

Audibleの口コミ・評判
アプリブに寄せられた「Audible」のアプリレビューから一部抜粋しました。加入を悩んでいる人は参考にしてみてください。
すでに亡くなられている作家の講演の音声などはオーディオブックならではだと思います。
本を読むのではなく聴くアプリ。自分で読んだ後に聴いてみるのもいいかもしれない。
Audibleはお得さも作品数も圧倒的!
オーディオブックの30%割引や12万冊以上の聴き放題が可能な「Audible」は、オーディオブックサービスのなかでもトップクラスといえます。
「聴く読書」を始めてみたいと考えている方は、「Audible」を選んでおけば間違いありません。
30日以内に退会すれば料金は発生しないので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

さまざまな作品をプロのナレーターの音声で読み上げてくれるって凄いですよね。