Amazon(アマゾン)が販売する電子書籍リーダー『Kindle(キンドル)』を購入する際は、広告の有無を選ぶ必要があります。広告つきは広告なしに比べて2,000円安く購入できるため、少しでも予算を抑えたい人は悩みどころです。
そこで今回は広告はどんなものがどこに表示されるのかを実機を使い解説! 広告つきを選んでも大丈夫な人まで、わかりやすく掲載しています。
広告なしのとの比較もあるので、しっかりチェックしてから購入を決めましょう。
Kindleの広告つきは何が表示されるか実機で確認! どんな人なら選んでいい?
最終更新日:2020年11月26日
Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」が、30日間無料で利用できるキャンペーンが実施中。
さらに今なら2カ月99円で楽しめるキャンペーンも開催しています!(表示される特別プランの金額が異なる場合があります)
ビジネス書・実用書・小説・マンガなど読み放題のジャンルは多岐にわたるのできっとあなたの読みたい本が見つかります!
『Kindle』における広告の有無とは?
広告の有無は「Kindle」・「Kindle Paperwhite」・「Kindle Oasis」の3機種を購入する時に、選ぶ項目の1つです。
広告付きを選ぶとホーム画面などに広告が表示されますが、購入価格は2,000円安くなります。無しを選んだ場合は、広告が一切表示されません。
広告つきの場合どんな広告が表示される?
広告つきをにするか迷っている人が気になるのは、表示される広告とその場所だと思います。実際に「Kindle Paperwhite」を使って、表示された広告を見せるので参考にしてみてください。
表示される広告
広告には数種類あり、基本的に「ストアへの動線」や「キャンペーン・セール情報」といったものが表示されます。
「Kindle Unlimited」の広告
「Kindleストア」の広告
表示される場所
広告が表示される場所は「スリープ画面」・「ホーム画面下部」・「マイライブラリ画面下部」の3箇所。読書中には一切表示されないので、読書の妨げにはなりません。
スリープ画面
ホーム画面下部
マイライブラリ画面下部
広告なしの画面
スリープ画面
広告なしを選ぶと、スリープ画面にはおしゃれな画像が表示されます。
広告なしのホーム画面
広告つきではホームとマイライブラリの画面下部に広告が表示されていましたが、広告なしでは当然表示がありません。
広告つきのメリットとデメリット
メリット
広告なしに比べて2,000円安く購入できる
端末の価格を抑えたい人は多いですよね。広告つきの最大のメリットは、広告なしと比べると2,000円安く買える点です。
2,000円は「Kindle Paperwhite」ならちょうど容量を増やせる価格。広告つきにして浮いた金額分を容量にあてて、8GBから32GBにグレードアップさせるというのもありです。
さらに安く購入したい人は、「プライムデー」や「サイバーマンデー」、「ブラックフライデー」といったブッグセールを狙いましょう。
通常価格から2,000〜3,000円ほど安く買える可能性があります。
Amazonのセールについてはこちらから
キャンペーンやセール情報を確認できる
広告にはキャンペーンや「Kindle本」のセール情報などが表示されます。
わざわざ自分で確認しなくとも、Kindleを使う際に安売りの情報を見られるので、セールを見逃すことが少なくなります。
デメリット
スリープ解除時に一手間増える
スリープを解除する際に、広告つきの場合は画面をスライドさせなくては開けません。
この一手間があるため、読書気分を損なうと感じる人もいるようです。
広告が邪魔だと感じる場合がある
読書中には広告が表示されないとしても、ホームやマイライブラリで表示される広告が邪魔に感じる人もいます。
スマホなどでサイトを見るときの広告よりは邪魔でないとしても、画面上にあるのは間違いないので気になる場合もあるようです。
購入時の注意点
広告付きを購入した場合、利用中に広告を外したいと思っても外せません。
購入する際は、慎重に広告の有無を選びましょう。
広告つきを買っても大丈夫な人
広告つきを買ってもいい人は、どうしても予算を抑えたい人、広告表示が気にならない人です。
予算があるなら、広告なしを選んだ方がいいことは間違いありません。しかし広告つきの方はメリットとして2,000円安いことがあり、さらに広告が読書の邪魔にはならないため、選んだとしても大きなマイナス要素はありません。安さが1番と考える人なら、広告つきも選んで問題ないでしょう。
広告ではセール情報がチェックできるので、節約志向の方はあえて広告つきを選択するのもひとつの手です。
安さ重視のおすすめモデル「Kindle」
「Kindle端末」のエントリーモデルで、8,000円台で購入できます。「E-ink」のデバイスを初めて使う、電子書籍の読みやすさを体感するといった形での購入にぴったり。
容量は8GBのみですが、小説などの一般書籍なら数千冊を端末内に保存できるので、あまり問題はありません。
端末自体は約174gと最軽量。本体サイズも160 mm x 113 mm x 8.7 mmと最小になっており、持ち運びや長時間の読書でも体に負担をかけません。
本体のカラーリングはブラックとホワイトの2種類を展開しています。
「Kindle」に関してはこちらから
広告ありを購入してはいけない人
予算を抑える必要がない人は、広告なしを選ぶようにしましょう。広告つきを選んだ場合、使っているうちに広告が邪魔に感じても、あとから広告なしに切り替えることはできません。
特にスマホなどで広告が表示された時に邪魔だと強く感じる人や、読書を始めるまでの時間をなるべく抑えたい人は、必ず広告なしを選びましょう。
筆者が一番おすすめしているモデル「Kindle Paperwhite」
エントリーモデルの「Kindle」に比べ、「解像度が高いこと」や「容量を8GBと32GBから選べること」、「防水機能つき」、「Wi-FiかWi-Fi+4Gを選べること」など全体的に性能アップ。
価格は「Kindle」と比べると5,000円高いですが、それ以上に機能面が優れています。予算にある程度余裕がある人が「Kindle」か「Kindle Paperwhite」で悩んでいるなら、間違いなく「Kindle Paperwhite」がオススメ。
ちなみにコミックをよく読む人で価格を抑えたいなら、「Kindle Paperwhite」の32GB・広告あり・Wi-Fiモデルがコスパ最高です。
本体カラーは、セージ・トワイライトブルー・ブラック・プラムの4色展開。カラーバリエーションがあるのもPaperwhiteだけの優位性です。
「Kindle Paperwhite」についてはこちらから
こちらの記事もおすすめ