『Kindle(キンドル)』とはAmazon(アマゾン)が展開している電子書籍のサービス全般のことを差しますが、本記事では電子書籍リーダー「Kindle端末」のひとつである『Kindle』について解説していきます。
『Kindle』は、1万円以下で購入できる最も安い「Kindle端末」です。最安である『Kindle』の購入を考えたとき、”買って満足できるのか”と悩む人が多いのではないでしょうか?
そんな悩みを抱える人のため、ワンランク上のモデル『Kindle Paperwhite』と比較し、価格面と機能面から、どんな人なら『Kindle』で満足できるのかをお伝えします。
また独自に集めたユーザーからのリアルな口コミ・レビューも掲載しているので、選ぶときの参考にしてみてください。
「Kindle端末」使用歴6年の筆者としては、水場で使わない・マンガなどをあまり読まない人なら『Kindle』はかなり満足できると思います。
※ユーザーのレビュー・口コミは、チャットインタビューサービス「Sprint」を利用して集めました。
『Kindle』はおすすめ? 上位機種『Paperwhite』と比較&レビュー
最終更新日:2020年11月11日
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どちらが満足できるかすぐに知りたい!
自分が『Kindle』で満足できるか、『Kindle Paperwhite』じゃなきゃ満足できないかをすぐに知りたい人ように簡単にお伝えします。
すぐに教えて欲しい人はこちらからどうぞ。
『Kindle』とは? 「Kindle端末」のエントリーモデル
『Kindle』とは「Kindle端末」のエントリーモデルのこと。「無印Kindle」とも呼ばれる場合もあります。「Kindle端末」で最も安く、8,980円〜10,980円と購入しやすい価格です。
第10世代からフロントライトが搭載され、暗い環境でも不便なく読書ができるようになったことが一番大きなポイント。
2021年1月現在の最新モデルは、第10世代(2019年発売)です。
『Kindle Paperwhite』とは? 最も売れている『Kindle端末』
『Kindle Paperwhite(ペーパーホワイト)』を簡単に説明するなら、”一番売れているKindle端末”です。とにかくコストパフォーマンスが高く、電子書籍を体験するならこれを選べば間違いなしというほど。
筆者は6年間この『Kindle Paperwhite』を使用していますが、手放せないデバイスとなっています。
2021年1月現在の最新モデルは、第10世代(2018年発売)です。
「Kindle端末」のメリット
通知などがなく読書に集中できる
「Kindle端末」は読書専用のデバイスなので、SNSなどの通知が全くありません。スマホで電子書籍を読んでいるとアプリの通知があったり、ゲームを開いてしまったりして集中しづらいです。
できることが読書のみだからこそ、他のことに邪魔されず読んでいる本に没入できます。
数千冊持ち運び可能
本を持ち歩いている人ならわかると思いますが、バックなどに入れていると嵩張るし、重さが気になりますよね。
1冊ならまだしも、”そろそろ終わりそうだし、もう1冊持っていこう”なんて時には、もう大変です。
しかし「Kindle端末」ならデバイス一つで小説なら数千冊、マンガなどでも数百冊を持ち運べます。またPDFやWord形式のファイルなども、読むことが可能です。
さらにネット環境があれば、クラウド上にある購入済み書籍と入れ替えられるので、ほぼ無限に持ち運びができます。
目に優しく読みやすいディスプレイ
スマホで長時間読書をしていると、バックライトやブルーライトの影響で目が疲れたり、痛くなったりします。そのため電子書籍が嫌という人もいると思いますが、「Kindle端末」なら圧倒的に目の疲労が少なくすみます。
その理由はフロントライトと「E-ink」によって実現された、ブルーライト不使用のディスプレイです。
このディスプレイ(液晶)は目の疲れを軽減するだけでなく、光をあまり反射しないので、明るい場所でも紙の本のような読みやすさと快適さがあります。
バッテリー長持ち 1度の充電で数週間読書が楽しめる
携帯できる端末でネックになってくるのが、バッテリーの持ち具合。スマホやタブレットなどは多くのアプリを起動したり、Wi-Fi・Bluetoothなど使ったりすると充電の減りが一気に早くなります。
朝は充電満タンだったのに、お昼には残りわずかなんていう経験もあるのではないでしょうか?
「Kindle端末」なら設定によっては1度充電するだけで、毎日読書しても数週間はバッテリーが持ちます。
筆者の経験上、3日間毎日8時間以上読んでも充電切れにならなかったので、ちょっとした旅行などに持っていくなら充電器を忘れても問題ありません。
Amazonプライム会員は無料で本が読める!
Amazonプライム会員の方でKindle端末を持っている人は、「Kindleオーナー ライブラリー」にて毎月1冊無料で本を読めます。
ベストセラーやコミックを含む2万冊以上の和書が対象です。有効期限が1ヶ月なので、ダウンロードしたら忘れずに読み切りましょう。
さらに「Prime Reading」も利用でき、「Kindle Unlimited」のタイトルから選ばれた数百冊を追加料金なしで読めます。
Kindle Unlimitedに加入すればさらに「Kindle端末」が便利に
「Kindle Unlimited(アンリミテッド)」は、月額980円で本・マンガ・雑誌など200万冊以上が読み放題になる”本のサブスプリクションサービス”です。
1ヶ月でハードカバーの本なら1冊、マンガなら2冊ほど読めば元が取れるので、本が好きな人は登録しておくとお得!
「Kindle端末」でももちろん利用可能なので、端末を購入した際は加入を検討してみましょう。
各サービスの比較表
Kindleオーナー ライブラリー | Prime Reading | Kindle Unlimited | |
---|---|---|---|
対象 | Amazonプライム会員かつ Kindle端末 / Fireタブレットを 持っている人 |
Amazonプライム会員 | Kindle Unlimited加入者 |
料金 | 無料 | 無料 | 月額980円 |
対象作品数 | 和書:2万冊以上 洋書:60万冊以上 |
Kindle Unlimited内の数百冊 | 200万冊以上 |
読める冊数 | 毎月1冊 | 無制限 (保管できるのは10冊まで) |
無制限 (保管できるのは10冊まで) |
読める期間 | 1ヶ月 | 無制限 | 無制限 |
「Kindle端末」に関するユーザーのレビュー
”気に入っているところはどこですか?”という質問に答えていただいた利用者の声をいくつか抜粋して、掲載します。
主にバッテリーの持ちがいい、目の疲れが少ない、軽くて持ち運びしやすいという内容の声が多かったです。
バッテリーの持ちがよく、目の疲れが少ないところが気に入っていますね。
片手で軽くつまんで持てるほど軽いところが嬉しいですね。
操作のしやすさ、文字の読みやすさが気に入っています。
本好きにとって「Kindle端末」さえ持っていれば、たくさんの本を持ち運べるところが嬉しいです。
Kindle端末のデメリット
「Kindle端末」は、読書に特化している機種です。だからこそ苦手な部分もあり、人によってはデメリットと思ってしまうこともあります。
デメリットをしっかりチェックし、十分理解した上で購入を決めましょう。
カラー表示はできない
「Kindle端末」はカラー表示に対応していません。そのためファッション雑誌や写真集などをメインで読む人にはオススメできないデバイスです。
もしAmazonデバイスでカラーの書籍を読みたい人は、「Fireタブレット」がオススメ。Amazonが展開しているタブレット端末で、1万円前後と比較的手頃な価格で購入できます。
「Kindle本」以外の電子書籍は利用不可
「Kindle端末」では「Kindle本」もしくは自分で追加したPDFなどしか読めません。
読める電子書籍はKindleで購入したものに限定されるため、『ebookjapan』『honto』『BookLive!』など他社サービスを利用している方もKindle端末は避けた方が良いでしょう。
読み上げなど音は出せない
何かしながら本を聴きたい人もいると思いますが、「Kindle端末」は音を出す機能がありません。
本を聴きたい人はAmazonが展開しているオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」を、スマホアプリやスマートスピーカー「Echo」シリーズなどから使いましょう。「Audible」はプロのナレーターや著名人が朗読したオーディオブックを聞くことが可能です。
月額1,500円の会員登録をすると、毎月1冊好きなオーディオブックをもらえるだけでなく、月ごとにボーナスタイトルとして1冊聴けます。
30日間の無料体験ができるので、気になる人は試してみましょう。
容量を追加できない
「Kindle端末」は購入時点で容量を決めて購入しますが、後から追加することはできません。
AppleのiPhoneやiPad同様、microSDカードなどを使えないことを認識した上で購入しましょう。
デメリットに関するユーザーのレビュー
”使っていて不満があることや購入して後悔したことはありますか?”という質問に答えていただいた利用者の声をいくつか抜粋して、掲載します。
”特になし”という意見がかなり寄せられましたが、いくつか気になる回答がありました。
「Kindle端末」は白黒表示なので、フルカラーのマンガを読むときに少し困る。
充電コードがmicroUSBのB端子で、接触不良になることがたまにあります。
起動時の立ち上がりに少し時間がかかる。
ページをめくる時の反応が遅いのが気になる。
『Kindle』と『Kindle Paperwhite』の性能比較
最も安い『Kindle』と、ワンランク上の『Kindle Paperwhite』を価格や機能面で比較していきます。
価格:『Kindle』が圧倒的に安い
『Kindle』の一番の魅力はなんと言っても、圧倒的な安さです。「Kindle端末」シリーズの中では唯一1万円を切っています。
対する『Kindle Paperwhite』は最安値で13,980円。タブレットなどのデバイスと比べれば安価ですが、『Kindle』よりも5,000円高いです。
保証制度でも価格差あり
「Kindle端末」は、どの端末でも購入後1年間の保証付き。1年間の保証が不安な人は延長できますが、その延長料金に差があり、『Kindle』の方が700-800円安いです。
「Kindle端末」を安く買いたい人はビッグセールで!
「プライムデー」や「サイバーマンデー」のようなビッグセールでは、Amazon製品が格安で購入できます。
以前のセールでは『Kindle』が3,000円OFF、『Kindle Paperwhite』が6,000円OFFということもありました。少しでも安く買いたい人はセール情報を確認して、タイミングよく買いましょう。
Amazonのセール情報はこちらから
「Kindle端末」ユーザーからの口コミ
『Kindle』がとにかく安かったから購入を決めました。
『Kindle』と『Kindle Paperwhite』で悩みましたが、セール中のあまりの安さに『Kindle』を買いました。
『Kindle』を選んだユーザーの方は、とにかく安かったことを購入の理由にしていました。
実際8,000円台というお手頃な値段は、予算を抑えたい人にとってかなりの魅力ですよね。
画質:『Kindle Paperwhite』の方が高画質
「Kindle端末」で小説を読む場合は、文字サイズなどの変更ができるため、画質の良し悪しはそこまで気になりません。
しかしマンガや雑誌のように文字サイズの変更ができない場合、『Kindle』の画質だと小さい文字が読みづらかったり、絵の細部が荒かったりします。
『Kindle Paperwhite』なら解像度300ppiと高画質なため、マンガや雑誌もはっきりと表示され読みやすいです。
フロントライトの差はほぼなし
フロントライトは『Kindle』が4つ、『Kindle Paperwhite』が5つのLEDライトが搭載。
数字だけ見ると『Kindle Paperwhite』の方が多いですが、正直ほぼ変わりはありません。
「Kindle端末」ユーザーからの口コミ
『Kindle』を使っていますが、小説ばかり読むので画質に不満を持ったことはありません。
コミックを読むときに『Kindle』だと少し荒いなーと感じます。
小説などのテキスト系の本をよく読むか、コミックや雑誌などをよく読むかを、機種選択時の参考にしましょう。
テキスト系の本をよく読む人なら、『Kindle』の画質でも問題ありません。
防水機能:『Kindle Paperwhite』には搭載
読書好きならお風呂場でゆっくりリラックスして読みたいこともあります。しかし『Kindle』には防水機能がついていません。
「Kindle端末」ユーザーからの口コミ
主に寝室で使用するので、『Kindle』にしました。
防水加工があると、浴室読書がとてもしやすくありがたいです。
防水機能は個人的には欲しい魅力的な機能ですが、浴室での読書をしない人には無用の機能です。
自分の読む場所を基準に選ぶといいでしょう。
容量:『Kindle Paperwhite』なら32GBも選択可能
『Kindle』は8GBのみ、『Kindle Paperwhite』は8GBか32GBを選択可能。小説だけなら8GBでも数千冊を保管できますが、マンガや雑誌のように画像が主体の本は、130冊ほどとかなり保管できる冊数が減ります。
購入した電子書籍はAmazonのクラウド上に全て保存されるので、「Kindle端末」との入れ替えをこまめに行える人なら8GBでも大丈夫です。
常に多くの本を持ち歩きたい人や漫画などをよく読む人は、『Kindle Paperwhite』の32GBでないと物足りなさを感じるかもしれません。
ユーザーの口コミ情報
32GBはなんでも入るので気に入ってます。
半年ほど使っていますが、8GBでも問題ありません。
容量は多いに越したことはありませんが、入れ替えが面倒だと感じない人は8GBでも全く問題ないです。
筆者は8GBですが、今までストレージ不足に悩んだことはありません。
通信:『Kindle Paperwhite』は4G回線も選べる
『Kindle』は通信方法が「Wi-Fi」のみですが、『Kindle Paperwhite』なら「Wi-Fi+4G回線」も選べます。
身近にWi-Fi環境がある人は「Wi-Fi」のみで問題ないため、差はないと言ってもいいでしょう。しかしWi-Fi環境がない人の場合、『Kindle』を選ぶと使い勝手が悪くなってしまいます。
ユーザーの口コミ情報
Wi-Fiのみでもテザリングがあれば、外でダウンロードできるので十分。
4G対応なら出先でもダウンロードできるところが気に入っています。
『Kindle Paperwhite』の「Wi-Fi+4G」は、外出先でも使えるのは便利なところ! ですが4Gではマンガなどをダウンロードできないので注意。
身近にWi-Fiがある人やスマホのテザリングができる人なら、『Kindle』の「Wi-Fi」のみでも問題ありません。
サイズ・重量:『Kindle』の方が若干小さく軽量
サイズと重量は『Kindle』の方がコンパクトなので、持ち運びしやすいです。読んでいるときも、疲れづらいでしょう。
ユーザーからの口コミ情報
『Kindle』は本より軽くて持ち運びがしやすいです!
『Kindle Paperwhite』は軽くてサイズ感がいいですね。
サイズ・重量に関してですが、『Kindle』も『Kindle Paperwhite』どちらも軽く、持ち運びがしやすいとのことでした。
重さやサイズでどちらかを選ぶというのは難しいですが、持ち運びのため小さく・軽くと考えるなら『Kindle』の方がおすすめです。
カラーリング:『Kindle Paperwhite』の方が2色多い
本体のカラーリングは『Kindle』がブラック・ホワイトの2色。『Kindle Paperwhite』はセージ・トワイライトブルー・ブラック・プラムの4色を展開しています。
ユーザーからの口コミ情報
『Kindle Paperwhite』は色が可愛くて好き!
色で選んだわけではないですが、『Kindle』の白がよかったので選びました。
『Kindle Paperwhite』は柔らかでおしゃれな可愛い色が使われているので、ガーリーな物が好きならおすすめ。
カラーリングは好みなので、どうしてもこの色じゃなきゃ嫌だという人でなければ『Kindle』でも問題ありません。
広告: どちらも「広告の有無」は選べる
購入時に選択できる項目として「広告の有無」があります。「あり」は「なし」に比べて2,000円安く購入可能。『Kindle』・『Kindle Paperwhite』どちらでも「広告の有無」は選択できます。
広告はセール情報などが、スリープ解除時やホーム画面下部に表示されます。読書中には一切表示されないため、広告が読書の妨げになることはありません。初めのうちは少し気になってしまうかもしれませんが、使っていると全く気になりません。
ユーザーからの口コミ情報
広告はおすすめの本が表示されるので、あえて広告付きを選びました。
広告ありモデルを購入したけど、時々煩わしさを感じる。
広告は”おすすめの本”や”Kindle本のセール情報”などが表示されるので、あえて広告付きを選ぶということもありですね。
煩わしさを感じるタイプの人もいるようなので、普段スマホなどで広告が嫌だなと感じる人はなしを選ぶといいと思います!
ベゼル:『Kindle Paperwhite』はフラットベゼル
『Kindle Paperwhite』はスマホのようなフラットベゼルが採用されているため、ディスプレイとベゼルが一体化しています。
一方『Kindle』はディスプレイとベゼルに段差があり、スマホやタブレットを使い慣れている人だと違和感を覚える人もいるでしょう。
ユーザーからの口コミ情報
ベゼルの凹凸に関してはあまり気にしたことはありません。
フラットベゼルだと、見た目がスタイリッシュで気に入っています。
フラットベゼルの方が画面の汚れを拭く場合など、手入れしやすいのでありがたいですね!
凹凸があると縁があるので、淵に汚れがたまりやすいなというのもありますし。
2機種のスペック比較表
Kindle | Kindle Paperwhite | |
---|---|---|
価格 | ¥8,980〜¥10,980 | ¥13,980〜¥22,980 |
本体カラー | ブラック / ホワイト | セージ / トワイライトブルー ブラック / プラム |
ディスプレイ | 6インチ/167ppi | 6インチ/300ppi |
本体サイズ | 160 mm x 113 mm x 8.7 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm |
重量 | 約174g | Wi-Fi:約182g / Wi-Fi+4G:約191g |
容量 | 8GB | 8GB / 32GB |
防水機能 | なし | あり |
通信方法 | Wi-Fi | Wi-Fi / Wi-Fi+4G |
『Kindle』は安さ重視のライトユーザー向け
『Kindle』はライトユーザーなら十分満足できる、電子書籍リーダーのエントリーモデルです。第10世代からはフロントライトがついたため、ネックとなっていた暗い場所での読書もできるようになりました。初めて電子書籍リーダーを買う人や予算を抑えたい人には最適です。
小説など文字が主体の本をよく読む、お風呂などで読まないという人にぴったり。購入者の評価も高く、5段階評価で4.1と多くの方が満足できていると言えます。
しかし容量や通信方法などを選べず、低画質で防水機能がないなど物足りなさを感じる可能性も高いです。これらの機能が欲しい人は満足できないでしょう。
もし子供の読書ようにと考えている人は、『Kindle』と性能は同じでお得な特典がついてくる「Kindleキッズモデル」をオススメします。
『Kindle Paperwhite』はコスパ重視の人向け
上位モデルの『Kindle Paperwhite』はコスパ重視の万人受けモデル。『Kindle』よりも値段は高くなってしまいますが、機能が充実している端末です。最も売れているだけでなく、購入者の評価も4.2と高いことから満足度がわかると思います。
高画質で防水機能など搭載しているため、マンガや雑誌をよく読む人やどこでも読書がしたいという人におすすめ。
カラーリングや容量なども選ぶことができるので、自分に合わせた端末を買いやすい点も嬉しいですね。
筆者のおすすめは圧倒的に『Kindle Paperwhite』
『Kindle』は確かに安いですが、画質や防水機能などを考えると『Kindle Paperwhite』の方がコストパフォーマンスが高いと思います。さらに最も売れている「Kindle端末」が『Kindle Paperwhite』ということも、コストパフォーマンスの高さを裏付けている要因です。
筆者自身、6年間『Kindle Paperwhite』を使用していますが高い満足感があります。
どうしても価格を抑えたいという人でなければ、『Kindle Paperwhite』の方がいいでしょう。筆者おすすめの構成は”8GB・Wi-Fi・広告なし”です。
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