大手ECサイトなどで有名な楽天は、『楽天リンク』と『楽天でんわ』という2つの通話アプリを提供しています。
どちらも従来の通話アプリより通話料を大きく抑えられますが、その一方で「どちらを使えばいいのか分からない……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では『楽天リンク』と『楽天でんわ』の違いを、楽天モバイル利用歴1年以上の筆者が徹底解説。記事の後半では『楽天リンク』の注意点や楽天モバイルの魅力なども解説しているので、通話料を抑えたい方は参考にしてください。
『楽天リンク』と『楽天でんわ』8つの違いを徹底比較! 利用歴1年以上の筆者が解説
最終更新日:2023年12月15日
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楽天リンクと楽天でんわの違いを8つの項目で徹底比較
さっそく楽天リンクと楽天でんわの違いを確認していきましょう。ここでは比較項目を以下の8つに分けました。
楽天リンク | 楽天でんわ | ||
---|---|---|---|
①利用対象者 | 楽天モバイルユーザーのみ | 楽天モバイル以外のキャリアと
契約しているユーザー |
|
②通話料 | 無料(国内) | 11円/30秒(税込) | |
③支払い方法 | クレジットカード
口座振替 楽天ポイント |
クレジットカードのみ | |
④通話品質 | 電話回線を利用した
通話アプリよりは劣る |
標準の通話アプリと同等 | |
⑤利用手続き | 不要 | 必要 | |
⑥国際通話 | 対象国 | 66カ国 | 32カ国 |
通話料 | 楽天リンクアプリ同士でない場合、通話料が発生 | 対象国なら通話料一律
10円/30秒(課税対象外) |
|
⑦メッセージ機能 | あり | なし | |
⑧留守番電話機能 | あり | なし |
これら項目ごとの違いについて、具体的に確認していきましょう。
①利用対象者:楽天リンクが使えるのは楽天モバイルユーザーのみ
楽天リンクが
利用できる人 |
楽天でんわが
利用できる人 |
---|---|
楽天モバイルユーザー | 楽天モバイル以外の
キャリアを使うユーザー |
『楽天リンク』と『楽天でんわ』の最も大きな違いは利用対象者です。
基本的に『楽天リンク』は楽天モバイルユーザーしか利用できません。それに対し楽『楽天でんわ』はドコモユーザーやauユーザー、ソフトバンクユーザーなど、他社キャリアの通話SIMを契約している人なら誰でも使えます。
ですので「楽天リンクと楽天でんわのどちらを使おう……?」と悩まずともOK。今あなたが使っているキャリアで利用できる通話アプリを使いましょう。
②通話料:楽天リンクは無料、楽天でんわは通話料半額
楽天リンク
の通話料 |
楽天でんわ
の通話料 |
---|---|
無料 | 30秒11円(税込) |
『楽天リンク』の魅力は、なんといっても通話料が無料であること。これは相手が『楽天リンク』を使っていなかったり、固定電話にかけたりした場合でも同様。無料対象外の電話番号にさえ注意すれば、月々の通話料を完全に0円にすることができます。
それに対し『楽天でんわ』は初期費用や月額基本料0円、通話料は30秒につき11円(税込)となっています。あくまで『楽天リンク』と比較しているから高く見えるだけで「通話料を半額にできる」ということ自体はかなり優秀です。
しかも『楽天でんわ』は通話料110円(税込)につき楽天ポイントが1pt還元されます。楽天モバイル以外のキャリアを利用している方で、なおかつ特定の通話プランに加入していないなら、『楽天でんわ』使ったほうが圧倒的にお得です。
楽天でんわの通話料について詳しく知りたい方はこちら
③支払い方法:楽天でんわはクレジットカードのみ対応
楽天リンク
の支払い方法 |
楽天でんわ
の支払い方法 |
---|---|
クレジットカード払い
口座振替 楽天ポイント |
クレジットカード払い |
支払い方法の幅広さという点では、『楽天リンク』のほうが優秀です。そもそも『楽天リンク』は通話料が0円ですが、仮に無料通話対象外の番号に電話してしまった場合でも、通話料は楽天モバイルの料金と合算して請求されます。
楽天モバイルはクレジットカード払いや口座振替、楽天ポイントでの支払いに対応しています。そのためクレジットカード払いしかできない『楽天でんわ』よりも選択肢が幅広いというわけです。
ちなみに『楽天でんわ』は支払いに楽天カードを使うと、ポイント還元率が1%から2%にアップします。楽天カードは毎月5,000〜8,000円相当のポイントがもらえる入会キャンペーンも実施しているので、お得さを追求する方は発行しておきましょう。
楽天カードについて詳しく知りたい方はこちら
④通話品質:楽天リンクはやや音がこもっている印象
楽天リンク
の通話品質 |
楽天でんわ
の通話品質 |
---|---|
電話回線を利用した
通話アプリよりは劣る |
標準の通話アプリと同等 |
『楽天リンク』は一般的な電話とは違い、インターネット回線を利用して通話をおこないます。この手の通話アプリはネットの混雑状況による影響を受けやすいため、どうしても音質が悪くなりがちです。
実際に筆者も、『楽天リンク』はやや音がこもっている印象を受けます。もちろん通話できないほどではありませんが、まれに「ちょっと聞き取りづらい……」と感じることも。
それに対し『楽天でんわ』は電話回線を利用していることもあって音質が非常にクリアです。スマホに標準搭載されている通話アプリとほぼ同じ感覚で通話できます。
⑤利用手続き:楽天でんわを使うには登録作業が必要
楽天リンクの
利用手続き |
楽天でんわの
利用手続き |
---|---|
不要 | 必要 |
初期設定こそ必要なものの、『楽天リンク』は特別な手続きをせずとも利用できます。その初期設定も5分程度で終わるので、利用開始時のストレスはほとんどありません。
それに対し『楽天でんわ』はアプリをダウンロードするだけでは利用できません。最初に氏名や住所、支払い方法などの登録作業が必要です。
⑥国際通話:楽天リンクは国際通話に不向き
楽天リンク | 楽天でんわ | |
---|---|---|
対象国 | 66カ国 | 32カ国 |
通話料 | 楽天リンクアプリ同士で
ない場合通話料が発生 |
対象国なら通話料一律
30秒10円(不課税) |
一見すると対象国の多い『楽天リンク』のほうが国際通話に向いていると思われるかもしれません。
しかし通話料が無料になるのは海外から日本の電話番号へかける場合か、お互いが楽天リンクアプリで通話する場合のみです。それ以外では30秒34〜180円(不課税)の通話料が発生します。
一応『楽天リンク』には月額980円の国際通話かけ放題サービスがあるものの「通話品質が決して良いとはいえないサービスにお金をかけるべきか」と聞かれるとかなり悩ましいところ。
それに対し『楽天でんわ』は対象国こそ32カ国と少ないですが、通話料は一律30秒10円(不課税)です。しかも「相手が楽天でんわを使っているかどうか」などの着信状況はまったく関係ありません。
以上を踏まえると、よほど通話時間が長引かない限りは『楽天でんわ』のほうが使いやすいといえるでしょう。
⑦メッセージ機能:楽天リンクはSMSの送受信も無料
楽天リンクの
メッセージ機能 |
楽天でんわの
メッセージ機能 |
---|---|
あり | なし |
『楽天リンク』は最大100人でのグループメッセージに対応しているほか、SMSの送受信も可能です。しかもAndroid版の場合、日本の電話番号ヘならすべて無料で送信できます。
それに対し『楽天でんわ』にはメッセージ機能が備わっていません。当然SMSもできないので、別途メッセージアプリを利用する必要があります。
⑧留守番電話:楽天でんわには留守番機能がない
楽天リンクの
留守番電話機能 |
楽天でんわの
留守番電話機能 |
---|---|
あり | なし |
『楽天リンク』には留守番機能も備わっています。しかも使い方は非常に簡単。楽天リンクアプリ上にある留守番アイコンをタップして、聞きたいメッセージを選択するだけです。
それに対し『楽天でんわ』には留守番機能がありません。留守番メッセージを聞くためには、標準の通話アプリを使う必要があります。よって留守番機能に関しては『楽天リンク』のほうが優秀です。
ただし注意したいのは、『楽天リンク』には無料の留守番サービスのほかに有料の留守番サービスもあるということ。一般的な確認方法である1417にダイヤルしてメッセージを再生すると、通話料が発生してしまいます。
楽天リンクの注意点は3つ
『楽天でんわ』と比較した限りではとても優秀に見える『楽天リンク』ですが、実際に利用する際はいくつか注意点があります。それが以下の3つです。
楽天リンクの注意点
- 楽天リンクのアプリ上から電話しないと通話料が無料にならない
- 楽天リンクで電話をかけても通話料が発生する番号がある
- iOS版楽天リンクはAndroid版と一部仕様が異なる
楽天リンクのアプリ上から電話しないと通話料が無料にならない
『楽天リンク』はアプリ上から電話をしない限り、通話料が無料になりません。
これ自体は当たり前の話ですが、注意したいのは「スマホに標準搭載されている通話アプリで電話してしまう恐れがある」ということ。実際に筆者も楽天モバイルに契約した当初は何回もこのミスをしてしまいました。
もちろん慣れてしまえばどうということはありませんが、最初のうちはストレスを感じるかもしれません。特にながら作業をしながら電話をかけることが多い方は要注意。
楽天リンクで電話をかけても通話料が発生する番号がある
実は『楽天リンク』には、無料通話対象外の電話番号があります。具体的には以下のとおり。
通話料が発生する発信先 | 電話番号 |
---|---|
災害伝言ダイアル | 171 |
消費者ホットライン | 188 |
留守番電話 | 1417 |
発信者番号非通知設定 | 147 |
発信者番号非通知設定解除 | 148 |
テレドーム
(呼数集計用電話番号) |
0180 |
ナビダイヤル
(統一番号用電話番号) |
0570
05700 0570200 0570550 0570666 0570783 0570943 |
総務省消防庁
(救急安心センター事業) |
#7119 |
厚生労働省
子ども医療電話相談事業 |
#8000 |
DV相談ナビ | #8008 |
公益財団法人 日本道路交通情報センター | #8011 |
安全運転相談電話 | #8080 |
JAF ロードサービス救援コール | #8139 |
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
全国共通短縮番号 |
#8891 |
警察相談専用電話 | #9110 |
このうち特に利用する可能性が高いのは、0570から始まるナビダイヤルでしょう。
特に近年はワクチン接種予約の窓口の連絡先として使われていることが多いですが、こちらは『楽天リンク』でかけた場合でも20秒11円(税込)の通話料が発生します。
この通話料はどのキャリアやアプリであっても一律なので、わざわざ通話品質が悪い『楽天リンク』でかけるくらいなら標準の通話アプリを使いましょう。
iOS版楽天リンクはAndroid版と一部仕様が異なる
『楽天リンク』にはiOS版とAndroid版の2種類がありますが、このうち前者は一部機能制限が掛けられています。
iOS版
楽天リンク |
Android版
楽天リンク |
|
---|---|---|
電話の着信 | スマホの標準通話アプリで着信 | 楽天リンクで着信 |
SMSの送受信 | 楽天リンクを利用している人同士でのみ可能 | 楽天リンクを利用していない人とでも可能 |
ビデオ通話 | ✕ | ◯ |
特にトラブルになりやすいのは電話の着信でしょう。Android版の場合、電話は『楽天リンク』で着信するため、そのまま楽天リンクのアプリから折り返し電話をかけることができます。
それに対しiOS版の『楽天リンク』は電話を着信することができません。通話履歴はスマホの標準通話アプリに残るため、それを忘れて折り返し電話すると通話料が発生してしまうというわけです。
ほかにもiOS版は『楽天リンク』を利用している人同士でしかSMSの送受信ができなかったり、ビデオ通話ができなかったりと問題を抱えています。ですのでiPhoneユーザーの方は、慎重に検討を重ねてから楽天モバイルと契約しましょう。
楽天リンクのためだけに楽天モバイルを契約するのは十分あり
色々と問題はあるものの、『楽天リンク』は総合的に見ればかなり優秀な通話アプリです。
筆者はかれこれ1年以上楽天モバイルを利用していますが、その大きな理由の1つに『楽天リンク』が挙げられます。やはり特別なプランに加入せずとも通話料を0円にできるというのはかなり大きなメリット。
また『楽天リンク』は『LINE』や『Zoom』とは違い、こちらの電話番号を相手に伝えたうえで通話料を無料にできます。ビジネスの場でも問題なく使えるので、『楽天リンク』のためだけに楽天モバイルを契約するという選択肢は十分ありです。
くわえて楽天モバイルには以下のようなメリットがあります。
楽天モバイルの魅力
- 月のデータ使用量が1GB未満なら月額0円
- 新規契約で5,000pt還元!他社からの乗り換えならさらにお得に
楽天モバイルは月のデータ使用量が1GB未満なら月額0円
楽天モバイルの最大の特徴は、従量課金制の料金プラン1つのみを提供していること。月々のデータ使用量に応じて、月額料金が以下のように変動します。
データ通信料 | 月額料金
(税込み) |
---|---|
0〜1GB未満 | 0円 |
1〜3GB | 1,078円 |
3〜20GB | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
上記のとおり1ヶ月のデータ使用量が1GB未満だった場合、月額料金が0円になります。つまりデータ使用量さえ抑えられれば、一切お金を払わずに無料通話の恩恵が受けられるというわけです。
もちろん「データ使用量を1GB未満に抑えられるわけがない」と思う方もいるでしょう。しかしあくまでそれはケースバイケース。筆者のような在宅ワーカーは、自宅のWi-Fi環境下にいる時間が長いです。なので1GB未満というデータ使用量は十分実現できます。
また外出が多い方も、デュアルSIMのスマホを活用することで楽天モバイルの料金を抑えられます。それについてはこちらの見出しで解説しているので、あわせてチェックしてください。
楽天モバイルの最強プランなら楽天市場のポイント還元率が+4倍
楽天といえば国内最大級のECサイトである楽天市場が有名ですよね。この楽天市場ではSPUというポイントアッププログラムを提供しており、特定の楽天サービスを利用することでポイント還元率が最大17倍にまでアップします。
実は楽天モバイルもこのSPUの1つ。「Rakuten最強プラン」(月額980円~2,980円[税抜き])に加入すると、楽天市場でのポイント還元率が+4倍されます。
※2023年12月のSPUルール改正により、楽天モバイルの最強プランのポイント還元率が+2~3倍から+4倍にアップしました。
もちろん中には「楽天市場なんて使ったことがないし、あまり興味がない」という方もいるでしょう。しかしそういって利用しないのはもったいないほど、楽天市場はお得なサービスです。
実際に筆者はこの楽天市場などを活用して、年間8万pt以上の楽天ポイントを獲得しています。しかも無駄な買い物やせどりなどは一切していません。最初に仕組みづくりさえしてしまえば、あとは普段どおりの生活を送っているだけでポイントを獲得できます。
そのやり方やコツについては以下の記事で解説しているので、「楽天モバイルと契約するついでにポイ活にも挑戦してみたい!」という方は参考にしてください。
楽天でのポイ活の基本を知りたい方はこちら
楽天ポイントの効率的な貯め方はこちら
乗り換えで実質5ヶ月無料! 楽天カード会員なら20,000ポイントもらえる
楽天モバイルは魅力的なキャンペーンが多いことでも知られています。
たとえば楽天モバイルは現在、初めての方限定で最強プランの申し込みで2,000ポイントをもらえるキャンペーンを開催中。他社からの乗り換えなら、月々3GBまで利用の5ヶ月無料に相当する6,000ポイントがもらえます。
さらに楽天カード会員を対象に、楽天モバイルの新規入会で20,000ポイントをもらえるキャンペーンも実施中。楽天カードの新規入会でも5,000ポイント(期間によっては8,000ポイント)をもらえます。
このように楽天モバイルはお得なキャンペーンが盛りだくさん。単に通話料を抑えたい方だけでなく、月々の通信費を抑えたい方からお得にポイントをゲットしたい方まで幅広くおすすめできます。
楽天リンク目当てで契約する方はデュアルSIMがおすすめ
ここまで楽天モバイルの魅力について解説してきました。しかし中には「楽天リンクのためだけに楽天モバイルを契約するというけど、それってスマホを2台持ちするということ?」と疑問に感じている方もいるでしょう。
もちろんそれでも構いませんが、筆者はデュアルSIMのスマホを使うことを推奨しています。デュアルSIMとは簡単にいってしまえば、1つのスマホに2つのSIMを挿入できる機能のこと。
たとえば今現在契約中のキャリアのSIMと楽天モバイルのSIMそれぞれを、デュアルSIMスマホに挿入します。
そして普段の通信を現在契約中のキャリアのSIMでおこなえば、楽天モバイルの月額料金を0円にしたうえで楽天リンクによる無料通話ができるようになるのです。
「でもデュアルSIMなんて聞いたことない……」と思われるかもしれませんが、たとえばiPhoneシリーズやPixelシリーズなど、最近のスマホの多くはこのデュアルSIMに対応しています。もしかしたら今あなたが使っている端末も実はデュアルSIMスマホかもしれません。
主なデュアルSIMスマホ
- iPhone
- Pixel
- AQUOS
- Xperia
- OPPO A73
実際にこのデュアルSIMを利用するにはいくつか注意点がありますが、組み合わせ次第では月額料金や通話料を劇的に抑えることができます。「毎月のスマホ代が高すぎる……」という方はぜひ検討してみてください。
楽天でんわの登録方法
「楽天リンクを使うためだけに楽天モバイルと契約するのは抵抗がある」という方のために、『楽天でんわ』の登録方法も解説します。
大まかな流れは以下のとおりです。
楽天でんわに登録する流れ
- ①「携帯電話番号」と「契約者情報」を入力
- ②「クレジットカード情報」を入力
- ③[楽天ポイント口座番号を自動入力]をタップ
- ④各項目にチェックを入れて[申込内容を確認する]をタップ
- ⑤入力内容に誤りがないか確認して[申し込み内容を確認する]をタップ
- ⑥「申し込みが完了しました」と表示されれば登録手続き完了
- ⑦アプリをダウンロードして初期登録する
ここではスマホを使いますが、PCでも同様の流れで登録できます。
まずは以下のリンクから楽天でんわの申し込みフォームへアクセスしましょう。
①「携帯電話番号」と「契約者情報」を入力
楽天でんわの申し込みフォームは非常に縦長なので、入力項目を細かく分けて解説します。
まずは楽天でんわで使用したい電話番号と、氏名や住所などの登録者情報を入力しましょう。どれも入力は必須となっています。
②「クレジットカード情報」を入力
③[楽天ポイント口座番号を自動入力]をタップ
楽天ポイントを貯めたい方は[楽天ポイント口座番号を自動入力]をタップしましょう。
すると楽天のログイン画面へと切り替わるので、楽天IDとパスワードを入力してください。これであなたのアカウントに通話料に応じた楽天ポイントが付与されます。
もし楽天ポイントを貯める予定がない方は、そのまま何もせずに④へと進んでください。
④各項目にチェックを入れて[申込内容を確認する]をタップ
インターネット明細や電子交付などに関する同意が求められるので、各項目にチェックを入れましょう。
なお途中でクーポンコードの入力欄が表示されますが、これは特定の格安SIMと契約した際に配布されるものです。ネット上に無料で掲載されているようなものではないので無視してOK。
すべてのチェックを入れたら[申し込み内容を確認する]をタップしましょう。
⑤入力内容に誤りがないか確認して[申し込み内容を確認する]をタップ
⑥「申し込みが完了しました」と表示されれば登録手続き完了
画面内に「申し込みが完了しました」と表示されていれば登録手続きは完了です。
この画面には頭文字がBまたはCから始まる楽天でんわIDとパスワードが記載されています。このIDとパスワードはメールでは通知されないので、忘れないようにスクショかメモをしておきましょう。
⑦アプリをダウンロードして初期登録する
登録手続きが完了したら、アプリをダウンロードして初期登録を済ませましょう。
まず最初に楽天モバイルSIMを使っているかどうかが問われるので、その中から[楽天モバイルSIM以外をご利用のお客様]をタップしてください。その後位置情報に関する同意を求められるので、同意するをタップします。
これで初期登録は完了です。このまま楽天でんわアプリ上で電話をかければ、通話料が半額になります。ここまでお疲れさまでした!
楽天でんわの使い方をもっと詳しく知りたい方はこちら
楽天リンクや楽天でんわで通話料を安く抑えよう!
『楽天リンク』と『楽天でんわ』の最も大きな違いは利用対象者です。今現在あなたが契約しているキャリアによってどちらを利用できるのか変わるため「どちらを使おうかな……?」と悩む必要はありません。
ただ従来の通話アプリよりも、通話料を大きく抑えられるのはどちらも同じです。
特に『楽天リンク』が利用できる楽天モバイルは月額料金0円で利用できます。乗り換えるだけで楽天ポイントがもらえるなどお得なキャンペーンも実施しているので「通話料だけでなく月額料金も安くしたい」という方は検討してみてくださいね。
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