贈答用はもちろん、自分用としても使えるAmazonギフト券(ギフトカード)。「Amazon(アマゾン)」でのお買い物や「Amazonプライム」会費の支払い、Kindle本の購入など、「Amazon」のサービスをよく利用される方にとって便利な商品券です。
またAmazonギフト券は、コンビニやドラッグストアなどの実店舗でも購入可能。現金払いに対応しているので、クレジットカードを持っていない方もAmazonギフト券を買うことができます。
本記事では、Amazonギフト券の特徴やメリット、購入方法など、使い方について詳しく紹介しています。Amazonギフト券に興味のある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
Amazonギフト券の使い方まとめ 購入や登録方法・コンビニでの買い方など
最終更新日:2024年01月30日
Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」を最大3か月間0円で楽しめるチャンス!
ユーザーによって「3か月99円」や「3か月199円」など、異なるキャンペーンが適用されるので、まずは公式サイトで自分がどのキャンペーンの対象か確認してみましょう!
Amazonギフト券とは
Amazonギフト券は、「Amazon」のショッピングに使えるギフトカード(商品券)です。クレジットカードを持っていなくても買えるので、プレゼント用だけではなく「Amazon」内での自分の支払い手段として使う方も多いです。
Amazonギフト券の有効期限は10年
Amazonギフト券の有効期限は10年と長く、余程のことがない限り期限切れになることはありません。
有効期限はAmazonギフト券をアカウントに登録すると確認できます。懸賞で当たった、友人や家族から貰ったギフトカードの有効期限が気になる方は早めに登録して確認しましょう。
有効期限の確認方法は以下のとおりです。
-
STEP1
Amazonトップ画面のカテゴリータブ[ギフトカード]をタップ
-
STEP2
[ギフトカードの残高を管理する]→[ギフトカードを登録する]の順にタップ
-
STEP3
[有効期限ごとのギフトカード残高]から確認
Amazonギフト券の使い道
Amazonギフト券の使い道は、大まかに分けて以下の4つあります。「Amazon」で買い物をするほか、Kindle本や「Amazonプライム・ビデオ」の有料レンタルなど、デジタルコンテンツを購入するときにもAmazonギフト券は使えます。
Amazonギフト券の使い道
- Amazonで商品購入に使う
- Amazonプライム会費の支払いに使う
- Kindle本などのデジタルコンテンツの購入に使う
- Amazon Pay加盟店/ECサイトでの支払いに使う
Amazonギフト券のメリット(自分で使用する場合)
Amazonギフト券を自分で使うメリットは、以下の2つです。
自分で使用する場合のメリット
- コンビニやATMで現金払いができる
- 10年の有効期限で失効となるリスクが少ない
コンビニやATMなど現金で支払い可能
Amazonギフト券は、日本全国のコンビニやATMから現金で購入できます。
具体的な方法は、コンビニで陳列されているプリペイドカードをレジに持っていって購入するか、チャージタイプをWebサイトやアプリから購入してコンビニ・ATM払いに設定する方法があります。
クレジットカードを持っていない方や、なるべく現金で支払いしたい方におすすめです。
10年の有効期限で失効となるリスクが少ない
Amazonギフト券の有効期限は購入から10年間です。一般的な商品券と比べて利用できる期限が長いので、使用するのを忘れていても失効になるリスクが少ないメリットがあります。
ただ、有効期限が長いAmazonギフト券ですが、一度購入してしまうとどんな理由でも返品交換ができないので注意しましょう。
Amazonギフト券のメリット(プレゼントする場合)
Amazonギフト券をプレゼント用で使うメリットは、以下の3つです。
プレゼントする場合のメリット
- Amazonほぼ全ての商品に使えるので喜ばれる
- ラッピングやおしゃれな梱包も無料
- デジタルタイプならいつでもすぐ相手に送れる
Amazonほぼすべての商品に使えるので喜ばれる
Amazonギフト券は「Amazon」で購入できるほぼすべての商品に使えるので、プレゼントとして喜ばれる可能性は十分に高いです。
実際にプレゼントとして何をあげるか迷って、商品券をプレゼントする方も多いでしょう。しかし、一般的な商品券だと利用できる店舗や商品、利用金額が限られることもありますが、その点Amazonギフト券であればより幅広い商品を購入しやすくなります。
くわえて、Amazonギフト券はプライム会員の利用料金の支払いとしても利用できます。プライム会員の登録者によっては、月額料金の支払いの足しにもなるので喜ばれるでしょう。
ラッピングやおしゃれな梱包が無料
Amazonギフト券は、タイプごとにラッピングやおしゃれな梱包が無料で利用できます。デジタルタイプはEメールのデザインが変更できたり、印刷タイプの絵柄を誕生日やクリスマス用などに変更できたりします。
一方、配送タイプは商品券タイプにのし紙を付けたり、ボックスタイプのデザインを変更できたりします。用途に合ったラッピングや梱包が用意されているので、誕生日や入学祝いなどのお祝いごとに利用しやすいです。
デジタルタイプならいつでもすぐ相手に送れる
Amazonギフト券のデジタルタイプは、「Amazon」ショッピングアプリやWebサイトからいつでも簡単に購入できます。
購入時に配送住所を設定すれば、直接相手に送ることも可能なため、誕生日などのお祝い事でプレゼントの用意を忘れていた際や、直接プレゼントを渡せない際に便利でしょう。
下記記事では、贈答用におすすめのギフトカードやその贈り方について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
Amazonギフト券のプレゼント・送り方の詳細はこちら
Amazonギフト券の種類 プレゼントに最適なものは?
Amazonギフト券にはいつでも購入可能な「デジタルタイプ」と、実物のカードや封筒を用いた「配送タイプ」が販売されています。2種類それぞれの特徴についてご説明していきます。
デジタルタイプ
デジタルタイプのAmazonギフト券はいつでもどこでも発行可能で、今すぐ購入したいときにおすすめです。デジタルタイプは、以下の4種類があります。
Eメールタイプ
Eメールタイプは、Eメールにギフトコードを添付して送信できるAmazonギフト券です。Eメール以外に携帯のテキストメッセージで送れる点でも便利です。
150種類以上のデザインから無料で選択でき、誕生日デザインやクリスマスデザインなど、プレゼント用にも利用しやすいです。また15円〜50万円と自由に価格を設定できるので、誕生日や記念日などの日にちにあわせて金額分を購入することも可能です。
- Eメールタイプ
- 印刷タイプ
- チャージタイプ
- LINEギフトタイプ
印刷タイプ
印刷タイプは、購入後に印刷して手渡しできるAmazonギフト券です。Webサイトやアプリから購入するとPDF形式のギフト券リンクが送付されるので、リンクからダウンロード・印刷して利用します。
展開サイズはA4サイズのみで、15円〜50万円と自由に価格を設定できます。デザインも全部で51種類あるので、用途に合わせて選べるようになっています。
チャージタイプ
チャージタイプはギフト券残高に直接入金するAmazonギフト券です。自分のAmazonアカウントに直接好きな金額をチャージできます。
一定金額を下回った際に自動でチャージするオートチャージ機能もあるので、自分用としてAmazonギフト券を利用するのにおすすめです。
LINEギフトタイプ
Amazonギフト券は「LINEギフト」を通して、LINE友だちにプレゼントできます。LINEポイントで支払うことも可能なので、LINE Payを利用していてポイントが貯まっているものの、使い道に困っていた方はLINEギフトでAmazonギフト券を購入するのもアリです。
なお、LINEギフトのAmazonギフト券は手数料が発生するため、「Amazon」公式よりも10%の料金が加算されます。1,000円なら1,100円、5,000円なら5,500円と割高なので、LINEポイントが余っているなどの理由がない限りはEメールタイプで送るのがおすすめです。
配送タイプ
配送タイプのAmazonギフト券は誕生日プレゼントや贈り物としておすすめです。配送タイプは以下の6種類があります。
- ボックスタイプ
- グリーティングカードタイプ
- カタログタイプ
- 商品券タイプ
- 封筒タイプ
- マルチパックタイプ
ボックスタイプ
ボックスタイプは箱や缶に入った贈り物に最適なAmazonギフト券です。紙状の箱や金属の缶にAmazonギフト券が入っていて、カップケーキなどのかわいらしいデザインから、シンプルでフォーマルなデザインまであるのでプレゼントとして利用しやすいでしょう。
金額は5,000円〜50,000円で指定でき、すべてのデザインが無料で選べる点でもおすすめです。
グリーティングカードタイプ
グリーティングカードタイプは見開きデザインのAmazonギフト券です。1,000円〜50,000円で金額指定ができ、デザインは全部で28種類あります。
カラフルなデザインやかわいらしいデザインが多いので、友達への誕生日プレゼントや子供向けのプレゼントに最適です。
カタログタイプ
カタログタイプは相手がお年寄りや上司など、目上の人に対する贈り物には持ってこいのAmazonギフト券です。大き目の箱にAmazonギフト券が梱包されており、高級感のある仕様です。ネイビーとオレンジの2色があり、蝶結び熨斗のオプションもついています。
カジュアルなデザインが使いにくいお中元や同僚の出産祝いなど、フォーマルな贈り物におすすめです。
商品券タイプ
商品券タイプは金券デザインのAmazonギフト券です。一般的な商品券のような見た目なので、贈り物やプレゼントに利用しやすいでしょう。裏面に記載されているギフト券番号をアプリやWebから入力して利用できます。
金額は500円〜50,000円まで指定可能で、デザインが選べる封筒が無料で付属している点でもおすすめです。
封筒タイプ
封筒タイプは、さまざまなデザインから選べる封筒に入ったAmazonギフト券です。封筒タイプには通常タイプとミニサイズの2種類があり、それぞれ選べるデザインが異なるので用途によって購入しやすくなっています。
ミニサイズは1,000円〜50,000円、通常サイズは3,000円〜50,000円でそれぞれ金額が指定できます。蝶結びのしからシンプルなデザインまであるので、ビジネスフォーマルな贈り物にもおすすめです。
マルチパック
マルチパックは10枚組のAmazonギフト券です。カードタイプとグリーティングカードタイプがあるので、大人数に渡すプレゼント用として最適です。
1枚あたりの金額は5,000円〜50,000円で指定でき、購入時にギフト指定をすることで追加のギフトラッピングも可能となっています。
Amazonギフト券の使い方・買い方
Amazonギフト券はさまざまな場所で購入でき、決済方法も幅広いです。入手後は「Amazon」のアカウントに登録(または人にプレゼント)して買い物に使うだけ。
主要な買い方と、使い方の流れを見ていきましょう。手順解説にはスマホ版「Amazon」公式サイトを使用していますが、PC(ブラウザ)版でも大まかな手順は同じです。
コンビニで購入する方法
コンビニや家電量販店に以下のカードが陳列されているので、レジに持っていって支払いを済ませます。
いわゆるプリペイドカードやPOSAカードと呼ばれるものです。支払いを済ませた時点でカードが有効化されるため、万引きしても意味がないという賢いシステムを搭載しているそう。
購入金額は3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、バリアブル(1,500~50,000円の間で1円単位で金額を指定可能)。
支払いは現金のみで、購入後すぐ使えるようになります。
詳しくはこちら
購入したAmazonギフト券の登録方法
「Amazon」にはログインした状態を想定して手順を紹介してきます。
-
STEP1
ギフトカードやメールなどに記載されているコードを確認
-
STEP2
Amazonトップ画面のカテゴリータブにある[ギフトカード]をタップ
-
STEP3
[ギフトカードの残高を管理する]→[ギフトカードを登録する]の順にタップ
-
STEP4
ギフト番号を入力して[アカウントに登録する]をタップ
デジタル(オンライン)での買い方
「Amazon」にはログインした状態を想定して手順を紹介してきます。
-
STEP1
Amazonトップ画面のカテゴリータブにある[ギフトカード]をタップ
-
STEP2
購入するAmazonギフト券のタイプを選択
-
STEP3
デザイン・金額・宛先のメールなど入力し、購入手続きをすれば完了
チャージタイプの買い方
「Amazon」にはログインした状態を想定して手順を紹介。ここではスマホのWebブラウザからAmazonギフト券(チャージタイプ)を購入しています。
-
STEP1
Amazonトップ画面のカテゴリータブにある[ギフトカード]をタップ
-
STEP2
チャージタイプを選択
-
STEP3
購入金額を指定して、購入手続きをすれば完了
Amazonギフト券(チャージタイプ)の詳細はこちら
ギフト券の残高を使い切る方法
「Amazon」をあまり使わない方にとっては、ピッタリの金額で買い物できなければギフト券残高が余ってしまい、もったいなく感じることもあるでしょう。
そんなときはもう1つ欲しい商品を買ってギフト券残高を使い切り、差額をクレジットカードやコンビニ払いで行うのがおすすめ。決済手段を併用できるのが便利です。
「Amazon」には日用品や食品など数百円程度の品物も充実しているので、買いたいものが無くて困ることもないでしょう。
ケータイ払い(携帯決済)は利用不可に
以前はdocomoやauによる携帯決済に対応していましたが、2017年11月頃から利用できなくなりました。
Amazonギフト券をお得に買う方法
ここではAmazonギフト券をお得に買う方法について紹介します。
Amazonクレジットカードの支払いで最大2.0%還元
「Amazon Mastercard」は年会費無料で使用でき、「Amazon」での支払いに利用するとプライム会員以外の方で1.5%、プライム会員の方は2.0%がポイント還元されます。
Amazonギフト券の購入時にもポイント還元が適用されるので、少しでもお得にAmazonギフト券を買いたい方は「Amazon Mastercard」を作るのもアリです。
下記のリンクから直接「Amazon Mastercard」への申し込み窓口へ飛べるので、ぜひ検討してみてください。
年に一度の「プライムデー」は要チェック
「Amazon」が年に一度開催するビッグセール「Prime Day(プライムデー)」が大きなチャンス!
例年Amazonギフト券をおトクに買えるキャンペーンが開催されており、「5000円分のギフト券を買うと最大1000ポイントもらえる」など太っ腹な内容を展開。
2020年の「Prime Day」では、Amazonギフト券(配送タイプ)もしくはAmazonギフト券チャージタイプの購入を対象としたキャンペーンが開催されていました。
以下の記事では、「Amazon」の年間セールスケジュールについてまとめています。プライムデーの情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1,000円分のAmazonギフト券を購入する方法
キリ良く1,000円分のギフト券を購入したいという需要も大きいようですが、コンビニに置いてある物理タイプのAmazonギフト券は1,500円からしか販売していません。1,000円分だけ買いたい場合は「Amazon」公式から注文する必要があります。
Amazonギフト券の「バリアブル」とは?
Amazonギフト券の割引ニュースを見ると、よく「バリアブル限定」と書かれています。「バリアブルって何?」と疑問に感じた人も多いのではないでしょうか。
これはコンビニで売っているAmazonギフト券の一種。1,500円から50,000円の間で、1円単位で自由に金額指定できるものを指します。
バリアブルを購入するときは、レジで店員に「○○円分ください」と伝えればOK。利用方法はほかのAmazonギフト券とまったく同じです。
Amazonギフト券の買取や現金化は違法? 規約違反?
世間ではAmazonギフト券の売買や換金・現金化がなされていますが、やってもいいことなのか心配になると思います。
「Amazon」へ問い合わせてみたところ、「Amazon ギフト券のご購入に関する注意」というページを案内されました。
売られているギフト券が不正取得されたものであったり、詐欺・トラブルに遭ったりする危険性もあるので、買うにせよ売るにせよ利用しないようにとのことです。
もしこういったサイトでギフト券を入手しても、規約により予告なく凍結される可能性があるそう。おトクに買い物するつもりが大損する危険性もあるので、「Amazon」公式のキャンペーンを利用するほうが良さそうです。
Amazonギフト券が使えない・登録できないときの原因と対処法
Amazonギフト券を使えない。コードを入力してもエラーになる……。そんなときはいくつかの可能性が考えられるので、次の対処法を試してみてください。
Amazonギフト券が使えない3つの原因
- 有効期限が過ぎている
- 入力間違いをしている
- すでにギフトカード番号が登録済み
1. 有効期限を過ぎていないか
2017年4月24日以降に発行されたギフト券は有効期限が10年と長いですが、それ以前のものは1~3年しかありません。
自分で注文したものなら「Amazon」の履歴からいつ買ったのかわかるので確認してみてください。
プレゼントでもらったカードだと有効期限がわからない(カードに記載はない)ため、くれた相手に問い合わせるなどして確認する必要があります。
2. 入力間違いをしていないか
単純に入力ミスをしていないか、あらためて確認してみてください。
●0(ゼロ)とO(オー)
●1(イチ)とl(エル)
●6と8と9(印刷のかすれで見間違える可能性)
●Bと8
などの誤入力が考えられます。コードのハイフンは入力してもしなくても構いません。
コードをコピペする場合は、
●先頭や末尾の1文字をコピーし忘れていないか
●コード以外の余計な文字をコピーしていないか
をチェックしてみてください。
3. 登録済みのギフト券ではないか
コードを入力した際に「登録済みです」と表示された場合、過去にそのギフト券を使っていないでしょうか。複数のカードを入力していると、間違えて入力済のカードをもう1度使おうとしてしまうケースもあり得ます。
他人から貰ったものなら、その人が使ってしまった可能性はないでしょうか。見知らぬ人と売買したのであれば、悪意の有無はともかく使用済みギフト券を渡された可能性があるでしょう。
解決しないならAmazonサポートに問い合わせ
以上の項目をチェックしても解決しない場合は、Amazonサポートに問い合わせてみてください。「カスタマーサービスに連絡」ページから、チャットや電話で問い合わせが可能です。
また下記記事では「Amazon」の問い合わせ方法について詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
ギフト券を活用して、より快適なAmazonライフを
クレジットカードを持っていない人にとって便利で、購入方法によってかなりトクすることもあるAmazonギフト券。賢い使い方を知って、「Amazon」ユーザーとしてのメリットをしっかり得ましょう。
こちらの記事もおすすめ